マガジンのカバー画像

台湾で漫画の夢を見る

28
これが台湾の【漫画力】! 台湾人漫画家さんを巻き込んで(!?)、日本で発表するための漫画を制作している編集者による、新作情報や裏話
運営しているクリエイター

#台湾人漫画家

【ZIYO】新連載「つれない先生とお節介な俺の戀戀365日」(『ルチル』3月号幻冬舎コミックス)発売中!

【臆病な日本人助教は、コワモテ台湾人大学院生になんか恋しない!?】 『ハイパーリビドー・インキュバス』でアットホーム・エロス(?)を描ききった、台湾人漫画家・ZIYOさんのBL新連載がいよいよスタート! 「つれない先生とお節介な俺の戀戀365日」はガラッと変わって、台湾人大学院生✕日本人助教のもだもだラブです。 【あらすじ】 アメリカでポスドク(博士研究員)をやっていた宗介が心機一転、台湾で大学の助教に! 見知らぬ土地で不安いっぱいなのに、そのうえ受け持った学生がコワモテ

【阿九】裏話「元宵」(『ごはん日和』Vol.38 ぶんか社)発売中!

【シリーズ続行決定! 年末年始に、読んでおいしい台湾ごはん】 年の瀬となり、あと数日でお正月。日本ではあちこちに松飾りが飾られ、デパートや商店街は大賑わい。大掃除で忙しくすごしながら、元日を迎える準備をされていることでしょう。 でも、台湾の街中には年末の気配なんてまっっったくありません。じゃあどんな感じなのかというと――。 台湾の年越しの様子が垣間見える、台湾人漫画家・阿九(アージョウ)さんの新作が掲載されている、『ごはん日和』Vol.38が全国セブンイレブン、書店にて発

【阿九】裏話「牛肉麵」(『ごはん日和』vol.37 ぶんか社)発売中!

【ダイエット女子にも優しい牛肉麵で、店長の強引さを知る!?】 台湾・西門町の路地裏の小さな食堂を舞台に、日本人と台湾人の心温まる交流を描く、台湾人漫画家・阿九(アージョウ)さんの「台湾ほっこり食堂」シリーズ第2弾。 ジム通いに励む日本人女性が、台北の街角で助けた頼りなさそうな男性。食堂を営む彼は「お礼がしたい」と、強引に彼女を席に着け、牛肉麵(ニョウロウメェン)をふるまうと言いだして――!? 『ごはん日和』vol.37 は、全国のセブンイレブン、書店で発売中!(電子版は

【AKRU】裏話「偶使ー人形遣い」前編(『青騎士』第9B号 KADOKAWA)発売中!

【台湾人作家・AKRUの本領発揮! 日本統治時代の空気溢れる台湾怪異奇譚】 舞台は日本統治時代の台湾・台北。 ある事件以降、記憶を失った台湾人の少年・真(シン)は、日本人家族に引き取られる。行方知れずの兄のことを思い出せない焦り、慣れない日本人幼稚園での生活に真はふさぎこみがち。 そんな時に「私は使い魔。真は自分の主」と言う、怪し気な悟(ゴー)が現れる。孤独な少年の側に寄り添うそれは、果たして本当に味方か? それとも――? レトロな台北の街並みを、鬼神たちが跋扈する! 台

【阿九】裏話「滷肉飯」(『ごはん日和』vol.36 ぶんか社)発売中!

【魅力の詰まった台湾料理と、台湾人&日本人の人情物語】台湾・西門町の路地裏にたたずむ食堂。夜になるとひっそりと明かり灯すそこには、夜ごと台湾人や日本人が集う。 台湾で生きる彼らの喜び、不安、驚きのそばには、いつも台湾料理が寄り添っていた――ささやかな台湾の日常を描く、「ほっこり食堂」開店しました。 台湾人漫画家・阿九(アージョウ)さんの日本デビュー作が、『ごはん日和』vol.36より連載開始です!! 第1話のテーマは、日本でもおなじみ「滷肉飯(ルーローファン」。台湾支社に

【AKRU】裏話「落頭風」(『青騎士』第8B号 KADOKAWA)発売中!

【やんちゃで可愛い風狐の、熱血ぶりが炸裂!】龍を探す旅を続ける朔(さく)と満月(まんげつ)。「近づくと、風狐たちの喧嘩に巻き込まれ、頭を落とされる」と噂される仙人岩のある山で出会ったのは、はぐれ風狐の響(ひびき)だった。彼はどうやら自分の意志で群れを避け、同族たちに喧嘩を挑んでいる様子。そんな響と、兄貴と慕う山の神との生活に、不穏な気配が立ちこめて――。 龍を巡るオリエンタル・ファンタジー『龍行旅』シリーズ第5弾は、『青騎士』第8B号に掲載中!  実は『龍行旅』シリーズの

【ZIYO】単行本『ハイパーリビドー・インキュバス』いよいよ発売!

【試し読みまとめ:日本語版&中国語版】台湾人漫画家・ZIYOさんの単行本『ハイパーリビドー・インキュバス』が発売になりました! こちらは昨年7月から配信スタートした「淫魔におねがい」を改題して1冊にまとめたものです。 単行本には、描き下ろし漫画も入ってます。 そしてそして、各書店さま特典も!  どちらもZIYOさん、頑張って描き下ろしました。 【あらすじ】 大学生の尚満は、唯一の家族である妹の小学校進学用のランドセルも買えないほどの超貧乏。そんな尚満は、ある日怪しい雑貨店で

【AKRU】裏話「薬行者」(『青騎士』第7B号 KADOKAWA)発売中!

【少年と少女の、ひと夜の冒険に胸キュン】龍を探す旅の途中、満月(まんげつ)は山賊に追われていた少女を救う。妖怪のねぐらとして山賊からも恐れられている山を抜けるため、満月は少女の手を引き導いていくが――。 龍を巡るオリエンタル・ファンタジー『龍行旅』シリーズ第4弾は、『青騎士』第7B号に掲載中! 今回は満月が大活躍! あれ? 朔(さく)は…? 朔は「とある事情」で今回はほとんど出てきません。その事情は作品でご確認を。 思えばこれまでは、朔が主体で動いてきて、満月は朔のフォロ

【ZIYO】裏話「淫魔におねがい」第5回(『amuse22.3月配信』海王社)配信中!

【とうとう最終回! シモンの過去も明かされて、大団円なるか!?】去年の7月にスタートした「淫魔におねがい」も最終回を迎えました。配信先は下記をチェック! 第4話で大きな危機を乗り越えたかにみえた淫魔のシモンと、貧乏大学生の尚満でしたが、淫魔と人間がこのままラブラブハッピーといくものでしょうか? 第5話では懐かしの(?)怪しい店長も再登場して、ドドーンと伏線回収していきます。シモンの過去も明かされるんですが、これがまた可哀想でねぇ……。俺様のくせに虐げられる姿が似合う男・シモ

【AKRU】裏話「山鬼 後編」(『青騎士』第6B号 KADOKAWA)発売中!

【作品に隠されたマル秘情報!?】息子の巴が「鬼っ子」として村人から忌み嫌われ、父として、巫師(ふし)として心揺らぐ父。果たして父子は、そして村の運命は――? これからの朔と満月の旅にも変化が訪れる、「山鬼」の後編が『青騎士』第6B号にて掲載中です! 龍族の朔(さく)と弟・満月(まんげつ)の、龍を巡るオリエンタル・ファンタジー『龍行旅』シリーズをお楽しみください! 「山鬼」は、もともと台湾の雑誌で連載されていたものを『青騎士』での発表のために前後編にわけました。なのでトビラ絵

【ZIYO】裏話「淫魔におねがい」第4回(『amuse22.1月配信』海王社)配信中!

【BLには大切なアレ、中国語の「肉」の意味って?】物語もいよいよ佳境! しょっぱなからH全開、バトルあり、ハートウォーミングありのジェットコースター回、「淫魔におねがい」第4話が配信スタート!! Hって中国語で「肉(ロウ)」って言うんです。といっても俗語だとか。普段の「肉」は食材を指します。 初めて知った時は「なんて真っすぐな表現!」と膝がガクガクと震え……はしませんが、感心しました。日本語でも「肉体関係」っていいますもんね。 今回の「肉」は、淫魔ならではのユニークな仕掛

【AKRU】裏話「山鬼 前編」(『青騎士』第5B号 KADOKAWA)発売中!

【台湾の子供向け雑誌から始まった物語】度重なる怪異や村人の失踪――。山の神を祀っている村の異変の解決を乞われた、龍族の朔(さく)。しぶしぶ訪れたその村には、能力が乏しい巫師(ふし)と、「鬼っ子」と忌み嫌われる少年がいた。 少年が現れる先々で起こる災難、そして頻発する地震に、山の神と村の関係。重なり合う問題に、朔は果たしてどう立ち向かうのか? 龍族の朔(さく)と弟・満月(まんげつ)の、龍を巡るオリエンタル・ファンタジー『龍行旅』シリーズ。第3弾の「山鬼」は全97ページ。前後編

【ZIYO】裏話「淫魔におねがい」第3回(『amuse21.11月配信』海王社)配信中!

【ほとばしる激しい描写に、配信危機!?】淫魔のシモン(けっこうイイ奴)と、貧乏大学生の尚満(潜在的淫乱)のラブコメBL、「淫魔におねがい」第3回が配信されました! 思いもよらず淫魔と契約をしてしまい、「絶対、契約破棄してやる!」と意気込んでいた尚満でしたが、シモンとの生活のなかでその思いは変化していき――。 配信先はこちらでご確認ください。 今回、配信前に発信していたnoteでの予告をしませんでした。というのも、kindleの規約に引っかかって、予約ページが無くなってしま

【AKRU】裏話「火の里」(『青騎士』第4号 KADOKAWA)発売中!

「どうして、僕の声が聞こえないの?」 「どうして、おまえは私の元を去ったんだ?」 すれ違う猫と主人の心が、街に怪異を引き起こす――。 台湾人漫画家・AKRUさんが描く、龍族の朔(さく)と弟・満月(まんげつ)の龍を巡るオリエンタル・ファンタジー『龍行旅』シリーズ。第2弾の「火の里」が『青騎士』第4号にて掲載中です! 読みきりスタイルですので、「火の里」だけを読んでも大丈夫。ですが、書籍扱いの『青騎士』はバックナンバーも書店やamazonで買えますので、シリーズ第1弾の掲載さ