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豊かさってなんだろう? 自分自身をこの世界へと注ぎ込む

「豊かさ」ってなんだろう?
という問いがこの頃あります。

夜眠っている間に、その答えをみつけて。
目覚めると、その記憶は遠くへ。
何かをみつけたという感覚だけを残して。

で、浮かんできたのは

わたしの中にずーっとある願いの一つ、

大きく大きくエネルギーを循環させたい。
できることなら、このわたしの器を広げて。

それは

「豊かさ」とも表現できるのかも。

さくら のコピー

そんな中、
あちこちで、アティーシャのハート瞑想。
という言葉を目にするように。

アティーシャのハート瞑想
詳細はこちらのサイト

アティーシャはチベット密教のマスター
上記サイトから説明の一部を
以下に抜粋します。

***********
アティーシャは言う。
慈悲深くなることから始めなさい。

この技法とは、息を吸う時、……
注意深く聴くように、
もっとも重要な技法の一つだ……

息を吸う時、あなたは世界中の
すべての人々の惨めさを
全部吸い込んでいるのだと思いなさい。
その暗闇すべてを。その否定のすべてを。
あらゆるところに存在する
地獄のすべてを吸い込んでいるのだと。

そしてそれをハートの中に吸収しなさい。

あなたは西洋のいわゆる
肯定的思考主義の人たちについて
読んだり聞いたりしたことが
あるかもしれない。

彼らはまったく反対のことを言っている。

実際、彼ら自身何を言っているのか
わかっていないのだが……。
彼らはこう言っている。

「息を吐く時、
あなたの惨めさ、否定的なものを
吐き出しなさい。

そして息を吸う時、
喜び、肯定的なもの、
幸せ、明るさを吸い込みなさい。」

 アティーシャの技法は、
ちょうどその反対だ。

あなたが息を吸う時、
過去、現在、未来の
この世界の生きとし生けるものの
惨めさすべてを、
苦しみのすべてを吸い込みなさい。

そして息を吐く時、
持てる限りの喜び、至福、祝福
すべてを吐き出しなさい。

息を吐きながら、
自分自身をこの世界の中へと注ぎこみなさい。

これは、慈悲の技法だ。

すべての苦しみを飲み干し、
至福のすべてを注ぎだす。

そしてもしあなたがそうしたら、
きっと驚くだろう。
あなたが自分の内側で、
世界の苦しみすべてを引き受ける瞬間、
それらはもはや苦しみではなくなる。

ハートはまたたくまに
そのエネルギーを変容する。

ハートには変容する力がある。
惨めさを飲み込む、
それが至福に変容される。
そしてそれを注ぎだすのだ。


***********

この瞑想のことを知ったのは、
もう何年も前のこと。

公園で読んでいた本に書かれていました。

チベット密教の僧侶たちは
毎朝、世界中の闇を自分の中に取り込み、
それをハートで変容させ
世界に愛を送り出している。と。

それは大きな衝撃で、動けなくなるようで。
で、自分でもやってみようとしたのだけれど、
どうしてもできなくて、泣き崩れてしまった
(↑完全に怪しい!)

世界のどこかに、
毎朝やっている人たちがいること。
できない自分。
そのことに押しつぶされそうで。

それから、すっかり忘れていたのですが、

アティーシャのハート瞑想。

それがまた、
わたしの前に現れてきました。

そして、、、

種をたくさんたくさん撒いて、
夜は、豊かさに特化したセッション、
アバンダンスツリーのアチューメントをお届けしてた。
その日の朝のスタートは

アティーシャのハート瞑想から始まりました。
ふわりと自然な流れではじめて。

一呼吸、息を吐くたびに涙が流れて

豊かさの贈り物だ

今この時だからできたのかな。とも思う。

自分自身をこの世界へと注ぎ込もう
これからもっともっと

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