デッキの調整について

最初に

複数プレイしているので当然だが、ゲーム性が異なっているためチューニングの方法も異なってくる。その中でも共通点はいくつか見いだせたので記しておく。

プレイしたゲーム
・Shadowverse(以下シャドバ)
・MTG Arena(以下MTGA)
・デュエルマスターズプレイス(以下デュエプレ)

この中でシャドバだけは異質である。というのも基本的にシャドバは渡されたリソースを如何に有効手になるように消費するかというゲームで、相手ターン中に対戦相手に干渉することはできない。

WotcのゲームであるMTGA,デュエプレは、ゲーム性は似通っているところがある。基本的にブロックとMTGAはインスタント、デュエプレはS・トリガーで相手ターン中に干渉できる。

大事なこと

環境の把握
カードゲームなので、対戦相手が使ってくるデッキの種類によって有利不利が付く。例えばメタゲームを把握しておけば仮想敵を作れる。そのためある程度の情報は得ておくことが必要。

カードの役割
カードの役割を自分の中で明確にしておくことで、プレイの指針がブレにくくなり、同じデッキを使われたときの対応をある程度考えられる。

自分の認識が正しいのか
私も経験があるが、「〇〇〇は△△△に強いと思っていたが、現実ではそうでもなかった」というようなことだ。
ここは感覚に近いものだが、デッキは同じでも使い手が変わればプレイの質が変わり、強くも弱くもなることがある。一般的に誰が使っても勝てるデッキがTier1(最も使われているデッキ)になるのは必然ではある。

複数人での調整
話は前後するが認識が正しいのかどうかを1人で確認するのは中々に骨が折れる。というのも1人だとほぼ確実にバイアスが生じ、それを指摘する人もいないからである。
ただ、人数が多ければいいというものでもなく人数が多いと当然プレイする人は増えるため知見は集まるが、その反面重要な少数意見が疎かにもなる可能性や甘い汁を吸う人が出てこないとも限らない。個人的には1つのデッキを決めるのに10人ぐらいが適正だと感じている。(とはいえ人数を集めるのは人脈も必要で…)

調整方法

おおまかな調整の流れとしては
0.目標の大会等を決める
1.人を集める
2.情報収集
3.デッキを絞り込む
4.デッキを回して、知見を共有
5.2~4を繰り返してデッキを確定させる
6.練習
(7.環境が大きく変わると2.に戻る)
といった具合だろうか

最後に

ほぼ1人で調整していて、1人で調整するのはしんどいということ(もちろん好みのデッキを回せるのでそれはそれで楽しい)と、SNSで情報公開してくれてる人のありがたさを感じました。
シャドバのJCG等の情報を最近出していない理由ですが、すでに私よりもわかりやすくまとめている方がいるので、そちらの方を見てもらった方がいいと感じたためです。個人的にデータ収集はしてますが、Twitterに投稿はしないつもりです。
調整等誘ってもらえると嬉しいです。
それでは。

2022.12.03 shiro*usa

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