天道輝という男の空白期間と蒼海のエレジーにおける後悔について

※こちらの記事にはゲーム内のイベストの内容やカードの台詞などのネタバレが含まれています。

天道輝の過去の姿はかなりゲーム内で描写されている。

  • 幼少期(モバエム通常号)

  • 中学1年生(モバエム リメンバーショット)

  • 厳密には確定していないがおそらく高校生(サイスタ エピソードゼロ EPISODE 3.4)

  • 弁護士事務所合格の連絡が来た瞬間(サイスタ エピソードゼロ EPISODE 5)

と天道輝の半生をを網羅する気かってほど描写されている。

しかし、この描写の中には天道輝というアイドルの理由の部分にも関わるある重要な時期が描かれていない。

Side Memories3話『ヒーローを目指した頃』
2nd Anniversary Live〜感謝の言葉〜 ストーリー17

天道輝が当時所属していた弁護士事務所に合格するまでには猛勉強の日々があったことは複数回描写されている。

しかしリメンバーショットの時期は勉強より運動でヒーローとしての在り方も体を動かして物理的に誰かを助ける方面に感じられる。


では、天道輝が猛勉強を始めて弁護士を目指したのはいつからなのか。

なんとゲーム内で描写されたことが1度もないのである!


ゲーム外であれば猛勉強を始めた時期は実は知らされている。

アイドルマスター SideM Because of You!!!!! ~タケノコもアイドルもすくすくノビノビ成長ニコ生~でのSideリメンバーショットのコーナーにて、中1の頃は勉強はさほど得意ではなかったが中2の終わりから猛勉強を始めたという情報が出てくる。

つまりリメンバーショットの時期から中2の終わりのどこかにあるであろう猛勉強をすることになった"理由"の時期はモバエム、サイスタ共に空白になっているのだ。

では今後この空白の期間について触れられるのかだが、
これは筆者の妄想と希望的観測も多分に含まれているが、蒼海のエレジーの"後悔"が関係しているのではないかと考えている。

蒼海のエレジー ストーリー7

失恋ソングがテーマのイベントで恋愛に限らずという言葉をわざわざ使うということは、天道輝は恋愛とはまた違うシチュエーションでなにか大きな後悔をしたことがあるのではないかと考えている。
天道輝の大きな決断のひとつと言えば弁護士事務所を辞めてフリーになったことだが

2nd Anniversary Live〜感謝の言葉〜 ストーリー17
Side Memories10話
サイスタ エピソードゼロ EPISODE6

複数コンテンツで後悔はしていないとハッキリ描写している。
だとすると、今まで徹底的に描写されてこなかった

人を助けるヒーローの形として弁護士を選んだ理由

に蒼海のエレジーでの後悔が関わってくるのではないかと(妄想に近くはあるが)予想している。


今までの天道輝のイベストは大人の魅力などアイドルとしての成長にフォーカスされた内容が多かったが、今後は天道輝という人間自身にスポットが当たる可能性があることを考えると、

8年経ってもなおまだまだ担当アイドルの新しい面を知ることができることに心から喜びと期待で胸がいっぱいになる。


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