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第一回しゃくどんアリーナ ソウルキャリバー6 3on3 結果とか総評とか

前の記事を見ると、ソウルキャリバー6のE3体験版(いわゆる中野体験会)の所感を綴っていたので、2年近くここで筆をとってなかったのですが、PCも購入したしステイホームだし、大会主催をしたのでその結果とか思ったことをどっかに書き留めておいて、次回に活かしたいな。

って相変わらずだらだら書いてしまう癖が抜けないのもあり。アウトプットの練習も兼ねてnoteを掘り返したSHKです。

しゃくどんありーな_200519_0004

1.ソウルキャリバー6の大会開きました。
・予選スイスドロー https://tonamel.com/competition/6kR37
・ベスト4決勝トーナメント  https://tonamel.com/competition/r5PoT

運営配信:https://youtu.be/XCzP-Tb0vZM (概要欄に他チームの配信も把握できたものは載せております)

スイスドローの結果、上位4チームに勝ち進んだチームが
1位 胸に秘めたるはモラル、刃に宿りしはサイコ
2位  昼間のジェットストリームアタック
3位 もっと酔いしれろ!ギルティシーカー!!
4位 #しゃちん

予選1位の特典として、「胸に秘めたるはモラル、刃に宿りしはサイコ」チームが対戦相手として「#しゃちん」を指名し、決勝トーナメントが確定しました。

そして、決勝トーナメントの結果、優勝は・・


「昼間のジェットストリームアタック」
シェン・レッドマン (アズウェル)
PGW / 神園 (ティラ)
ばーなー (ジークフリート)
の3名となりました!!
おめでとうございます!!画像2

画像3

トップサムネにも使用させていただいている、あざらしアレクサンドル姉妹とザサラメールの大会おつかれさまでした絵をまほさんに頂きました。
(まほさんのツイッター:https://twitter.com/Mahos_san
ソフィーは当日の私の使用キャラで、ザサラメールは私の魂のキャラということで、とても感激しており、これだけでも開催してよかったなという気持ちで一杯です。ありがとうございます。

またこの画像の元ネタになっていて、この記事の中間にも張っている告知用の画像を悶吉さんに作っていただきました。

しゃくどんありーな_200519_0003

何気なくワンチャンやってくれたらうれしいなーくらいで呟いたらめちゃくちゃいいロゴまで作ってくれて、もう悶吉さんには頭があがらないなーと思いました。どうせクリミうってくるんで、頭あがらないくらいで丁度いいんですけど。
改めて悶吉さんありがとうございます!
(悶吉さんのツイッター:https://twitter.com/mon_teru)

というわけで、これにて第一回しゃくどんアリーナの結果報告を締めくくりたいと思います。皆様ご参加・ご視聴ありがとうございました。
以下は、今大会主催するにあたっての思いとか、反省点や次回こんなことやれたらいいなーというのを書き溜めておくものです。

2.大会を主催するまでの経緯
そもそもなんで大会開いたのってとこからなんですけど。
①コロナ禍の影響でしばらくオフ対戦会や大会が難しそうで自身のソウルキャリバーモチベがやばい(基本的に大会で勝ちたくてやっているので)
②オンラインイベントを・・と思っても、コロナ対策として会社で変則勤務が始まり自身の勤務体制も土日休みというわけにはいかなくなってしまい、イベントとかみ合わなくなってしまって逃してしまう。
③そもそもソウルキャリバーのオンライン大会が少なめ(他格ゲーと比較して)

ってことで自分で好きな日に開くしかないかなーって感じでぼんやり思ってたんですけど、格ゲーの大会開くのって結構カロリー使うんですよね。一人で運営回すにはどうあがいても参加人数の上限を少なくするか、大会の時間を延ばすか、参加者の試合数を減らすか、運営が携わらない部分で参加者でやってもらうか。みたいになってくるんですよね。
逆に運営を増やすと、まず(もちろん無償で)人集めるのが大変だったり、その人ともスケジュール合わせないといけなかったり、それでいて実際参加する人数も読み切れないと、「あ、やっぱ一人で大丈夫っす」みたいなことになりかねないので難しい。

ってやりたいけどなかなかなー、ってGWを他ゲーしたり他ゲーしたり配信みたりyoutubeみたり、って無作為に過ごしてるところでふーひさんがシングル大会を開催してくれるということで参加してみたんですよ。
そのときに(失礼ながら)初めてTonamel(https://tonamel.com/)というサイトとツールを知ったわけですが、参加しながら、「あーこのツールあれば運営のなかでも審判(スコア管理)やトナメ管理要素減らせて、一人で回せる参加人数や試合数増やせるのでは?」って思ったわけですね。

しかもこのサイト使って主催参加型の大会を成功させれば、他のキャリバープレイヤーも大会開いてくれるかもしれないし、そうすれば自分が参加できる大会も増えるぞ!って気持ちも大いにありましたね。

で、実際大会開いてみようかなーと考えて軽くツイッターでどんな形式がいいかをアンケート取ってみたら、3on3需要が高そうだった。で、3onの大会どんな風に進めたら効率的かつ面白くなるかなーとか考えながらTonamelのサイトを触ってみたら、シングルエリミの他にスイスドローも選べて、「なるほど、スイスドローあるな」って思いついた。

スイスドローのメリットデメリットはスイスドローを解説しているサイトでも言われているけど、格ゲーで行う場合のシングル・ダブルエリミやリーグ戦と比較した場合のメリット・デメリットは以下のような形である。

〇メリット
・ラウンド(回戦)ごとに一気に試合を回せる+ラウンド数を設定してランキングを出せるため、参加人数による時間の幅が出にくい
・参加者全員で(偶数の場合)一気に試合ができるため参加者の待ち時間が少なく済む
・負けても規定回戦までは(奇数人数の場合は不戦勝含むが)試合ができる。
・勝ち点を第一ソートでランキングと組み合わせを行うため、回戦が進むごとに同じぐらいの実力の参加者が当たりやすい

〇デメリット
・一気に試合を回すため、審判役やスコアラー、集計役の負担が大きい。または人数が必要となる)
・同じ理由で、マッチングの案内(オフなら試合場所、オンなら部屋建て等)も参加人数によっては時間か人がかかる。
・格ゲーでは馴染みが薄い大会進行なので、ルールや進行の周知が難しいかもしれない
・1ラウンドの試合全てが終わるまで次の試合を進められないため、ネットワークエラー等で1試合の進行が遅れると、すべての進行が止まりかねない

こんなところでしょうか。(細かくあげれば両者きりないが)
で、そのデメリットの内の上二つを、Tonamel使うことにより解消できそうってのが大きくて、そうなるとメリットが勝ちそうだなと思ったんですよね。

あと残る問題はルール・進行の周知と、進行が止まったときの対処なんですけど、特に前者は馴染み薄そうなルールだから・・とエントリーを敬遠される事も考えたんですよね。でも馴染みが薄いからで避けていてはいつまで経っても浸透しないことと、可能な限り自分が説明してやりながら覚えてもらえばいい。と思い、後者は正直こればっかりはどこまでいってもケアの仕様がなく、シングルエリミだろうがリーグ戦だろうが結局1試合止まったらどこかで進行のしわ寄せが来てしまうので、結局同じだろう。ということでとにかくやってみるか、ってことでスイスドローに決定。

スイスドローの(ほぼ)規定回数最低限やれる、最終的に同じような実力同士のマッチングになりやすい。というのは、3on3の大会としてみたときにとてもメリットが強く、チームを作って出たことある方はわかると思うんですけど、格ゲーのチーム戦って終われば楽しいんですけどチーム作るのって中々手間なんですよね。
声かけるタイミングとか、同じくらいの大会にかけるモチベ同士で組めるかとか、色々気を使ってしまいますよね。声かけられる側だってもちろん気を使いますし。
そんなまぁまぁな苦労をして組んだチームが一回戦敗退で残念だったねーで終わったら、組んだりチーム名考えたりのほうがメインのような感じになって中々いい思い出として終わりにくいかなと思うんですよね。(もちろんそれでいい思い出になる大会も過去大量にあったと思いますが)
そういった問題をある程度スイスドローは解決してくれるんじゃないかと。
例えば「1勝目標」とか、「半分勝とう」とか「絶対優勝」とかチームのベクトルを合わせやすいと思ったんですよね。

自分がモチベを上げる場が欲しいから大会開くとはいえ、折角主催するのだから、参加者には楽しんでもらいたい。ただ楽しんでもらうために場を長引かせたりして、参加者に結果的に負担をかけてしまっては本末転倒ってことで、ルールや進行や配信どうしようかと考えた結果、
スイスドロー予選+ベスト4決勝トーナメントという形になったわけですね。
配信に関してはスイスドローを運営も参加した場合、必ず運営(配信担当)のチームの試合のみを全てのラウンド配信してしまうことになるので、そこは困ったなと。
ということで、今時PS4があればシェア機能を使って簡単に配信されるんだから、もう参加者が配信担当になればいいんじゃねと思って「参加者の配信を”推奨”」としたわけですね。
これはネットワーク負担とか、進行に影響出たり、もしかしたらモラル的な問題も出てくるかもとか考えて、結構賭けだったんですが、結果的にこれでよかったなと思えました。いろんな試合が同時進行しててどこ観ていいかわからない!みたいな意見も頂きましたが、裏を返せば配信お祭り状態だったわけで、とてもお祭り感でてたようで、お祭り的な大会を開きたい自分的には成功でした。

長くなりましたが、こんな感じでルールや進行を決めていくのは非常に楽しく、しかも自分一人で回すことを目的に設定しただけあって、脳内会議ですべて進むわけですね。どうすりゃ楽しんでもらえるかを考えながら、時にはツイッターで意見を募集しながら、その意見をもとにまた自分一人で出来るよう落とし込んでって繰り返していく作業は中々に楽しいんですよ。

そんなこんなで告知したり、メンバー表作ったり、(長すぎるから)読んでもらいづらいルールや進行を簡単にまとめたり、Tonamelのサトケンさんにアドバイス頂いたり、悶吉さんに無茶ぶりしたり(一人でやるとは・・?)しながら当日を迎え、なんとか進行を終えてほっと一息ついたわけですね。(プレイヤーとしての結果は散々だったのでそこは悔しいが・・)

で、Tonamelを使った感想としては、「非常に便利」
正直当日になってわかった機能等もあり、ここまで出来るのかと驚きながら操作していました。

以下便利だなと感じた機能
・エントリー時の入力項目を大会ごとに独自に設定できる、増やせる(今回のようなチーム戦の場合非常に便利)
・エントリー内容をCSVで一括DLできる(チームメンバー表を作る上でとても助かった。むしろこの機能を意識してエントリー項目作っておけばよかったと反省したほど)
・トーナメントのシャッフルができる(トーナメントツールでは当たり前ではあるけどやっぱり無いと困る機能)
・対戦相手とのチャット機能(これがTonamelの中核といってもいいくらい便利機能だと思う)
・そのチャット欄を主催側が見える(相手がいなくて進行していないのか、いるけど長引いているのかがわかりやすい)
・そのチャットに運営が乗り込める(何か問題が起こってないか確認したりできる)
・参加者の結果入力+承認機能(運営超楽)
・その他集計やランキング表記(その為のツールだと言われればその通りなんだけど、やっぱり便利)

と、もうちょっと細かい部分で色々ありますけど、このあたりかなと。何よりこれが日本語で作られているというのがいいですね。運営も参加も直感的に操作しやすい。

で、これだけだとそろそろTonamelの回し者かと疑われそうなのであればいいなと思った機能。(もしかしたら自分が知らないだけで以下の機能を再現する方法があるのかもしれないけど、その場合は教えてください)

・ダブルエリミネーション方式が欲しい
これは格ゲーマーに浸透してほしいともしTonamelさんが考えてるなら是非とも追加してほしい。やはり格ゲー最高峰の大会Evoがダブルエリミネーション方式である以上、それを目標や参考にした大会が多いので、欲しいところ。シングルエリミよりツールに頼りたくなるルールでもあるし。(

・ゲームタイトルを増やしてほしい
これはTonamelさん側も認知してそうだし、そもそもの成り立ちなどの大人の事情あるのかもしれないが、ゲームタイトルで出てくるところが主にスマホアプリゲームが多く、コンシューマタイトルは少ないように感じられる。
(今回選んだソウルキャリバーもたぶんスマホアプリ版のソウルキャリバー1のやつである)
欲を言えばTwitchのタイトル欄程度に幅を持たせてもらえると助かるなぁという印象。

・参加者側から運営へのDMのような機能
結果入力に対する抗議は行えるのだけど、そうではなくて、もっとカジュアルに連絡をできる機能があればいいなと。しゃくどんアリーナで言うと先鋒報告に使いたいし、そうでなくても例えばネットワークエラーが起きた場合運営に「ネットワークエラーのため進行遅れてます」とかいれてもらったり「対戦相手がきません」とか送れる機能があればなーとおもいました。(あったのかもしれないけど見つけられなかった)

・生放送URLにタイトルをつけたい
大会ページの下部に生放送URLというのがあって、しかもそれが増やせるのはありがたいですが、例えばAブロックやBブロックとか、今回のしゃくどんアリーナでいうならチーム名とかつけられると最高だったな。と

こんなところか。ルールや当日の流れ等主催・運営側で担げるものは担ぎたいところですけど、そもそもが楽にしようというツールなはずなので、ちょっと細かいところまでつついてしまってもいいだろうという事で書かせていただきました。

大会全体としての反省点は
・各チームの生放送の取りまとめはもう少し事前に進めておくべきだったなと。さすがに準備枠30分と本番中に拾いきるのは無理だった。
・先鋒オーダーの提出をもう少しスマートにしたい。ツイッターDMだとちょっと色々ナンセンスですよね。
・リーダーの負担がでかそうだったので、なんとかしたい。
リーダーの負担を重くしたのは、チームで一人くらいルールしっかり読む人いるでしょう(逆にいえば一人くらい全然理解しないまま来る人いるだろうから、メンバーに割り振ると混乱が起きることを懸念)ということなんだけど、あまりにも重めだったみたいなので軽くできればなと
・エラー対応。今回は比較的にネットワークが安定していたので細かいエラーですんだけど・・というあたり何か手はうちたい。
・配信画面に結果とか対戦表とか載せたいよね(これは完全にこっちの機材の問題なのでお財布と相談しながら・・現状は次回も今回のままの可能性高し)

3.そんなこんなで
結局だらだらと、長々と書いてしまったけど、自分が大会開いた経緯やそれによって感じたことはこんな感じです。次回があればこれを読み返して初心を思い返したり、反省点などを思いだしてルールや進行をまた考えたいなという自分用備忘録として書きました。
Tonamelさんの回し者というわけではないですが、本当に便利なツールだと思いますのでそれを使って(もちろん使わなくても!)ソウルキャリバーの大会が増えればいいなと本当に思っています。

増えたらTonamelさんが第二回しゃくどんアリーナの優勝賞品にZoneとかもらえないだろうか(チラチラッ)

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