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【しずおかAIラボ】第1回イベントレポート

私たちくふうしずおかは、「しずおかAIラボ Vol.1 〜生成系AIとChatGPT〜」を2023年4月19日に開催しました。このイベントは、生成系AIに興味がある方や、静岡における生成系AIの取り組みを知りたい方、そして生成系AIをビジネスに活用したい方など、多様な参加者を対象として開催されました。今回は、イベント当日の様子をご紹介します。


プログラム① ミニ講演「生成系AIとの登場と今後の社会予測」

ゲストスピーカー 閑歳孝子さんによる「オンラインミニ講演」
株式会社くふうAIスタジオの代表取締役である閑歳さんは、2011年に自身で家計簿アプリ『Zaim』を開発し、リリースしました。その後、2012年に法人化して現在に至っています。閑歳さんはくふうグループの中でも早くから生成系AIに取り組んでおり、「生成系AIとの登場と今後の社会予測」について講演しました。

講演では、将来的には「生成系AIがあたりまえ」となる社会で、求められる能力も変わっていくとの考えを示しました。生成系AIがもたらす影響の大きさに驚きながらも、ChatGPTを含む「生成系AI」が社会全体を変革していくことを実感する貴重な時間でした。

プログラム② くふうしずおかにおける取り組みについて

弊社のエンジニアによる「社内での生成系AIでの取り組み事例紹介」
くふうしずおかでは、現在以下の3つのサービスを業務に導入しています。 ① ChatGPT Plus  
② OpenAI API  
③ GitHub Copilot(コパイロット)

特にChatGPT Plus(ChatGPTの有料版)については、「まずはAIを使ってみる!」と「業務効率化」を目的に、全社員への全額補助を開始しています。OpenAI APIを活用して、自社メディア「WOMO」のイベント情報を簡単に作成できる機能である「AI WOMOライター機能」をリリースしました。この機能は3日足らずで完成させて公開し、スピード感をもってより良いサービスを提供できるよう日々努めています。

利用時に留意すべき点として、「個人情報の観点や情報の正確性については懸念がある」と考慮しながらも、スピーディーな開発が重要であることを感じました。

プログラム③ ChatGPT ワークショップ

弊社ディレクター による「ミニワークショップ」
「まずはChatGPTを触ってもらおう!」という目的で、参加者の皆様にChatGPTを活用していただきました。

「メンズ化粧品事業部への異動やSNSコンテンツ担当への就任」という設定のもと、架空の商品「さっぱり化粧水」の市場拡大のため、1ヶ月分のブログ記事を作成するという任務のために、ChatGPTを活用しました。

実際にChatGPTを使ってみると、「こんなこともできるの?」とその機能に驚かれたり、明日から業務に活かせる情報が見つかるきっかけとなるワークショップとなりました。

まとめ

当日は、オンラインとオフラインを合わせて60名以上もの方々にご参加いただき、生成系AIへの注目度の高さを再確認しました。初めての開催で不手際があったかもしれません。参加してくださった皆様、ありがとうございました。
また、終了後のアンケートでは、多くのご質問や今後の展望に関するご意見をたくさんいただき、ありがとうございました。

しずおかAIラボでは、参加者の皆様と共にAIの活用方法を共に考えていきたいと考えております。今回いただいたご意見やアイデアを、今後の活動に活かしていきたいと思います。次回のイベントレポートでお会いできることを楽しみにしております。

※今回の文章は「ChatGPT」に自動生成させた上で、人が手直しして作成しました!

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