異世界転移小説に友達枠はいらないと思う話

どうもどうも! 昔読んでたダンジョン作って魔王同士がバトルする小説のタイトルが思い出せない、しるる(@ShiruruApp)です。

みなさん小説家になろうというサイトはご存知でしょうか。ココだけの話なんですが、小説が無料で合法で読める神サイトなんですよ。良い時代になりましたね。

ま~それはそれとして、ちょっと前に「なろうとかカクヨムは友達枠いねーよな」みたいな話題を見たんですよ。

そんで読者としてのウチが思ったワケ。

「いや別にいらなくね?」

って。

ということで、WEB小説で友達枠がいらない理由をダラダラを書いていくだけの謎記事をやっていきま~す。あとココから先は何を言っても許される個人の感想ですバリア貼っときま~す。


小説はネームドキャラクターが少ない方が良い

大体いいたいことはコレ。小説において必要なキャラクター以外に名前をつけるのは(作者の技量がないほど)ぐちゃぐちゃして悪手です。

例えばクラス単位の異世界転移のお話があるとするじゃないですか。この時にいちいち、

田中:火属性魔法使い
鈴木:水属性魔法使い
斎藤:戦士
渡辺:ヒーラー
・・・・・・30人分!

みたいな紹介を順番にされたらすっごく鬱陶しくないですか。えっ、こいつらの名前と属性全部覚えなきゃいけないのかってなりません?

出番の薄いクラスメイトはモブ扱いA,B,C,D…みたいに処理してしまうか、無能な国王が勇者候補をダンジョンに突っ込んでおっちんじゃいましたテヘペロでいいですよね。

要するになんも役立たなそうなキャラクターに脳の容量を取られると鬱陶しい。いらん名前を覚えたくないってことなんですな。

んじゃここで「友達」は大事な属性なのかといったお話なのですが、ぶっちゃけ要らないと思います。いやコレが日常モノならありかもですけど、異世界飛んだら魔族とかで戦う方が多いでしょ。

主人公と似た立場のヤツ(異世界転移時点)をもう一人出すより、魔族側や騎士団長、ギルドマスターを貴重なネームドキャラクターにしたほうが盛り上がると思うんだ…!


漫画アニメは雑にみても記憶に残る

「いやさ、俺の好きなアニメや漫画はしっかり登場人物多いねん」って意見、すごくわかりますよ。

でもそれアニメは脳の容量を取られないんですよ。何が言いたいかというと、

「なんかピンク髪のモブキャラが炎魔法放ってる。名前は忘れたけど」

みたいな雑解釈で楽しめるからなんですね。ルール知らなくてもカードゲームのアニメ版(遊戯王など)を演出の力で楽しめるようなもんですな。

でも小説の場合そういった演出補正ができないので名前で全て判断することになります。「ウチの記憶に無いこの鈴木ってキャラクターなに?」ってなるイライラ感、そして頑張って過去の話を調べたら数十話前に1,2回出ただけのモブキャラだった時にはわかるかボケってなるんですわ。


一緒に頑張るネームドキャラはヒロインがやっとればよくね?

一般的な友達属性ができそうな「主人公を支える」「主人公と共に頑張る」「主人公を上げる行為」的なのは、ヒロインちゃんの役割でいいと思います。

いや正直、私個人の感想を言うのであればヒロインは居なくて良い派なんですよ。むしろ物語が停滞するハーレム要素は不要と思っている派で、極端に言えばお友達のむさ苦しい男パーティで魔王討伐を目指したっていいわけです。

でもどう考えたってヒロインを出したほうが人気でるじゃないですか。なら一緒に頑張るのはヒロインとやったらええやん!

しかもハーレム系(主人公サポートヒロインが増える)にするのであれば「友達」属性の枠を使う要素がどんどん減りますよね。

そんなヤツをネームドキャラで出す必要ある? 

っていいたいだけのお話でした。おわり!

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