強い言葉にご用心

気をつけたいことがある。

「強い言葉を言う人には、気をつけたい」

この場合の「強い」っていうのは「攻撃的」とかいう意味ではなくて、何かに長けている人なんかで、強くそれを伝えてくるような人ってこと。

別に、こうゆう人が悪いわけではない。

ただ、私は流されやすいところがあるので、憧れちゃう系の「強い」人だと、その人は全部◯、みたいに思ってしまうところがある。

最近は、人との距離を意識的にとるようにしているから、そうゆうことはないのだけど、過去を振り返ると、その「強い」の中に自分から飛び込んで、無理して苦しんでることがよくあったなあと思う。

例えるなら、大きな水ボールの中に自ら入っていって溺れて苦しんでいるような感覚。

ただ、「『強い』人に影響されて、結局苦しくなる自分」ってのが分かっているからか、長く関係が続いている人にはひとりもそうゆうひとがいないんだ。

夫も、長く続く友達も。ここでいう「強い」人はいない。

自分でも「よく交わしてきたなー」と思うのだけど、「強い」の危険性に本能的に気づいて、どこかで線引してきたんだろうな。

これから、また私のライフスタイルが変わったらリアルの人間関係が増えていくだろう。

でも、「強い」人とは、自分との間に一本太い線を引いて、程よい距離で関係を築いていきたいものだ。