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台湾で漫画の夢を見る

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これが台湾の【漫画力】! 台湾人漫画家さんを巻き込んで(!?)、日本で発表するための漫画を制作している編集者による、新作情報や裏話
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#青騎士

【AKRU】裏話「偶使ー人形遣い」前編(『青騎士』第9B号 KADOKAWA)発売中!

【台湾人作家・AKRUの本領発揮! 日本統治時代の空気溢れる台湾怪異奇譚】 舞台は日本統治時代の台湾・台北。 ある事件以降、記憶を失った台湾人の少年・真(シン)は、日本人家族に引き取られる。行方知れずの兄のことを思い出せない焦り、慣れない日本人幼稚園での生活に真はふさぎこみがち。 そんな時に「私は使い魔。真は自分の主」と言う、怪し気な悟(ゴー)が現れる。孤独な少年の側に寄り添うそれは、果たして本当に味方か? それとも――? レトロな台北の街並みを、鬼神たちが跋扈する! 台

【AKRU】裏話「落頭風」(『青騎士』第8B号 KADOKAWA)発売中!

【やんちゃで可愛い風狐の、熱血ぶりが炸裂!】龍を探す旅を続ける朔(さく)と満月(まんげつ)。「近づくと、風狐たちの喧嘩に巻き込まれ、頭を落とされる」と噂される仙人岩のある山で出会ったのは、はぐれ風狐の響(ひびき)だった。彼はどうやら自分の意志で群れを避け、同族たちに喧嘩を挑んでいる様子。そんな響と、兄貴と慕う山の神との生活に、不穏な気配が立ちこめて――。 龍を巡るオリエンタル・ファンタジー『龍行旅』シリーズ第5弾は、『青騎士』第8B号に掲載中!  実は『龍行旅』シリーズの

【AKRU】裏話「薬行者」(『青騎士』第7B号 KADOKAWA)発売中!

【少年と少女の、ひと夜の冒険に胸キュン】龍を探す旅の途中、満月(まんげつ)は山賊に追われていた少女を救う。妖怪のねぐらとして山賊からも恐れられている山を抜けるため、満月は少女の手を引き導いていくが――。 龍を巡るオリエンタル・ファンタジー『龍行旅』シリーズ第4弾は、『青騎士』第7B号に掲載中! 今回は満月が大活躍! あれ? 朔(さく)は…? 朔は「とある事情」で今回はほとんど出てきません。その事情は作品でご確認を。 思えばこれまでは、朔が主体で動いてきて、満月は朔のフォロ

【AKRU】裏話「山鬼 後編」(『青騎士』第6B号 KADOKAWA)発売中!

【作品に隠されたマル秘情報!?】息子の巴が「鬼っ子」として村人から忌み嫌われ、父として、巫師(ふし)として心揺らぐ父。果たして父子は、そして村の運命は――? これからの朔と満月の旅にも変化が訪れる、「山鬼」の後編が『青騎士』第6B号にて掲載中です! 龍族の朔(さく)と弟・満月(まんげつ)の、龍を巡るオリエンタル・ファンタジー『龍行旅』シリーズをお楽しみください! 「山鬼」は、もともと台湾の雑誌で連載されていたものを『青騎士』での発表のために前後編にわけました。なのでトビラ絵

【AKRU】裏話「山鬼 前編」(『青騎士』第5B号 KADOKAWA)発売中!

【台湾の子供向け雑誌から始まった物語】度重なる怪異や村人の失踪――。山の神を祀っている村の異変の解決を乞われた、龍族の朔(さく)。しぶしぶ訪れたその村には、能力が乏しい巫師(ふし)と、「鬼っ子」と忌み嫌われる少年がいた。 少年が現れる先々で起こる災難、そして頻発する地震に、山の神と村の関係。重なり合う問題に、朔は果たしてどう立ち向かうのか? 龍族の朔(さく)と弟・満月(まんげつ)の、龍を巡るオリエンタル・ファンタジー『龍行旅』シリーズ。第3弾の「山鬼」は全97ページ。前後編

【AKRU】裏話「火の里」(『青騎士』第4号 KADOKAWA)発売中!

「どうして、僕の声が聞こえないの?」 「どうして、おまえは私の元を去ったんだ?」 すれ違う猫と主人の心が、街に怪異を引き起こす――。 台湾人漫画家・AKRUさんが描く、龍族の朔(さく)と弟・満月(まんげつ)の龍を巡るオリエンタル・ファンタジー『龍行旅』シリーズ。第2弾の「火の里」が『青騎士』第4号にて掲載中です! 読みきりスタイルですので、「火の里」だけを読んでも大丈夫。ですが、書籍扱いの『青騎士』はバックナンバーも書店やamazonで買えますので、シリーズ第1弾の掲載さ

【AKRU】予告「火の里」(『青騎士』第4号 KADOKAWA)

龍族の朔(さく)と弟の満月(まんげつ)の、龍を探す旅を描いた「龍行旅」シリーズ。第2弾の「火の里」が、『青騎士』第4号(10月20日発売)に掲載されます! 今回は、猫好きの方にはたまらない!? あらすじはリンク先からご覧ください。 amazonでの購入はこちらから。

【AKRU】裏話「荒山伏珠記」(『青騎士』第3B号 KADOKAWA)発売中!

台湾人漫画家、AKRUさんのライフワークのひとつである『龍行旅』シリーズ。日本発表第1弾となる「荒山伏珠記(あれやまふくじゅき)」が、『青騎士』第3B号に掲載されています。 龍族の朔(さく)と弟・満月(まんげつ)は、自分たち以外の龍の行方を探し旅を続けています。その道中でさまざまな怪異と出合いながら、人間たちの抱える問題を癒やすように解決してゆく、妖(あやかし)とともに生きる世界を描いたオリエンタル・ファンタジー。それが『龍行旅』シリーズです。 「荒山伏珠記」は、妖怪のせ

【AKRU】予告「荒山伏珠記」(『青騎士』第3B号 KADOKAWA)

AKRUさんのオリエンタル・ファンタジー『龍行旅』シリーズが、『青騎士』第3B号(8月20日発売)よりスタート! 龍を探し各地をめぐる朔(さく)と満月(まんげつ)兄弟。訪れた先々で妖かしと邂逅するふたりの旅は、「荒山伏珠記(あれやまふくじゅき)」で幕を開けます。 あらすじはリンク先からご覧ください。

【AKRU】裏話「百獣の笛」(『青騎士』第2B号 KADOKAWA)発売中!

19世紀末の台湾を舞台に、自然とともに誇り高く生きる原住民たちの織りなす歴史ファンタジー。 部族一の狩りの腕前を持つ亞奧(ヤオー)は、早世した父の弟である達魯(ダール)を養父として育った。年老いた達魯は意識が混濁することも増え、死におびえるなかで亞奧にひとつの心残りをたくす。それは、かつて勝負の末に手に入れた笛を山の主に返してほしいということ。 「金色の霧の中」にいるという山の主を探し亞奧は森をゆくが、不思議な現象が次々と亞奧を襲い――。 「百獣の笛」は、AKRUさんの漫

【AKRU】予告「百獣の笛」(『青騎士』第2B号 KADOKAWA)

6月18日発売の『青騎士』第2B号に、AKRUさんの「百獣の笛」が掲載されます。台湾を舞台にした歴史ファンタジー。 詳細は発売されてから書きますが、まずは予告をリンク先からご覧ください!