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とことん好きだから

僕にはなりたいサッカー選手像がある 
それは観にきた人達に奮い立つ情熱を与えられる選手だ
ユース時代のチームメイトからの『サッカー続けてほしい』
この言葉がきっかけで抱くようになった。

俺、わたしもやったるか

そんな何かを得るきっかけになれば良い
その発信源がたまたま僕のプレーであれば
この上なく幸せなことだ

なぜ今回ノートを書くことにしたのか

それは前十字靭帯再断裂を経験し、記録として形に残し、次につなげるためだ。
今回の再断裂は医者から制限なしの許可がでた5日後のアップ中に起きた。

先に伝えたい、自分はとってもポジティブだ。

なぜなら、2回連続でやったことにはなにか意味があると捉えているから。
それに抜け目なく徹底したリハビリを送っていたという確固たる自負がある。

1度ですら選手生命を危ぶませる大怪我といわれる
前十字靭帯断裂
それを2回も、連続で
また全治8ヶ月
つまり合計16ヶ月のリハビリ生活
正直長い、落ち込まなかったはうそになる。

そもそもなぜ今回再断裂したのか
それは一瞬の出来事だった

ウォーミングアップ
空中で競り合って着地した瞬間
ゴキゴキと2回音がした
次の瞬間、去年のあのときと似た違和感
でも
今回はもっと痛い、歩けない
あ、やったな

あんだけこだわり
全部徹底したのに
なぜ
食べもの、フィジカル面なにからなにまで試行錯誤してやっと試合復帰が見えたはずだった

再断裂のリスクがあることは友人からも伝えられ
『気をつけろ』『じっくりな』
と声をかけてくれていたので身近に感じていた
だから意識していた
それでも起きる
友人には不甲斐ない気持ちもあるが
本当に感謝しかない

いままでも怪我はしてきた
オーバーワーク(やりすぎ)が原因に挙げられる

高校1年10月
左足第五中足骨疲労骨折
大学1年6月
左膝前十字靭帯断裂+外側半月板損傷
今回(大学2年直前の3月)
左膝前十字靭帯再断裂

リハビリにたくさんの時間を費やしてきた
それでも
どうしてサッカーを続けるのか

答えは1つ

とことん好きだから


簡単にやめられない、やめたくない
もっかいやろう
まだ大学2年
復帰するころには大学3年
卒業まで2年ある、点を別格に取り続ければ
FWとしてチャンスがある

腐らず驕らず
   謙虚にひたむきに

自分がトレーニングを始める前に唱える言葉を
もっと徹底しよう

どんな状況でもポジティブに捉え
大逆転する
そんな問答無用でかっけえ男
それが法師人大志だって

自分で自分の限界をきめるな

法師人+stoic=shitoicであれ。

そしてとことん紳士であれ。






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