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83日目丨「20歳の自分に受けさせたい文章講義」読みました

すでに帯に内容がガッツリと
時間割みたい
「私はライター」と何度も出てくるところにプロの貫禄感じました

遅くとも20歳までの間に、しっかりとした ”書く技術”を教える環境が必要だと思っている。道徳でも生活指導でもない、自分の思いを「言葉だけ」で伝える技術。(ここ昨日も書いたのですが)

文章の定義
・文章とはつらつら書くものではない
・上手く言葉にできない頭の中の「ぐるぐる」を"翻訳"したものが文章

聞いた話を、誰かに話すことが"翻訳"の第一歩で、誰かに「自分の言葉で」話すことにより考えがまとまり、自分が面白かった、重要だった情報を再認識することが出来て理解が深まる。

論理的リズムで作られた文章は違和感なくスラスラ読める
①句読点の打ち方(一行に一つ)
②改行のタイミングは早くていい(5行メド)
③漢字とひらがなのバランス
  漢字を多用した文章は第一印象が悪い
  ひらがなも然り

●まずは書いてみて、音読をする
●断定を使った文章では、前後2・3行論理の正確性に細心の注意を払う

文章の専門家ほど「起承転結にとらわれるな」と叱咤するが、文章とは関係のないところで使われている。
・北野武監督をも4コマ漫画ベースでストーリーを企てると。
・"転"の役割が流れを変えリズムを整えグッと引き付け"結"でむすぶ。
(噺家さん的作法だから忌み嫌われるのかな。芸は素晴らしいが、一般には自己完結型には注意ってところでしょうか。)

全ての文章には"主張"が必要で、「結局は何が言いたかったんだ?」を探す。面倒くさい細部を描写する事によって得たリアリティは読者の理解をうながし、文章の説得力を強化する。
本当のリアリティは日常の何気ないところに転がっている。

文章の黄金比
文字量=序論 2 : 本論 6 : 結論 2

文章を書く人間はいつも「目からウロコを何枚落とせるか?」を考えるようにしましょう。
そして、「そうそう」「なるほど」な要素を文章の中に用意しよう。

最後に"右手にペンを左手にはハサミを"
  推敲(すいこう )自分の書いた文章を読み返し練り直すこと
作家の辻仁成さん翌日10ページ消すこともあると先日のブログに。
読んで入り込むはずですよね。寝ずに読んじゃう作家さん。妥協がない。

基本に沿ってお勉強させてもらおうと思います。

ランサーズ初落ちに読書に没頭してました。
ドンドンやってみようと思いなおしました。


本は面白い。興味があっても趣味じゃなくても面白い。
書き手によって10人いれば10通りあるところが面白い。
無理してません、本心です。
何が言いたいか探すの面白くありません?

明日もいい日になりますように
ああ、も少しで明日だった

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