「ネイルに関心がない」設定のわたしが久しぶりにネイルを塗ってみたら

超絶久しぶりにネイルをした。
特に理由はないが気が向いたので、うすいブルーを、これまたうっすらと、色気のない短い爪に塗ってみた。
去年の夏は素爪で過ごした記憶があるから、少なくとも2年か3年振りだと思われる。

爪先がきらきらしているのを見ると、それだけでテンションがあがる。
なんてよく言われるけども、実際、・・・とてもテンションがあがった
単純に爪先がいつもより少しだけきらきらしているだけなのだが、見るたび心がうきうきしている。
どうしたわたし。
心のなかでだけニヤつく自分を、別の自分が首を傾げながら、これまた楽しそうにのぞき込んでいる。

ネイルを除光液でちまちま落とすのが手間だとか、その除光液がシンナーくさいだとか、いろいろ理由があってネイルは億劫だ。
ネイルを落としたあと、見るからに爪がしなしなになってしまうのも悲しい。
だからネイルには関心がない。
わたしはそういう設定だったじゃないか。

ついにはこれまた超絶久しぶりに、Amazonでネイルを注文してしまった。
除光液をたっぷり使えばネイルはそれなりに手間なく落とせるし、使う時間が短くなればその分シンナーくささも気にならないはずだ。
ネイルを落とした後はハンドクリームなり、ネイルオイルなり、ケア用品もそれなりにある。
ネイルしても大丈夫な理由が山ほどある。

あれ?
できない理由を並び立てる人を職場で見るとゾッとするのに、今まさに自分がそうだったのではありませんか?
納涼には早すぎるけど、寒くなるくらいゾッとする。
もしかしたら知らないうちに、自分は〇〇だから~、とおでこに免罪符を張り付けているのかもしれない。

心地よいmy設定は大事だけど、たまにメンテナンスして、設定を間違えてないかの確認が必要だ。
今週末はAmazonから届く新しいネイルを塗って、新しい設定を楽しんでみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?