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花火撮影で失敗しないこつ

清水みなと祭の花火を撮影してきました。それに関連して、失敗しない花火撮影について書いてみたい。
解説動画はこちらです。

■ポイント1 「花火から4km以上離れない」
望遠があるからいいじゃあないかというかもしれない。でも望遠(遠距離)過ぎると花火のディテールの表現が難しくなる
■ポイント2 「低い視点か高い視点かをきめる」
A 低い視点は臨場感のある迫力ある画面が構成されますが、花火が近すぎてきれます。
B 高い視点は街明かりなどをいれて撮影できるので写真として綺麗です。
■ポイント3 「場所取り」
上記のAは花火の日は規制が入るために予約しておくか、少なくとも半日前に場所を確保しておかないと込み合って無理。時間ギリギリにはいると、そもそも会場にゆきつけなくなります。
上記のBは花火開始2時間くらいまえがいいと思います。
花火撮影と流星撮りは1発勝負なので、やり直しがききません。
また、場所の良しあしで写真の評価もきまります。
■ポイント4 「撮影後の脱出を考えろ」
花火撮影後の混雑でそもそも。駐車場から出れない、山の狭い1本道が交互通行で渋滞する。良くある話。脱出経路やう回路を考えておいてください。
■ポイント5 「ピントは花火打ち上げ場に近い町明かり」
これで失敗したことはありません。
■ポイント6 「ISO感度は100」
暗いので、ISO感度を上げるのは間違い。特にスターマインは明るいので、1段階くらい暗い設定をします。
ISO100  F11かF8  シャッターは4秒~8秒
これが私の設定です。
■ポイント7 「比較明合成を意図して三脚必須」
1枚1枚きれいに調整してから重ねた方が綺麗な画像ができます。
■ポイント8 「勝負は後半」
前半部はカメラ設定が正しいかを確認することに使い、途中で設定変更をおこない後半の10分にかけるのが良いと思います。

花火

みなさんの花火撮影の成功をお祈りします。

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