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Word Pressの脆弱性の状態が報告されました。

1/30に大阪商工会議所が急遽セミナー情報を発しました。このレポートは大阪商工会議所と立命館大学の共同レポートでだされました。
あまりにもショッキングな内容なので大阪商工会議所はセミナーを行うそうです。
本、報告はこの内容に基づいて書いています。

参考資料です

解説動画はこちらです。

■Word Pressとは
WPはHPの制作用のソフトです。日本では80%,世界的には63%のシェアを持ちます。

WPの特性

Word Pressを使い続ける脅威
しかし、上場企業は30%しか使っていません。結論をありていにいうと。
理由はハッキングにあいやすい、情報が漏洩しやすいソフトだからです。

これは一般的なことなのですが、ITの専門家やセキュリティの専門家はHPの開発ソフトとしてWPを使わない実態があります。
推奨する方は・・・

■特に問題なのはプラグインです。
プラグインとは、HP上で特別な機能を持たせる追加機能のこと。つまり、Googleマップのように地図をクリックすると、店の情報が出てくるといった機能をつくりこむアプリ。
ここがハッカーのターゲットになっていることが多いのです

一般的なユーザは「Webサーバのパスワードが破られなければ大丈夫(図左)」という認識の方が多い。しかし、今のハッカーは表示されているHPの、家でいうと下水管、煙突、排気管から入ってくるのです(図右)
まるで鏡から出てくる貞子のようです。

セキュリティ認識の差

このセキュリティホールになりかねないプラグインがユーザによって勝手に設定設定されていたらどうでしょうか。

■ショッキングな統計
大阪商工会議所の統計をみてください、大阪商工会議所調査結果としてプラグインに不備のあるWebが93%(大多数)という結果です。
つまり大概のWord Pressで制作されたWebは90%以上の確率でハッキングに会う可能性があります

大阪商工会議所の調査結果

かつてみた統計では世界的にWord Pressは年間600万件のハッキング報告があるといわれています。
Word PressのWeb制作者、利用者の方、点検をお願いします。

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