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サボって見に行ったもの ウエストサイド物語

わたしは 大阪の人間である
いろんなものを 会社をサボって見にいくけれど
今回はこれだった。

サボる必要があったのか?と言われると微妙である
しかし、 これだけのために東京に来るほど 舞台好きかと言われると。。。。
ちゃうねん。。。。

そりゃ お金さえあればこれだけのために 東京来る!ってなるが
そうは 問屋が卸はしないw
他の予定 と絡めたからサボって見に行ったもの になった

なんで見に行きたいと思ったか?
それは、佐渡裕さんの影響である。
わたしは1万人の第九に過去何度か参加している
今年も参加する。
1万人の第九ってなんなんじゃ!なのだが
大阪城ホールの柿落としイベントの一つとして始まったもので 在阪のテレビ局が企画を出した中通ったのがこれだったという
まあ長く続いている年末イベントである。

昨年 この1万人の第九でバーンスタイン特集だった。合唱団はウエストサイド物語の中の曲
マンボ で  ともに 「マンボ!」という係を担った。 1万人が 「マンボ!」という
きっとそんなとこはなかなかない 光景じゃないだろうか?
佐渡裕さんはこのバーンスタイン師匠が大好きなのだなということがよくわかる。
すごい指揮者であり すごい作曲家ということなんだろう。

ウエストサイドは映画でしか知らない。
劇団四季のウエストサイドすらわたしは見たことがなかった。
曲は知っているが 見たことがない。

本音で言えば ウエストサイドをわざわざ劇場に見に行くなどということは 
わたしの中ではあまり考えられないことだった
映画でええやん。。。。 
それは映画しか見たことがないからだが
ミュージカル作品の中には映画の方が好きなものがある きっとこれはそんな感じのやつ!って思ってたからだ。

そんな 作品なのになんでわざわざ東京に?

だって!ステージアラウンドは東京にしかない! 大阪にはないのよ
360度 回転する客先は日本にはここにしかない
わざわざこの劇場のために アメリカで作ってきたウエストサイド物語ときけば
興味わくじゃないか!

日本人キャストも発表はあるが 見るなら来日だろこれは!と見に行った。
わかったつもりになれるけれど 
自分たちの国で作られていないものの 根底に流れる部分を表現するのは難しいとおもうからだ
世界観の雰囲気をそのまま手にしたいと おもうとき 
日本人キャストでなく 
作られた場所の歴史の空気を知る人の方が適しているんじゃないかと思う
英語わからなくとも おすすめしたい

実際 正直大正解だった とおもうのです
客席の回転は効果的に物語に自分たちを引き込んでくれる もったいないな・・・・
すごいのに なんでこんなに見てる人が少ないんだろうと わたしは ほんとに思うのだ

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