年貢の納め時について
あぁ本番前、大熊です。
突然ですが、「年貢の納め時」という言葉あるじゃないですか?
あれって場がおさまる時に現れる言葉ですけど、よくよく考えたら相当カチンとくる言葉じゃないですか?
年貢の納め時とは、長い間悪事をはたらき続けてきた者が、ついに捕えられて罪に服さねばならないこと。転じて、悪事に限らず、ある物事に見切りをつけて、諦めなければならないときのこと。
もちろん年貢を払わないってのは良くないことです。
でもなんか僕の中で年貢って、貧乏な小作人たちが泣きながら搾り取られてるイメージがあるんです。
ほんでまぁ、普段我々って税金とか支払う側じゃ無いですか。
市府民税とか、年金とか、国保とか、請求額見て目をむくじゃないですか。
だから年貢の滞納=悪事、っていうより、年貢の滞納=貧困に喘いでいる、って感じてしまうんです。
だから悪モンを追い詰めて「ここらが年貢の納めどきだな」って台詞が出てきても「体制側が貧乏人から搾取しやがって政府の犬が!」ってなりますよね?
なりますなります!
だからあの言葉を使う時はこれからこう言ってほしいわけです!
「年貢のおかげで我々体制側は生かされている。その代わり我々は全員が豊かに暮らせるように政を正しく行っていきます。言わば持ちつ持たれつ。なのにあなただけ年貢を払ってないのに社会の恩恵を受けるのは、ある程度は大目にみるけど、どうもあんたには持ちつ持たれつの関係になろうって意志を感じられない。だからここらが年貢の納めどきだな。」
にしてください!
どうぞよろしくお願いします。
失業中の夫婦をサポートしていただけたら・・幸いです・・食費にします・・そんなこと関係なく、ただ楽しんでもらえたら本望です・・