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明後日ついに発売されます!

ついに明後日、「誰でも速読ができるようになる本」が発売されます。
私の本が書店に並び、Amazonでも買えます。
今回、自分の本が書籍になって、自分で改めて読んでみたのですが、まず思ったことを何個か挙げてみます。

まず一つめは、「読みやすいな」ってことです(←いきなり自画自賛かよ!)。
普段本を読む習慣のない人でもなるべく苦もなく読めるように、「語りがけ」に近い文体で書いてみました。
この文体はそう、分かる人にしか分からないのですが、ある一冊の影響を受けています。
そう、あの伝説の受験本、有賀ゆうの「スーパーエリートの受験術」の文体です。
「絶対にできる」と「前書き」で宣言してから、とてつもない熱量で証明していく文章構成。
僕の中で「人生を変えた本」の一冊目にくる本で、たまたまこの本(スーパーエリートの受験術)を手に取ったことが僕の人生を変えたと言っても過言ではありません。速読をやるきっかけもその本で、大学に行くきっかけもその本です。初版2000冊で絶版になった、ヤフオクではプレミアがついている伝説の本です。
最後の項目に、「ブックリスト」を挙げたのも「スーパーエリートの受験術」のオマージュです。
「スーパーエリートの受験術」には、巻末に「受験に役立つ本」をブックリストとして挙げて、「速読」や「記憶術」や「成功心理学」の本を紹介していました(僕と速読との出会いはそこです)。
そのリスペクト&オマージュとしての巻末の「速読本全冊ブックリスト」。この本を読んだ後に次に進むための道標です。
読んだ人が「絶対に速読できるようになってもらう」ためのリスト!速読に興味を持ったら「次に進むならこの本がいいよ」というものです(営利目的は一切ありません!)。

あともう一つ読んでみて感じたことは、「あんまり分量は多くないな」ってことです。144ページ。これは必ずしもマイナスの意味で言ってるんじゃなくて、「本当にエッセンスしか書いてないな」って意味でもあります。とことんまで無駄を省いて書いている、ということ。
べつに速読をやっていなくても、読める人なら、普段読書をしている人なら2時間位で読めると思います。
普段読書をしてない人でも、頑張れば一日かけて全部読むこともできると思います。
ただ、それだけに色々エッセンスを集約しています。
めちゃくちゃ大事なことも、結構あっさり書いてたりもします。
それこそ、何回も何回も読んで、手垢にまみれて装丁がボロボロになって、脳に内容が転写されるまで読んでいただきたいのが著者である私の希望です。

「難しいことを難しく書くのは簡単、難しいことをやさしく書くのが知性」という一節は、大学時代ブックオフで100円で買って読んだ中谷彰宏氏の「知性で運を開く」の一節です。別に中谷氏のファンではないのですが、この一節は今だ覚えており、その通りだと思っています。
だから難しい言葉はほとんど使ってません。

あと、「速読に対する世間の誤解を解く」ために書いてる節もあります。速読は世間的に胡散臭いと思われがちなので、前半はそこにかなり力を入れてます。
速読の歴史の話に触れられたのは、他にあまり類を見ないので書いてよかったかなと思います。

とにかく、近い将来、速読は必ずもう一度世間にフューチャーされます。
その火付け役になりたい!そういう壮大な夢を見ながら書いた本です。

この本が当たれば、続編の構想はあります。
買って、よかったら友達に勧めて、保存用にもう一冊買ってもいいし、最寄りの図書館にもリクエストしてください!!

日本にもう一度速読ブームを!!

そして、この本をたまたま手にしたことが、私の知らない誰かの人生を大きく変えるきっかけとなれば本望です。
25年前の私が、たった一冊の本をきっかけに、その後の人生を大きく変えたように。

本を速く読むことが、人生のすべてだ!

ルサンチマン浅川

https://www.amazon.co.jp/dp/4434286862/ref=cm_sw_r_tw_apa_i_9GFZE9G7941G5MX7N00Q

ルサンチマン浅川と申します。