死から学ぶもの

2019年12月27日。

我が家の愛するウサギ「うめ」が天国に旅立ちました。

その日は飲み会があって帰った矢先、妻から告げられました。

息子と棺のように作ってくれた箱には、たくさんのお花と大好きなパパイヤ、そしてうめちゃんが眠っていました。

私は何度も何度も言いました、「ごめんね、ごめん」と。

自分の中では関わっていたつもりでしたが、子供が生まれてからはやはり中心は子供。

ここ最近は、部屋も分けたこともあり、あまり関わることができていませんでした。

だからこそ、ごめんという言葉が真っ先に出てしまいました。

うめちゃんがいなくなって思うのは、後悔の気持ちです。

あの時こうしていたら、これまでの期間をもっとこうしていたら、そんなことばかり頭に浮かびます。

毎日ほんのしたことでもしていたら、その後悔の念は薄れていたかもしれません。

そう、人生は儚くあっという間だということを改めて学んだ瞬間でした。

毎日ちょっとしたことでも続けたら、きっとそれは素晴らしいこと。

もっと、大きな括りで言えば、生きているだけでもう素晴らしいこと。

人生は一度しかなくその人生がいつまでなのか、分からない。

だから、悔いなく笑顔で天国へ行けるように。

あなたから学んだことは、ここに書き残し、そして前に進みます。

我が家にきてくれてありがとうな、うめちゃん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?