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Football Manager 移籍期間の立ち回り

移籍期間での立ち回りでのポイントを少々。
主にシーズン開始前の話です。


0.チーム編成の前提

トップチームの人数は25名程度が選手が不足することもなく、出場機会に不満を持たれづらいのでちょうどよい。
内訳としては、スタメン11名と各ポジションの2番手11名に第3GKで23名、残り2名は選手層の薄くなりがちなポジションを補えるマルチロール(両サイドこなせるサイドバックなど)や、使いながら育てたい若手。

1.補強/放出の優先順位の決定

まず、補強が必要なポジションを下記の基準で決定する。

  • 現在能力が、レギュラークラスで☆2.5以下、控え(第3GKは除く)で☆2以下の選手がいるポジションは補強必須(以下、☆表記は現在能力のことを指す)

  • レギュラークラスで☆3以下、かつ、現時点以上の成長が望めない選手がいるポジションもできれば補強したい

次に自クラブの選手を以下の通りに分類する。

  • 非売品

    • 放出した場合に代役確保ができない、または、非常に困難な選手

    • ホームグロウンステータスの面で必要な選手

  • 積極的に売りたくはないが、好条件のオファーなら売ってもよい選手

    • 前述した補強が必要なポジションに該当せず、かつ、代役が比較的高価な選手

    • 現在能力は物足りないが、潜在能力の高い若手

  • 積極的に売りたい選手

    • 前述した補強が必要なポジションの選手

    • 代役が安価に獲得できる選手

    • 他クラブから興味を持たれており、高額での売却が期待できる選手

  • 余剰人員

    • 人数がだぶついているポジションの選手

    • 若手が成長してきてトップチームで起用できるようになったポジションの選手

いずれにせよ、余剰人員以外は放出時に代役が確保できるように、前シーズン終盤からスカウティングしておくことが必須。

補強/放出の優先順位を決めたうえで、予算/財務状況と相談しながら、誰を放出して、どのポジションを補強するのかを決定する。
同程度に補強の必要性があるポジションが複数ある場合、メインのフォーメーションで人数の少ないポジション(4-2-3-1ならストライカーと中盤、3-5-2ならウィングバック、など) → ストライカー → ゴールキーパーの順に優先するとよい。
「人数が少ない=弱点」となるポジションに質の高い選手を優先し、その次に得点・失点に直結するポジションを優先する、という考え方。

また、可能なら、非売品の選手とは移籍期間開始前に契約更新をしておきたい。

2.放出のポイント

  • 放出すると決めた選手は、他クラブからのオファーを待つのではなく、こちらから他クラブにオファーをかけて積極的に放出する

    • オファーを待つ方が高値で売れることが多いが、いつオファーが来るのか、希望通りの額になるのか、そもそもオファーが来るのか計算できないため、こちらから他クラブにオファーした方が、補強計画がぶれにくいのでオススメ

  • 放出すると決めた選手にオファーが来ない場合は、賃金の一部負担・提示額の値下げ、提示額「指定なし」での売却をしてみる

    • それでも買い手がつかない場合は、予算に余裕があるのならレンタルでの放出・提示額0での売却・契約の打ち切りを検討、そうでないなら、そのポジションの補強/放出は一旦保留にして、他のポジションの補強/放出を優先する

3.獲得のポイント

  • 獲得する選手は、レギュラークラスは☆3.5以上、控えは☆2.5以上を目安にする

  • 選手の獲得は以下のポイントを心がける

    • レギュラークラスで、あるポジションに☆4.5の選手を補強して、他のポジションに☆3の選手が残るような、一点豪華主義の補強はしない

      • 突出して強い選手が1名いるよりも、まんべんなくそこそこ優秀な選手を集めた方がチームとしては強くなる

    • 1つのポジションにレギュラークラス・控えの両方に☆3の選手を2名そろえるよりも、レギュラークラスに☆3.5、控えに☆2.5の選手を獲得した方が強いチームになる

      • 負傷による長期離脱でもない限り、大半の試合に先発するのはレギュラークラスなので、そちらに有力な選手を獲得する方がよい

    • 年齢的に中堅・ベテランを獲得する場合は、プロ意識の高い性格(プロフェッショナル・完璧主義者・意志が固いなど)を優先して獲得することで、若手への指導の効果が見込める

  • 選手獲得は、移籍金の高額な選手から順にオファーを出していく

    • 高額な選手ほど、獲得に失敗した場合の計画修正が難しいので、予算に余裕のあるうちに対応したい

    • ただし、他クラブも興味を持っている選手を狙う場合、早めにオファーを出した方が競合を避けられることが多いので、そちらを優先した方が良い

    • 先に高額な選手を獲得して、補強ポイントの残りが安価な選手だけになった場合、予算が心もとない状態でも、レンタルでの獲得という手段がとれる(高額な選手の場合レンタルでの獲得が困難なことが多い)

  • クラブが成長過程にある(今後昇格や大陸大会出場が狙える)場合は、積極的に分割払いを活用して、優秀な選手を獲得したい

    • 昇格した場合や大陸大会に出場できた場合、収入が大幅に上がるため、それ以前の分割払いの残高が財務状況に与える影響は小さくなる

  • 将来的な大陸大会出場も視野に入れるなら、3シーズン経てばクラブ内育成選手になる18歳以下の若手を積極的に獲得していきたい

自分が心がけていることは、このくらい。
ただ、若手の獲得はここで書いている以上に心がけていますが、これは単に若手が成長するのを見るのが好きなためです。

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