「解像度」がわからなくなってくる

なんで28時半過ぎにnoteの下書きを始めちゃったんだろう、とちょっと後悔はしています。ただ手を動かし始めちゃったんだからしょうがない。

「ナントカ」と「ナンチャラ」の違いがまた再燃していたみたいです。それぞれのかぎかっこに何が入るかはご想像にお任せしますけれども(たとえば『くりぃむナントカ』と『くりぃむナンチャラ』の違い)。今回もそこそこの盛り上がりを見せていたような気がします。

今回の発端となったツイート、それに対する直接のリプライや引用ツイート、間接的なエアリプとかを何となく見てまず思ったのが「どの解像度、レイヤーでそれぞれ話してるのかが分からなくなってくる」ということ。

まず発端になったツイートを見ると、「二つのものは違うのに『これやってるんでしょ』と誤解されるのが悔しい」という内容。誤解された対象先とかその状況までは書かれてないので推測の範囲ですが、おそらくメディアなのか他の対外先かでそういう出来事があった、というくらいでしょうか。

昔から知られているジャンルに対して、似たような新ジャンルが台頭してくると、よく知らなかったり体験したことない人は「要するにアレと同じようなものでしょ?アレ作ってるの?」という思考回路になるのはあり得ることだと思います。

一方で、それに関連して起こった意見表明の数々は、賛成派にしろ慎重派にしろ、もとの話題から逸れてちがうレイヤーで話してないか?ということです。時間が経つにつれて、段々と「本質的な違いは、実は何なのか」みたいな話題になっていく気がして。いや、それも面白いし大事だし、発端のやつがそんな雰囲気も漂わせていたけども、そこまでの核心に迫るようなやつだったっけ?というような。

ただ発端のツイートも、二つのジャンルは違うんだ、と説明した上で、「みんな」に対して協力を求めるような内容だったので、そこから火がついたような感じもあります。でもここでいう「みんな」って、浅く広い部分にいる「みんな」のことであって、その部分にいない人向けではなかったのかな?という推測です。

何より本人が、本気でその段階まで考えたことを前提にあのツイートしてたら、4月初旬に出してた「xxx_Heroes」の制作の時点で自己矛盾起こしてんじゃないか、とも思うんですけどね。がっつり検索謎もあったし。アッ、「謎」ってはっきり言っちゃったから何について話してるかバレちゃうな。

少なくともあれを制作してるんだから、「知識」のほうはともかく「謎解き」についての解像度は高い所まで持っているだろうし、ただ今回はそこまでの話じゃなかったのでは?というように思っちゃったのです。

まとめると、ああやってワッと盛り上がるのも面白いから良いけど、もともと「何について」「どの解像度で」話しているんだろう、というのを把握するのが大事かなあ、とふと気付いた次第です。フレーズにつられて過敏に反応する必要もないんじゃないかなあ、ということです。

まあ、この話は僕の推測から始まっているので、なーんにも価値はないんです。推測間違ってたら今までの文章は無かったことになります。そうなったらすみません、そうならなくてもここまで付き合わせてしまいすみません。もう29時過ぎなので寝ます。

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