●格差意識の薄い日本人~ISSP国際比較調査「社会的不平等」から

※月3、4回のペースで、クリッピングをブログ上で公開しています。
(ブログ:詩想舎の情報note http://societyzero.wordpress.com/ )

cakesさんの「note」でもこれから公開していきます。まずは今年、2014年の1月から。順次キャッチアップしていきます。

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140110 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生活/生命/人生)
環境、ケア、家族、地域、仕事、消費、教育、社会保障、時間など

●格差意識の薄い日本人~ISSP国際比較調査「社会的不平等」から
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/research/report/2013_12/20131201.pdf
生活保護受給者の数や、いわゆる貧困率は高まる一方なのだが、日本を「格差のある社会」だと認識している人や、「所得の格差は大きすぎる」と考える人の割合は、調査対象国の中で小さい。ところが、自分自身が社会10階層の中のどこに位置しますかと問うと、下位層(1から5)と答える人の割合が、調査対象国の中で大きい日本。

●どうしたら人はもっと幸せになれるか?
http://www.rieti.go.jp/jp/columns/s14_0002.html
ネガティブなものを減らそうとすることによって、ポジティブなものが強まっていく(抑うつ要因を取り除くと幸福感が増す?)可能性について。(良いことを毎日3つ書くと幸せになれるか? http://bit.ly/1dKSL6n ) 

●「子どもの幸福度」を考える~少子化対策には、「子どもが幸せ」になる政策が不可欠
http://www.nli-research.co.jp/report/researchers_eye/2013/eye140106-2.pdf
村上龍はかつて、「この国には何でもある。だが、希望だけがない(『希望の国のエクソダス』)」と語ったが、あれから十余年が経過した。

●ユニセフ最新報告書―先進国における子どもの幸福度|日本ユニセフ協会
http://www.unicef.or.jp/osirase/back2013/1304_05.html
ユニセフの研究報告書「レポートカード11」は、先進国の子どもの幸福度を5つの側面、物質的豊かさ(子どもの貧困)、健康と安全、教育、日常生活上のリスク、住居と環境から評価、比較分析している。「私たちおとなは、子どもたち自身が自分たちの生活をどう見て、どう評価しているか、もっと知らなければなりません」「子どもたちにとっての問題は何なのか知らなければならないのです」。

●日本の子供の幸福度 総合6位 貧困率は深刻化 
http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/24/chirdren-happiness-unicef-japan_n_4500187.html
耳を疑う意外な事実:日本の子どもの順位が一番低かったのが「物質的な豊かさ」。それは「相対的貧困率」と「物質的剥奪」という2つの要素から計測されている。「相対的貧困率」とは、世帯所得が中央値の50%未満の世帯で暮らす子どもの割合で、日本は14.9%、この数値は31か国中22位(下から10番目)。「物質的剥奪」とは、「子どもの年齢と知識水準に適した本」「修学旅行や学校行事の参加費」「宿題をするのに十分な広さと照明がある静かな場所」などの8品目のうち、2つ以上が欠如している子供たちの割合を指す。日本の「子供の剥奪率」は、30か国中で20位(下から11番目)。

●『先進国における子どもの幸福度-日本との比較 特別編集版』
http://www.unicef.or.jp/library/pdf/labo_rc11ja.pdf
2013年4月に公表された報告書では、日本についてのデータは欠損が多かった。今回、国立社会保障・人口問題研究所が日本のデータを提供し、日本の状況について考察を加えたものを、特別編集版として公表した。日本は総合順位は高いが、「住居と環境」は10位、「健康と安全」は16位、「物質的豊かさ」は21位で、分野ごとの成績のばらつきが大きい。( http://bit.ly/1c4TI86 )

●カンドゥーとは? | カンドゥー 
http://www.kandu.co.jp/kandu/about_kandu/
仕事体験を通して、子どもがたくさんのインスピレーションを得ることができる施設。「ラ・ピアッツァ」「コズミック」「アメリカン・ダイナー」「マジック・ビレッジ」「フレンチ・クオーター」「カンドゥー・シアター」のコンセプトごとに別れる6つの個性的なエリア。

●家族の力と住宅の力~ハウスメーカーが提案する「実家力」
http://www.nli-research.co.jp/report/researchers_eye/2013/eye140106.pdf
子どもたちが巣立って行ったあとの「我が家」を、同居はしていない家族や地域との交流拠点にする、発想。

●イマドキ親子の二世帯住宅~へーベルハウス「都市の実家」
http://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20130805/index/
「イマドキLDK」に繋げて設置する「タタミリビング」は、別に暮らす子供の一家が宿泊したり、将来的に親の介護が必要となった時にも訪問介護サービスを受けやすい居室となる。また、親世帯・子世帯の間に「どっちもルーム」を配することで、同居していない子供が親世帯へちょっとした立ち寄り宿泊をしたり、子世帯側の居住室として利用することにも対応。

●超高齢社会支える「I・C・T」-「I(インターネット)・C(コンビニ)・T(宅配)」は新時代のインフラ!
http://www.nli-research.co.jp/report/researchers_eye/2013/eye131230.pdf
「I(インターネット)・C(コンビニ)・T(宅配)」の融合・深化が重要、と。


◆未来のデジタル社会を生き抜く子供たちのために。
情報note|知のパラダイムシフト2014年11月三号 [Kindle版]
http://www.amazon.co.jp/dp/B00PTJOV4I/sasazamani-22/
◆詩想舎の情報note | ~21世紀を生きるあなたに、知恵と勇気を ~
http://societyzero.wordpress.com/ 

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