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仕事を成功させる大切な5つの事 その4

絵 : KEI TAKEUCHI

中国古典からもらった「不思議な力」/北尾吉孝より

「寧静致遠」(ねいせいちえん)

「澹泊に非ざれば、以って志を明らかにするなく、寧静に非ざれば、以って遠きを致すなし」諸葛亮孔明

私利私欲があれば志は明らかにできないし、それを保ち続けていくことはできない。

落ち着いてゆったりとする、そういう気持ちでないと、遠大な境地に立つことはできない。

セコセコ、ガサガサと右往左往していたらダメだということです。この「ゆったりと落ち着いた心持ちになること」を仕事を成功させるための知恵の四番目にあげておきましょう。

私利私欲を捨てて、ゆったりと落ち着いた心持ちになって、そして、大きなことを考える。/著書より抜粋

               ※

先程の「志」と同じですが、その「志」をどのレベルで目指すのか?って事やと思います。

私利私欲、いつも意識している事です。まぁ私の会社の場合は儲かってないので、私欲が満たせませんが、周りで成功している会社を見ていると、何をしたくて仕事をやっているのかわからなくなる人もいます。それがしたくて必死で会社やってたの?って感じ。

つまり、自分の欲を満たすためにIPOして、会社を売却したり。。。そういう事が目的ではなかったはずが、成功すると、どうしても欲が勝ってしまう。

まぁ私は成功した事が無いので、そういう環境になった時、自分はそれだけは成りたくない。そうならないように、中国古典や安岡正篤さんの本を読んで勉強したいと思います。

少なくとも芸能人と付き合って「月に行かせたる」とか言って、財布の中身を見せるような奴には絶対になりたくないですね。

今は頭の良い人が多くなって、あっちこっちで成功してる人がいますが、人徳がある人がいないように思えます。

徳の教育も日本はもっと重要視すべきだと思いますが。。。

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