2023年の振り返りショートスプリント

今年も徒然なるままにやっていこうと思います。
23時前から書き始めたので、まあ年明け前には書き終わろうかなあ。

とりあえず頭出しをするところから

大抵過去を振り返るときというのは職場の人事評価の自己評価か転職の自己分析かぐらいでしかしないのですが(もっと言えば転職をする気などないので自己分析なんてしばらくしていないのですが)、そういうときはいつもその期間にあったビッグトピックを思い出しながら、それに対するレスポンスをどうしたっけかな、みたいなかんじで記述を作るようにしています。
というわけで今年あったビッグなトピックですが、

  • コロナが5類になった(=色々な行動制限が外れて旅行とかがしやすくなった)

  • 職場のプロジェクトが本格的に動き始めた

  • アラサーになった(嘘だ!!!)

ぐらいですね。最初のひとつめがデカすぎて色々なものを覆い隠すようになってしまっているのがネックですが、それでもなお十分です。

コロナが5類になったこと周りについて

うちの職場は他のところに比べてだいぶ厳しい基準でコロナとかいう天変地異に立ち向かわれていたため、旅行も飲み会も†不要不急†ならあんまり行くなよ!みたいな雰囲気があったところ、それが5類に再分類されたおかげで一気にタガがはずされてしまいました。
普通のベテランな職員さんであればそんなに関係なくこれまでの生活に回帰すればよいところ、わたしの場合は最初からさまざまな行動制限がかかってしまっていたので、旅行も行き放題でこれまで会うのが憚られていた過去のご友人さんたちに会いに行きまくってしまいました。
というわけで、今年はだいぶいろいろなところに行ってましたね。大型免許を取ったときから思い描いていた北海道ツーリング然り、秋田然り、弘前然り。あとは東京と京都も行ったんだった。行きたい放題ですね。
上記の行き先ですが、京都をのぞいていずれも大学のご友人に会うのがメイン/サブ目的だったのですが、それがない京都だけはなんというか物足りないというか、別に1人で来るぐらいだったら今じゃなくてもよかったかなあ…みたいな感想が去来したのは特筆すべき点です。すなわち、ここまでおひとりさま趣味でガチガチなわたしですが、どうやら一人で旅行を楽しめるほど孤高な存在ではなかったようなのです。まあ、そんな感じは色んなタイミングで顔を覗かせていたことは今になって思い返せばそうだったなあ、というのはその通りです。

職場のプロジェクトが本格的に動き始めたこと周りについて

端的に仕事が増えました。はい。
それをみんなで抱えてみんなで辛くなりましょう!ならいいのですが、どうやらそうでもないというか、「舵取り役」「これまでのシステムを見直す役」「プロジェクトに必要なデータを取り揃える役&取り揃えるのを準備する役」の3者で全部抱えて溺死しつつあります(とは言いつつ、まあここまではどうにかなりそうです)。そのうえ、プロジェクト以外の仕事もなぜか増えるし減らないとかいうお前の組織の目的なんだよ!みたいな状況になっています。そしてよりにもよって、プロジェクト以外の仕事が増えたところが、みんなで頑張ろう型のタスクではなく、お前が抱えて溺死しろ型のタスクです。抱えるのは結局仕事以外に何も失うものも守るものもないわたし。ばーかあーほ。
世の中にはワークライフバランスだとか子育て家庭への配慮だとかいう風潮があり、まあそれが大事なのだなあというのは頭ではわかるし、それを今のわたしが肯定することが将来のわたしに対するメリットになることは重々理解しています。しかし、それのためにわたしの現在の健康と将来の幸福をベットする(というか、させられる)というのはなんだか不思議な話だなあ、君の現在の幸福は無条件で尊重されて、何らの努力をすることさえも免除されてしまうのかい??という気持ちになってしまうこともあります。こんなことを考えてしまうのも凡そ疲れているときばかりなので、やっぱり健康的に働くって大事ですね。まったくです。
そんな背景もあって、今年一年は酒とギャンブルにのめり込んでしまいました。マジです。ストレスは人を狂わせます。
多分これは酒控えよう、ギャンブル辞めようではなく、そもそものストレスなものの原因をどうにかすることが必要不可欠なように思われます。ただ厄介なのは、じゃあ残業時間が減るようにかけ合いましょう!みたいな話をしても、わたしの性格を鑑みるに、結局減った残業時間でまた別の仕事を見つけるのがオチになりかねない点です。この辺り、何か目標でもたててなんとかしてやりたいですね。
思い返せば、わたしは何かできないことできるようになるために努力するという経験に乏しいように思われます。当然努力はしてきているのですが、それはできることの再現性を高めることであって、努力しなくてもどうにかなる、ごまかしが効くものだけを取り上げて取り組むみたいなことをしていたので、不可能であったことを可能にするという努力は実はあまりしていないんじゃない仮説が最近のわたしの中のトレンドです。それなら、今できないことをできるようにする(主題はなんでもいいか)でも、チャレンジングな取り組みで、ストレスフルな毎日に楔を打つような日常の出来事になるように思われます。

アラサーになったことについて

数字は嘘をつかないわけで、四捨五入をすればいよいよ30になってしまう年齢に到達しました。四半世紀を超えて人生再スタートです。
で、別に対して気にしている話ではないのですが(注:この文章に書き起こしている時点ですでにそのはずないのですが)、どうやら婚期なるやつが一般的にそろそろ到来するらしいです。ご祝儀は準備しておきます。
そんなことはどうでもいいのですが、殊にわたしのことを考えてみると、どうにもその萌芽はどこにも見出されません。趣味がおひとりさまナイズされているというのは原因のように見えて枝葉末節でしかないと考えます。すなわち、本質的な問題は、ひとり遊びに終始して誰かと共に何かを楽しもうという気持ちに乏しいこと、あるいはわたしから誰かを楽しませようとする気持ちに乏しいことだということです。
究極、わたしの人生は現状維持で何も問題がないのだ!と叫べば、ひどくたくさん出る残業代で独身貴族をエンジョイすればいいわけなのですが、果たしてあと10年後の自分に対してそれを主張できるかは甚だ疑問です。仮にわたしが10年後の自分であるとするならば、まずは手を入れるべきは、彼氏彼女を作りなさい云々以前に、そもそも他人と何かを楽しめるように色々訓練しておきなさい!みたいなところになるように思います。
要は、自分が変わる必要がある選択肢から逃げるように過ごすことによって、10年後の選択肢を狭めてしまうような環境に身を追いやってしまうことが問題なわけです。そして、そうしてしまった10年前の結果が今この苦しんでいる自分なわけです。
それを自業自得と自嘲して自分の人生に幕を閉じるというのもまた一つの選択肢といえば聞こえがいいですが、それを許さないのがこの愉快なアホの性格です。というわけで、無理のない範囲でどうにかこうにか来年もやって行こうと思います(尻尾切りになっているのはこの部分を書いているのが年越し数分前になってしまったからですね。答案作成残り5分前のあの焦り具合を思い出します。)。

まあ、時が経てば何事も変わることでしょう。多分来年は大きく何かが動くことはないと思われますが、すべては将来の布石です。そう思ってのらりくらりとやっていきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?