1月18日、速読狂ライブに来てください! 第三回

今回のライブのゲストは、入口修輔くんです。
一体、何者なんだ?とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
入口君は、一橋大学の現役学生です。将来有望で、高学歴、高身長、イケメンと、三拍子揃った二十歳の若者です。
そんな人とどこで知り合ったのか。

去年の2月、フェイスブックに突然メッセージが来ました。
「私は一橋大学の1年生です。速読に興味があるのですが、速読のことを調べていくうちにルサンチマン浅川さんに辿り着きました。今度速読の話を聞かせてください。」
みたいな内容でした。
19才の大学1年生が、38才の地下芸人のおっさんに「速読の話を聞かせてください」と、フェイスブックからメッセージを送ってきたのです。
僕は彼の、その行動力と勇気と純粋さと怖いもの知らずさに衝撃を受けたのでした。
これは、正面から受けるしかないな、と思い、メッセージをちゃんと返し、後日会うことになったのです。
新宿で待ち合わせをし、僕は、オススメの速読本を持っていける限りリュックにつめて会いにいきました。
待ち合わせ場所に行くと、めちゃくちゃ爽やかな好青年が、そこにいたのです。
近くのハンバーガー屋に行き、そこで速読を解説しました。「速読とはー」と熱く力説する私を、キラキラ眼を輝かせながら彼は話を聞いてくれました。
その光景は、傍目から見ると、確実に「怪しい自己啓発セミナーに勧誘される若者」に見えたことでしょう。
一時間ほど熱く語った後、「今日はありがとうございました!浅川さんの意見を参考に、速読、もっとできるように頑張ります!」と、また眼をキラキラさせながら挨拶し、彼は去って行きました。

僕は、速読ライブをやるにあたって、どうしても彼をゲストで呼びたかった。
10カ月後、今度は僕の方から、「お久しぶりです。今度、速読ライブをやるから手伝ってくれませんか?」と、フェイスブックでメッセージを送ってみました。
最初は返事が返ってこなかったので、「もう、速読興味なくなったのかな?」とか、「冷静に考えてあいつ怪しいと我に帰ったのかな?」と思っていました。まあ、若いからそれはしょうがない。
すると、1週間後、
「僕にできることがあったら手伝います!」と返事がきたのです。

そういうわけで、入口君にゲストで出てもらうことになったのです。
一橋のイケメン大学生、お楽しみに。

そんな速読狂ライブはこちら

ルサンチマン浅川と申します。