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ぼっち・ざ・ろっく!最終回感想


注意!
・ぼっち・ざ・ろっく!12話の内容にガッツリ触れます、ネタバレ嫌な方の閲覧はお控えください

・個人的な解釈や感想が多いです、苦手な方も閲覧はお控えください



それでは、


ぼざろ最終回、めちゃくちゃ終わり方綺麗でした!

特にブッ刺さったシーンは

ライブ2曲目『星座になれたら』で機材トラブルでアドリブで喜多ちゃんが演奏したシーンで、喜多ちゃん演奏後にぼっちちゃんがボトルネック奏法でギターソロ入る所、原曲聴いてから気づいたのですが、原曲が間奏8小節に対してアニメが16小節で演奏されていて、8終わる寸前にぼっちちゃんの様子に気づいた虹夏と山田リョウが顔合わせてもう8小節演奏すると言うアドリブだったんです!

5話、8話のライブではぼっちちゃんが覚醒しバンドを引っ張っていましたが、12話では逆に喜多ちゃん、虹夏、山田リョウの3人がぼっちちゃんを支えると言うバンド単位での成長、結束力の向上を表現されていて、バンド組み始めた時に虹夏が『結束力全然無い!』ってセリフや5話で成長や努力とは何か考えるシーンに対するアンサーになっているのでかなりグッと来ました。


あとこの最終回、喜多ちゃんが本当にいいキャラをしてまして

まず『星座になれたら』の歌詞が星と星座に比喩してぼっちちゃんが喜多ちゃんに対する憧れを表してる歌詞なんですよね

それでぼっちちゃんにギターソロを交代するシーンで

『皆んなに見せてよ、本当は後藤さんはすごくかっこいいんだってところを』

と歌詞の内容とは逆に喜多ちゃんがぼっちちゃんに対してリスペクトしてるんですよ、もうヤバくないですか!!
『星座になれたら』歌詞見に行った時鳥肌すごかったですもん!!

極め付けは

『私は人を惹きつけられる演奏はできない、けどみんなと合わせるのは得意みたいだから』

『私、ひとりちゃんを支えて行けるようになるね』

いやマジこの二つのセリフせつねぇぇぇぇぇぇぇ

実際12話のライブではギターの弾き方や表情にかなり余裕も出ていて喜多ちゃんの成長が目に見えてわかり、今までぼっちちゃんに助けてもらっていたので逆に支えて行きたいと言う気持ちが成長に繋がったと思うと涙止まりません🥲

あともっと親しくなりたいから後藤さん呼びからひとりちゃんに変わってますが、マジで火力高すぎる…

ちなみに全然関係ないですが人体が一瞬で炭になる温度は6000度ぐらいだそうです、それです。

そしてw後半のギター購入するシーンでひとりちゃん呼びの連打

僕の脳細胞は死滅し、脳に深刻なダメージを受けてしまった為左半身動かなくなりました。

と言った感じで、喜多ちゃんの人間味が非常に細かく描かれていてこの最終回を経てぼざろで喜多ちゃんが1番好きなキャラになりました。


もちろん、ぼっちちゃんも面白く書かれていて

ライブ等色々経験しているのでぼっちちゃん自体も成長してるのですが

別にその場で聞けそうな距離なのに伊地知星歌に欲しいものを虹夏経由で聞いたり、ギターの屋さん店員さんの前で腹話術人形になって相変わらずだなって思ったり

アニメラストのシーンで『今日もバイトか〜』って言うシーン、まぁぼっちちゃんがめちゃくちゃ言いそうなことではあるのですが

バイトするのが非日常だったはずなのにいつの間にか日常になってる感じがしんみりしました


以上!

まだまだぼざろ12話の魅力は沢山ありますがキリがないのでここら辺にしときます!!





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