ここで飲むしあわせとか知らんから、みんなのしあわせ覗いてみた
"ここで飲むしあわせ"??
うーん…
そんなん知らんわー!
今年の春、1年の浪人の末、念願叶い大学に合格した
大学生になれば飲み会でわいわいできる、大学生になれば飲み会でわいわいできる、それだけをモチベーションに勉強を頑張ってきたといっても過言ではない(それはちょっと言いすぎた)
しかし、残酷な大学からの通達
"新型コロナウイルス拡大防止のためアルコールを伴う飲食を規制します"
おいっ!
コロナの状況により10人以下になったり、4人以下になったり、禁止されたり様々だったが、まともに飲み会に行ける状況ではなかった
まぁ、それでも友達や先輩とコロナ対策をしながら飲み会をしたが、小規模かつ対策をしながらの飲み会はきっと楽しさが半減している…はず?
二十歳になって1年すら経っていない上に、コロナでことごとく飲む機会を失ったから"ここで飲むしあわせ"なんて全くわからない
そこで、大人の先輩方がどんな風にお酒を嗜んでいるのか覗いて、酒のつまみに…ではなく、これからの参考にさせてもらおうと思った
ということでとりあえずこいつをポチる
最初に目に飛び込んできたの記事がこちら
#呑みながら書きました オロチヤマタノスケ
なるほど、呑みながら書くのが大人の嗜みというやつなのか
ということで、僕も呑みながらこの文章の続きを書くことにしよう
旅野そよかぜさんは、ラオスのビール「ビアラオ」というのを飲んでいらっしゃたので、僕はレモンサワーで対抗(←対抗できてない)
蛇足だけど、この前オランダのハイネケンとかいうビールを飲んだ
そしてさらに蛇足だけど、今まで飲んだビールで一番美味しいかったのがコロナビールという皮肉
まぁ、そんなわけでどんどん見ていこう
続いて目に止まったのがこちら
ゆうこさんのお店
記事はこんなふうに始まる
男なら誰しも行きつけの店で「いつもの」とやりたくなるものだ。社会人になったころ、俺にもそんな風にできる店があった。
「いつもの」
めちゃくちゃやりたいんですけど
行きつけの店って強烈に憧れる
これから先輩に飲み屋に連れて行ってもらうようになれば、こんなアットホームなお店が見つかるのかな
その前に後輩ができそうだけど…
コロナ早く収まってくれ
そして『明け方の若者たち』に出てくる明大前の沖縄料理屋をなんとなく思い出した
はい
続いては、お手本記事を見にいこう
良いお店の特徴とは何か
うーん
わからん(←千鳥大吾さん風)
わかれぇ〜(←千鳥ノブさん風)
記事から一部引用させてもらうと
お客様はそれぞれ、お酒を飲んで仕事や将来の夢のことを語り合ったり、あるいは恋人同士が愛を語り合ったりしているわけですが、その瞬間、そのお店が一体となって、お店が生きている、輝いている、奇跡的な空間になっているんです。
だそうだ
そんな奇跡的な空間が存在するのか
多分この空気はファミレスでは感じられないし、コロナ対策をした居酒屋でも味わえない
今はバーもコロナ対策がされているかもしれないけど、きっとそこには僕がまだ知らない世界が広がっているのだろう
いつかそんな素敵なバーに行ってみたい
さてさてさーて、続きましてはこちら
自宅で居酒屋をオープンしてみた
天才ですか!?
いやー、その手があったかという記事
まぁ、僕は一人暮らしだから、一人で大将と客をやらないといけないけど
それか料理めちゃうまい友達を誘って自宅居酒屋やってみようかな
もちろん僕が客で、友達が大将で
ちょっとした発想や工夫でお酒?というか食卓がこんなにも魅力的になるものなんだと勉強になった
お酒を飲むときはやっぱりその場所の雰囲気がとても大事なのかと
一人暮らしを始めてまもなく二十歳になり、初めて買ったお酒は『本麒麟』だった
しかも調子にのって500ml 6本入りのケース買い
結果、苦くてあんまり飲めないという悲劇
でも今考えると、あのときは本当に授業もオンラインオンリーで、部活もなかったから友達が誰1人としていなくて、毎日1人で部屋に閉じこもってた
そして、ビールを生協の売店で買った弁当を食べながら1人飲んでた
だから余計に苦く感じたのかもしれない
本麒麟じゃないけど、友達と飲んだビールは苦くても美味しかった
誰とどこで飲むかってすっごい味に影響与えてるんだな
とまぁ、いろいろと記事を読んでみて思ったのは
ここで飲むしあわせはそこにいないとわからん
ということ
すごくありきたりな結論だけど…
お酒のしあわせ=飲み会 ってことは決してなくて
大切な人と家で2人で飲むお酒も、行きつけの店で飲むお酒も、居酒屋で飲み会するときに飲むお酒も、どれもしあわせになりうるんだと気付かされた
たぶん場所だけあってもダメだし、人だけいてもダメなんだと思う
林伸次さんの記事をもう一度引用させてもらうなら、
たまたまみんな東京という大都市で、そんなに安くもないお酒を片手に夢や愛を語っていて、そのお店でたまたま居合わせて、それが一体となって奇跡的な雰囲気を作っているんです。
ということなんだと思う
たまたま思いついたアイディア、たまたま入ったお店、たまたまその場に居合わせた人々
いろいろな”たまたま”が重なって奇跡の空間を作って
そこで新しいしあわせが生まれる
僕もいつか出会えるだろうか
ここで飲むしあわせに
おわり
もしよろしければご支援ください。サポートしていただいたお金は、自炊の道具や食材の購入、新しい学びのために使わせていただきます。