長岡のロボットベンチャー経営者の日記 | 2024/03/03 | 群馬→長岡&DX案件開発/こち亀について
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今日は、日曜日なのでほとんど仕事に関係ない話が多いです!
こち亀が好きすぎて、つい書きすぎた。
こち亀の、両さんこども時代の話のイメージで生成したが、ちょっと違和感が多い。まあいいか。
今日
まず午前中、昨日のビジコンのために後泊していた群馬県前橋市から長岡に帰ってきた。
その後、少し家で片付け的なことをした後、オフィスで主にDX案件の開発をしていた。
火曜日に社内(連携企業様のオフィス)でテストを行う。
それに向けた準備をしている。
日曜日にもかかわらず、バイトのHくんも来てくれた。
ありがたい!
お互いの担当を進めつつ、疑問があったため2人で議論して方針を決めた。
要件定義の穴や、進めないとわからないほころびがわかってくる段階だ。
またこの間は、「今後このシステムを流用すれば、似た感じの社内・社外システムがつくれそうだよね」みたいな話をして夢を膨らませた。
あまり公表もできない段階だが、ロボットをただ農地に導入するだけでなくその先の活用も大きく進めていきたいとはずっと考えている。
おまけ | 今日は3月3日=ひな祭り=こち亀
今日は3月3日でひな祭りだと気づいた。
節分ですら恵方巻も食べないので、今日だからといって特に何もないのだが、好きなマンガ「こち亀」の両さんの誕生日だということを連想した。
せっかくなので少しお話したい。
はじめて本格的に読んでハマったマンガ
人生のマンガの初手がこれなのは結構おもしろいような気もするが、はじめて本格的にハマったのがこち亀だ。
5歳くらいだったかな??父親からすすめられて読んだのがきっかけだ。
初手からおもしろかった。
めちゃくちゃ衝撃的におもしろかった。
当時は、マンガの平均を知らないので、そのおかしさに気づけなかったが、冷静になって今考えるとこち亀は結構前衛的な作品だと考えている。
まず警察官が題材で、でもその人はいわゆる「警察官」という像からは全くはずれていて、起きるトラブルもマンガとしてもかなり希少なレベルの飛び抜け方をしている。
第一話から発砲しまくるし(昔は中川も結構発砲していた。第一話から発砲します)、事件事故をおこしまくるし、内容が規格外すぎる。
酒、競馬、麻雀、パチンコ、女、なんでもありだ。
現実でもここまで人間の欲望が役満な人は珍しいのでは。
(実は何回か死んであの世を追放されたり、宇宙にも行っている。意味わからんすぎる。)
「常識にとらわれないで生きる」というのは学んだし、参考にしたいと思っている。(あまり参考にしすぎてもあれだが。)
また、作品のスタイル的にもかなり前衛的だったと思う。
1話完結型なのはギャグマンガではかなり典型ではあるが、結構色々な挑戦的なことを試していたマンガでもある。
あまりに多すぎるので語りきれないが、以下のようなものが挙げられる。
コマを上と下のゾーンで区切り、上と下でバラバラのストーリーが進む(時々行き来する)
主人公が透明になったから作画されない&主人公の顔をパターンで用意しておいて、多様に組合せて想像しながら見てね、というスタイル
両さんがいるからこども人気が高いのでは?という話から注目度メーターを設置して、両さんを出さないでもなんとか乗り切ろうとする視聴者コミュニケーション型
最終話のジャンプ掲載と同時に最終巻(200巻)を発売し、ジャンプ本誌とコミックスでストーリーが違う
などなど
また、連載当時の世界のニュースを時事ネタとして取り扱うというのも、結構珍しいスタイルであり特徴だ。
「こち亀を見ると、その当時の世相を知ることができる」と思っている。ある意味、日本を中心とした世界の伝記的なマンガだ。
(例えば、自分はガラケー全盛期の世代ではないが、それを見て当時がどういう状況だったかを知ることができた)
また、時々両さんがこどもだったときの、昭和ストーリーが描かれることがある。
自分はまだ生まれていない時代だが、それを見て「当時の生活はこんなようすだったのか」と勉強になった。
好きな話
そんなこち亀の大きな特徴の1つに、「ギャグマンガだが人情ストーリーもしっかりある」だと思っている。
個性的なキャラクターたちと、その関わりの中で織りなす心震わせるような物語が印象的だ。
一番好きなのが、たぶん一番最初に見たストーリー「親愛なる兄貴へ」だ。(第900話記念)
両さんと、弟の金次郎にまつわる、こども時代の話だ。
金次郎が弁護士になった、大きなきっかけとなるできごとについて描かれている。
詳しくはネタバレになるので言わないが、両さんの優しさと、兄弟の絆、夢を持つ大切さを感じることができた。
「結局、弟のことを大切に思っているんじゃん」と、両さんのことをますます好きになることができる。
夕焼けの街で1人泣く金次郎が印象的だ。
何巻かわからないので、ジャンプ+だけ貼っておく。
両津の理由
前に何かの記事で、この理由を見たことがある。
秋本治先生が、こち亀を連載する前の話。
事故か何かで入院していたとき、ある女性看護師さんに良くしてもらい、覚えていた。
退院後、こち亀(の原型みたいなマンガ)が掲載が決まったときに、主人公の名前を考えていたとき、ふと、あの看護師さんの出身地が「佐渡の両津という場所だった」ことを思い出した。
それがきっかけ(なのかはわからないが)、主人公の名前が両津になったらしい。
(うろ覚えなので、不正確かもしれない。何の記事だったかも忘れてしまった。)
自分も新潟出身なので、佐渡が出てきて、なんか嬉しいなと思った。
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