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静音キー無線キーボードTK-FBM093Mのレビュー

ここ3年ほど自宅でパソコンを触るのが億劫な自分

ではありますが、文字入力自体はそこそこ打てるので、iPadで文字を入力するときは画面キーボードから入力する事も多いです。しかしいかんせんそれだと画面の表示範囲が減ってしまうのでしばらくどうにかできないものかと考えていました。個人的に一番できたら楽だろうなと思っていた、iPhoneやサブのiPadをキーボードにする方法と言うのが見つけることができず、やっぱり現物のキーボードしかないか、と今回電気店で色々試してきたワケです。

今日日のキーボードは安価でかつタイピングの勝手が良さそうなものが2・3千円で十分満足出来そうな物が沢山ありました。今回探していたのはiPad Pro用のキーボードだったので従来のUSBアダプター式のものはNG。もしかするとタイプCのものもあったのかもしれませんが、そちらはゆくゆく充電用のポート、SDカード、AUXのミニプラグの端子が付いているHUBみたいなのが出ると思うので様子見をして行く予定です。それまでのつなぎのキーボードが今回ほしかったワケです。


家に1歳の子供がいるのですが集中して文字を入力しようとするとどうしても打鍵音で起きてしまう心配があります。というか実際友達からもらったキーボードでぽちぽち文字を打っていたら起きてしまったことが何回もありました。しかも、『@』を入力する時に一手間かかったり、DELキーが存在しないなど、キーボードの配置がいまいち納得いか無いところが多かったのです。なので今回必要になるキーボードの要点をまとめると

・無線である(安価なハブが出るまでは)
・静音式である
・@キーの位置がおかしくない。DELキーがちゃんとある

と言った感じでしょうか。ちょうど良いものが見つかりました。


エレコムのサイレントキーボード、TK-FBM093SBKです。


○良いところ

・名前の通りこのキーボードは本当に静か


・複数の端末に接続の設定ができ、キーボードから気軽にタイプ先の端末を変えられる。


のモードごとに3つの端末を保存できるようです。なので9個の端末に対応しているということでしょうか(自分今iOSしか端末がないので確認できてない)。

メモがてら接続の方法を書いておきますが、青い字で書いてあるFnキーを押しながら対応しているOS名のキー(Q/W/Eが各々対応)を押し、その後その下の①〜③のキー(A/S/D)を押すとキーボードがそれらのモードになります。その後さらにFnキーを押しながら無線みたいな形のマーク(Esc)を押すと無線登録スタンバイモードになるので後は各々のOSに対応した方法で登録します。
・テンキーがないだけで配置がほとんどフルキーボードと一緒

多分キーボードって日本とか海外とかJISだなんだと色々あるんでしょうが、とりあえず、1998年頃のDOS/V(とかもう死語ですがそもそも1990年代って時点で死んでる)と同じ配置です。久しぶりにキーボード触るぼくのようなおっさんにはとても良いんじゃないでしょうか。

×悪いところ

・なんとなくキーストロークが深めな気がする。

結構致命傷な感じもしますが、上記の二つをなんとなく感じています。軽めにタイプすると結構入力されないことが多くて(特にDelキー)、しっかり目に押さないと反応してくれないかもしれません。その分タイプミスは減っているような気もします。少し疲れますけどね。ここら辺は好みなのかな、と思います。最初はレスポンスが悪いのかな、これは致命的なのでは?と思ってたのですが、キーをしっかり押せば反応してくれました。

・本体がめっちゃ重い。

電池込みで424gです。そんなんで重いとか貧弱男子かよ、と思われるかもしれませんが、実際吉野家の器くらいの重さじゃないですかね?これを常に持ち歩いて〜っていうのはスタイリッシュじゃないというか。まあ使い勝手が良いのをとるか。スタリッシュをとるか。と言ったところですが。ここも好みかな。と感じました。

というわけで自分の中ではなかなかに安価かつ欲しいキー配置、切り替えもできて作業台が小さくてもどうにかなるとなかなかに高評価なキーボードになりました。

公式だと7000円台と表記されてましたが、地元の電気店では特に安くしてるわけでもないけど4000弱の値段で販売されていましたよ。興味のある方は是非お使いになってみてください。そしてこの記事の中でもしもタイプミスがあったらストロークが深いせいです(ええ…)。

以上でレビューを終わります。

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