見出し画像

赤備え100人プロジェクト始動!!

どうも!戦国係長のなりです!
今回は2024年新たな活動として、YouTubeとは別の壮大なプロジェクトについて語らせてください!
真っ赤な手作りの甲冑を100個作って、みんなで武者行列をしたい!
その思いから立ち上がったのがこの「赤備えプロジェクト」です!

完成した鎧を着て早速 白井城(群馬県)へ!

YouTube活動をこれまでしてきた中で、多くの方々と出会いました。
その中で、箕輪城まつりの実行委員の方と知り合い、まつりに参加させていただきました。毎年参加させていただくようになりました。
まつりには、自分だけでなく、家族も参加するようになり、現在では毎年恒例の家族行事になりつつあります。

箕輪城まつり 武者行列の風景


小学校に入学した息子も歴史に触れていき、今度は自分も甲冑を着たいというようになりました。
個人的には嬉しい言葉でしたが、甲冑と言っても、うん万円するような本格的なものから、布で作られた”ニセモノ感”あるものばかりでした。
その時、ネットで段ボールで甲冑を作るサイトを見つけ、これなら自分でもできるかも。そう思ったのがはじまりでした。
かなり大変な作業かと思いきや、意外にサクサク作業が進み(多分、武者行列に参加して、甲冑の構造をなんとなく把握していたからかも・・・)、たった数時間で完成しました。

段ボールで作った甲冑 第一号


甲冑の方は、段ボール(紙)とは思えない強度と完成度で、これならお祭り(武者行列)に参加しても恥ずかしくない!いや、むしろかっこいいですよね!?
しかも真っ赤な甲冑、「赤備え」ですよ!
こんなかっこいい段ボール甲冑も、たった数時間で作れちゃうんです!しかもシンプルな構造なので、誰でも作れます!
これなら量産化できる!!と考えました!
もしこの甲冑を、僕だけでなく、みんなで作って、100体そろって集まったら、圧巻の「赤備え隊」ができるんじゃないかって思ったんです!

群馬と赤備え

実は赤備えと群馬は意外な接点があるのを、みなさんはご存じでしょうか。
まず甘楽町の戦国武将 小幡氏は、武田信玄の家臣として、精鋭部隊の象徴である「赤い甲冑」を着ることを許されていました。
小幡氏は数々の戦場を「赤備え」として駆け回り、あの長篠の戦いにも参戦しています。
『信長記』には「西上野の小幡一党の赤武者で、この坂東勢は馬上の巧者で有力な騎馬隊であった。織田方の柵を突破しようと押し太鼓を打って突進した」とその戦いぶりが後世に残っており、当時の戦場でいかに彼らが恐れられていたのかがわかります。

小幡氏の甲冑 甘楽町歴史民俗資料館


それだけではありません。徳川家康の家臣で、箕輪城、高崎城の城主を務めた井伊直政も、武田氏の旧臣を配下とするなどして、徳川軍の「赤備え」として活躍しています。
井伊直政の甲冑は特に有名で、映画や大河ドラマ、ゲームだけでなく、武者行列でも常に登場する日本で最も知られている甲冑のひとつと言えます。
このような「赤備え」とつながりがある群馬県なんだったら、復活させるしかないですよね?

赤備えプロジェクトの概要

そしてプロジェクトの大きな軸のひとつとして絶対に譲れないのが、
子どもたちです。
プロジェクト立ち上げのきっかけになったこともそうですが、まつりの参加者は高齢化しています。
近年のお城、歴史ブームからすれば、かなりの変化だと思いますが、まだまだ地方レベルでは進んでいません。
もっと歴史は楽しい、お城はかっこいい。を子どもたちに伝えるため、軍勢は子どもだったり、親子を中心に集めていきたいと考えております。
僕は歴史・お城の専門家ではありませんが、その素晴らしさ、魅力は理解しているつもりです。
日本の文化や伝統を後世に伝えるための、YouTuberとしてできる最大の貢献だと思っています。

寄居北條まつり

実現に向けて

ですが、現時点では、そのプロジェクトは夢のまた夢。
進め方がまったくわかりません。ぜひみなさんにこのプロジェクトを成功させるためのアドバイスやサポートをお願いしたいです。
今後の進捗については、noteにて公開していきたいと思います。
まずは自分にできること、段ボール甲冑をひとつずつ、まずは作っていきます。

戦国係長 なり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?