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新東三国地域避難所運営訓練(リモート)

日時:2021年2月20日(土)10時から11時まで
場所:新東三国社会福祉会館(地域本部)
各町会参加メンバー宅(町会本部)

緊急事態宣言中でも災害は待ってくれません。
コロナ禍だからこそ、新しい避難のスタイルとして在宅避難や分散避難が推奨される今だからこそ、災害避難所である地域本部と在宅避難者を身近に把握できる町会本部とを結ぶ通信を行いました。

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手法はLINEとGoogleマイマップを使って避難状況と被害状況を把握するというものです。(淀川区の防災LINEと防災マップ(Googleマイマップ)につなげるためにも同じSNSやアプリを使うことにしました。そして、区災害対策本部とはMicrosoft teamsのweb会議システムを使って情報を共有しました。

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8:30 発災
想定は南海トラフ巨大地震が発生し、淀川区は震度6弱、2時間後に淀川区に津波が来るという災害です。

8:35 津波警報が発令されます。
本部役員は地域住民を少なくとも2階以上への避難を促すために災害対策本部の開設準備に入ります。

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8:45 いつも通り、開設キットに沿って開設していきますが、地域と町会をつなぐために真っ先に発電機を作動させます。
Wi-Fiにもつなぎ、スタンバイ完了です。

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8:55 地域の災害対策本部が立ち上がりました。

9:00 淀川区災害対策本部と通信が開通しました。
今回はMicrosoft teamsの会議システムで通信訓練を行います。
地域本部とはテレビ会議システムを使い、区本部からは、地域本部の様子が見えるようにセッティングしました。

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9:00〜10:00 区本部ー地域本部ー町会本部のやりとりを共有する通信訓練を行いました。

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10:00 現時点での安否確認状況、被害状況を区本部に伝える。
このように写真で送ることができました。

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区長さんから、動画で講評をいただき、町会で参加していたメンバーにも瞬時にグループLINEで流すことができました。

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その後、仲川地活協会長、辻本社協会長の振り返りの後、役員全員で振り返りの言葉を交換しました。

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私たちはコロナ禍の中、できることがたくさん増えました。

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