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【読書感想】喜ばれる人になりなさい


はいたい!

私は今店舗コンサルタントとして
独立することを目指し
日々本を読むことを習慣としていますが
その中でも紹介したい!と
心動かされた本を共有させていただきます。

同じように
独立・フリーランスを目指す方々にとって
なにかお役に立てれば幸いです。

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今回ご紹介させていただくのは、
「喜ばれる人になりなさい/永松久茂」

なにか自分の目標があって
成功したいと思っている方がいたら
成功する前に絶対読んでほしい
この「喜ばれる人になりなさい」


生まれつき真の謙虚で
何があっても
自分を見失わない人間で在りたいけれど
私はそんなに出来た人間じゃない。

だからこそ
今読んでいてよかったとおもう。

スキルや経験していく、
日々高みを目指し成長意欲をもつことは
目標を持つ者としては、
いうまでもなく当たり前のこと。


でも、
もっともっともっと大切なことがある。

そんなことを
強く優しく語りかけてくれるような本。


この本を読んで
知識や経験を積むということへの
取り組む姿勢、意識が変わりました。

それらは全て
人にGIVEするために
GIVEできる人間になるためにすること。

そうして
手に入れた地位や名誉にお金は
全ておかげさまであり
人のためのもの。

何かを変えるには
影響力やお金が必要になる場面だって
たくさんあるからね。


この本にも書いてた、
地位や名誉は
自分を良く見せるために
いばらせるために使うんじゃないよと。


逆を言うと
私たちがこうやって生きてるのも
学ぶ環境があるということも
そんな人たちがいるから、
長い歴史からみて、ずっといたから。

だから
「おかげさま」


だからこそ
お返ししていく。


私には素敵な先輩方がたくさんいるのですが
お会計を払ってくれた先輩とのある日。

「今日くらい出させてください!」
って言ったときに言われたのが

「私には出さなくていい。甘えなさい。
 だから、しずくは後輩に返して。
 後輩に出させるような先輩にならないでね」

おんなですよ。
(女社会で生きてきたので!)
痺れました。


と、まさにだよなーと。




地位や名誉にお金を手に入れて
周りから怒られることもなくなって
「すごいすごい」ともてはやされて
自分が偉くなったと勘違いして
狂っていったであろう
上層部の人間をたくさん見てきました。

一会社の中で上層部に上がっただけで
そうなってしまうんだから、
社会にまで影響力をもってもなお
自分という目的を見失わない人間って
ほんとうに使命感が強い人なんだと
つくづく思うし、

見失わない方が
人間である私たちにとっては
難しいのかもしれない。


見失うことで
幸せになる人は喜ぶ人は
自分を含めて
誰ひとりとしていないよ。

と、お母さんは本の中で語りかけていました。



私自身の話をすると
まだ自分を大切にするってよくわからなくて
自分のためだけに生きようとすると
ほんとう文字通り廃人になってしまう。笑

でも人にありがとうって言われたときは
大袈裟ではなく生きててよかったと思う。

私と同じように
他者がいて初めて生きる喜びを感じる人は
この本がより刺さると思います。


「喜ばれる人になりなさい」

私にとっては
他者貢献という幸せな生き方の道標だなぁ。

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