私がほしい本もないのに千円払ってでも文フリに行く理由

 半年足らずで5キロぐらい太った。心当たりがありすぎる。お久しぶりです、しろたです。

 内容より、noteにはこういう機能もあるんだよ~ってことを知ってほしくて書きました。本当に内容はチラ裏です。読み返して、内容がめちゃくちゃすぎて笑ってます。


 タイトルの通り、私がほしい本もないのに千円を払ってでも文フリに行こうとした理由は以下の二つになります。

  • とりあえず行ってみたかった(①)

  • 自分が同人誌を作るのに指南書とかがあるなら欲しかった(②)

 最初は①の理由だけですが、途中から②の気持ちも出てきました。

 そこで今回は、私と文フリについて書こうと思います。

 『とりあえず行ってみかった』とある通り、私は今まで文フリに行ったことはありません。正直に言うと名前ぐらいしか知りませんでした。
 文フリがどのようなものか知ったきっかけは、友人から文フリに行かないか、と誘われたからです。

 元々同人誌の即売会には頻繁に参加していた人間であり、即決で行くことに決めました。誘われたときの会話をあまり覚えていないのですが、入場料が無料なこと、今回(五月十九日)からは有料であることを把握した上で行くことにしたのは覚えています。
 むしろ今まで無料だったことに驚きました。(なお東京開催のみが有料なのは把握しています)
 私が参加したことのある同人誌の即売会は、昔のコミケを除けば基本入場料を支払う必要がありました。そのため、入場料があることは些細なことだったのです。
 なので目的もなくお金を払って即売会に行く、ということにためらいはありませんでした。

 せっかくお金を払ってまで行くのだから、記念に何か一冊ぐらい買いたい。
 ――と考えることはなく、とりあえず行って現場の空気を味わいたいな~という感情だけでした。つまり私にとって文フリに行く理由は①でしかなかったのです。

 その理由に②が加わったのは、ゴールデンウィークに文フリに誘ってくれた友人と会ったときです。
 何気なく、自分が同人誌を作る際に何か指南書になるような本がないかな、と話したら、友人がそう言った本もあると教えてくれました。
 それならちょっと買ってみたい。いいのがあれば。
 私は文フリに行くことに、さらに前向きになりました。けれど『いい本があれば買いたい』ぐらいの気持ちだったので、自発的にそのような本があるのかは調べたりはしませんでした。ほしい本がなければ、別になにも買わない。私はそれでよかったのです。

 そのため結局文フリに行きたいと思う感情は、①:②=9:0.5でした。


 さて、話は変わりますが、文フリの参加が有料化することについて言及しているnoteを最近読みました。今回私が文フリに関してのnoteを書こうとしたのは、このnoteを読んだことが理由です。
 内容に反論したいのではなく、単純に『ほしい本がなくても行く人間はいるんだよ』『その場でほしい本があれば買う人間もいるんだよ』と主張したかったのです。一人いるならもっといると思います。なので有料化することを、あまり憂いなくても大丈夫ではないでしょうか。
 それにはっきり言ってしまうと、入場料がなくても買わない人は買わないと思います。逆に私のように入場料を払っても、本を買う気がそんなにない人もいると思います。それで、その場でほしくなって買う人もきっといます。買い物って、そんなものです。

 同人誌は一期一会。その気持ちで、即売会というものに私は参加しています。この言葉は以前即売会である本を買わなかったことを後悔していた際に、Twitter(現在はX)でフォロワーさんに言われたものです。
 なのでその場でこの本がほしい! と思ったら、入場料で千円使ったしやめようかな……とか『私は』考えません。むしろこの本を買うために入場料を払ったのだ、と思います。

 今回(五月十九日)の文フリには、諸事情で参加をしませんでした。ほしい本なかったしいいか、という気持ちです。
 今回参加できなかったぶん、次回の東京開催の文フリには参加したいです。まあ別にほしい本はあいかわらずないけど……。今から準備をするなら、②のような本を出すサークルがあるのか調べる時間はあるけど……。その場でビビッときた本があれば、買おうと思います。

 友人へ、予定さえ合えば絶対に行くのでまた誘ってください。


 7月の健康診断までに体重を戻せる気がしない、しろたでした。

 

 

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