見出し画像

経営者の葛藤

お久しぶりです!
NEXT FLOW 代表の城崎です。

今日は僕の単なる日記になりそうですが…


会社設立して、もう6年が経った。
29歳だった僕も、もう35歳だ。


僕はNEXT FLOWを何でつくったんだろう?

最近よく考える。


まぁみんな知っているかもしれないが、
「リッチマン・プアウーマン」に憧れたからだ。


社長になりたい。
日向徹みたいなかっこいい存在になりたい。
ただそれだけ。



あの頃、いろんな人に言われた。

「バカなの?笑」
「まだまだガキだね〜笑」
「そんな簡単にできるほど世の中は甘くないよ笑」


みんな笑ってたなぁ。
「鼻で笑う」というのは、まさにこれだ。


だけどどうでもよかった。
僕は自分の人生を生きている。
他人にどう言われようと、思われようと関係ない。
僕はあなたの人生を生きるわけではない。



そして僕は、実際に会社をつくった。


会社がどんどん形になっていく。
めちゃくちゃワクワクした。
今までには見えなかった景色が見え始め、
ワクワクしかしなかった。


不安?恐怖?
そんなものはなかった。

これから何をしよう!
どんな会社をつくろう!
考えれば、考えるほどワクワクした。



そして、がむしゃらに仕事した。
24時間365日仕事した。
ずっと考えた。
寝なくても、食べなくても。
そんなことより仕事がしたい。

やればやるだけ、目に見えて結果がでた。
楽しい、楽しい、毎日が楽しすぎる。

辛いなんてない。
きついなんてない。
だって楽しいんだもん。

右も左もわからない。
どこに道があるかもわからない。
できることはただ前に進むだけ。
こんな日々を過ごしていた。



6年経った今。

どうなんだ?



2人から始めた会社も、今では40人ほど。
全体を考えると60人ちかい。



正直、
今をあの時のように楽しめているか?
と聞かれたら、
「はい」
とは言えない。


問題、問題、問題、問題
問題を解決することばかりの毎日。


こんな日々を過ごしたくて僕は会社をつくったのか?

そうじゃないよな。





つくった時のようなワクワクは、
現状は感じられていない。



人が増えれば、必然的に
舵は重くなる。

守らなければいけないものが増えるのだから
当然だ。


僕の決断、判断は
60人のスタッフ、そしてその家族、
うちを利用してくれているお客様、
全てに対する責任が伴う。

自分のケツさえ
拭ければよかった6年前とは全然違う。



「経営者の器以上に、会社は大きくならない」
まさにその通りだと実感している。




僕がこのままだと、
NEXT FLOWの未来はない。
そこらの訪問看護と何も変わらない。


僕にはまだまだ改善しなきゃいけないことが
いっぱいある。
まだまだ成長できる。



こんなところで終わるわけにはいかない。
器をラーメンのどんぶりくらいにしてやろうじゃないか。


城崎、
そしてNEXT FLOWはここからだ!




NEXT FLOWのこれからを見ていてください。


必ず君を、喜ばせる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?