Cloud Storageからファイル取得する

VMインスタンス内からGoogle Cloud Storageにアクセスするための方法

1. Google Cloud SDKのインストール

まず、Google Cloud SDKをインストール

curl https://sdk.cloud.google.com | bash
exec -l $SHELL
gcloud init

2. 認証情報の設定

Google Cloud Storageにアクセスするためには、適切な認証情報が必要です。以下の手順で認証情報を設定します。

a. サービスアカウントの作成

1. Google Cloud Consoleにアクセスし、プロジェクトを選択します。
2. 「IAMと管理」 -> 「サービスアカウント」に移動します。
3. 「サービスアカウントを作成」をクリックし、必要な情報を入力します。
4. 「キーを追加」をクリックし、JSON形式でキーを作成・ダウンロードします。

b. 環境変数としてサービスアカウントキーを設定

サービスアカウントキーをダウンロードしたJSONファイルのパスを環境変数 GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS として設定します。

export GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS="/path/to/your/service-account-file.json"

3. gsutil コマンドの使用

gsutil コマンドを使用して、Google Cloud Storageにアクセスできます。例えば、バケット内のファイルを一覧表示するには以下のコマンドを使用します。

gsutil ls gs://your-bucket-name

コピー

gsutil cp gs://your-bucket-name/path/to/remote-file /path/to/local-destination