次の一冊で何かが変わる、かもしれない。

今、家にある本を数えている。現在、1600冊位。まだまだ数え終わる気配はない。おそらくだが、3000冊は超えている。もしかしたら4000冊に届くかもしれない。
別に本の数を自慢をしているわけではないが、まあでも、「速読芸人」が、蔵書量何十冊とかだったらつまらないでしょ。
四年半前に西新宿から引っ越したときに、オカルト系の本と裏モノJAPAN系の本は1000冊位処分した。結婚して二人で暮らすから危ない本は持ってこなかった。
あと、基本的に小説もない。全部、実用書だ。
今あるのは、能力開発系の本、ビジネススキル系の本、勉強系の本が専らだ。
それでも、これだけの本を、集めようとして集めた訳ではない。
東京に来て20年間で、少しづつ少しづつ貯まっていったのだ。
毎週二回はブックオフに行き、10冊位買ってくる。その20年間のルーティンが、この結果だ。
「速読」をすると、本が読みたくてしょうがなくなる。読めば読むほど、読みたい本が増えていく。
もしかしたら、次に買った一冊で何かとてつもない発見があるかもしれない、次に買って読む本にすべてを覆すようなことを書いているかもしれない、そう思って買い続けた結果がこれだ。
それでも何十冊、いや何百冊かに一冊は、「ボロボロになるまで読み、脳に内容が転写されるまで読みたい」本に巡りあう。
それが速読の効用の一つだ。
数をこなさないと、質の高い本には巡りあわない。速読なら、数をこなすことができる。
あと、どうしようもない本にも、一行だけ素晴らしいことが書いてあったりする。その一行を探すのが、速読の醍醐味でもある。

今回の速読狂ライブでは、私が何千冊の本の中から「これはためになった!」と思える本を50冊ピックアップして、付録にしてお客様に配りたいと思います。

よろしくお願いします。
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ルサンチマン浅川と申します。