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ソロキャンご飯について


キャンプご飯について考える

1、あまり気合をいれません

わたしは基本ソロ、そして1泊2日なことが多いです。
ということで、一回のキャンプでの食事はおおよそ3回です。
1日目のお昼と夜、そして2日目の朝ですね。

実は、あまり食事に気合を入れないため、よっぽど目的があるとき以外はご飯は行き当たりばったりです。
家からも使えそうな食材があれば持って行きます。
卵とか、玉ねぎとかきのこ類は、何にでも合います。
そしてそれらを含めて、途中のスーパーなどでメニューを考えることが多いです。
その地元で有名なお惣菜屋さんやお弁当屋さんも楽しいですし、道の駅もいいですよね。

持っていく主な調理器具は、普段も家で使っている取手が取り外せるフライパン(たぶんコメリ)かマルチグリドルもどき(カインズ製)のどちらか。
あとは主にお湯を沸かすためのケトルクッカー(鹿番長)です。
洗い物を減らしたいとき(冬場で洗うのが億劫だったり、水場が遠いとき)には、使い捨てのアルミ鍋を使います。

熱源は七輪とカセットガスコンロです。
焚き火台も持って行きますが、こちらは専ら鑑賞用なのであまり調理はしません。

2、1日目のお昼

チェックインが早ければ(11時とか)キャンプ場で食べます。
といっても簡単なインスタント麺や、スーパーのお惣菜やお弁当が多いです。
家からお弁当を作っていくこともあります。

‥‥なんだかすごく地味な話をしている気がします。
ひとまず挫けずに続けてみます。

3、1日目の夜

メインです。
さすがにここは何にしようか考えていくことが多いです。
でも思い起こすと、やっぱり凝った料理はほぼしていません。
もともと何かを火で炙って食べることが多かったのですが、最近は七輪を手に入れたので、ありとあらゆる食材を炙っていることが多いです。

道の駅などで炙りによい食材(海鮮やお肉、季節の野菜やめずらしいもの)があると小躍りします。
ただ、量が多い場合持て余して持ち帰ることになりますので、そこだけは慎重に考えることが大切です。

4、というわけで、クーラーボックスのこと

上記のように思わぬ持ち帰り食材が発生することがあるので、わたしのソロキャンプにはクーラーボックスが必須です。食材を持っていくということもですが、持ち帰るためにも大きめサイズが使いやすいです。

わたしが使っているのはYouTuberのFUKUさん(わたしにとってキャンプの師とも言うべきおひとりです)のカンガルークーラーバッグです。

この中にミニクーラーも入れて、そこにロゴスの氷点下パックと、小回りのきくセリアの保冷剤×2を入れます。
そして食材を購入するとき一緒に、ロックアイスを1袋、夏ならば2袋入れておきます。氷多すぎという感じがしますが、お酒を飲みたいのと、これがあれば持ち帰る食材も、生鮮食品(馬刺しとスイーツはお土産の定番です)も安心です。

このクーラーボックスを購入する前に、ワークマンの真空クーラー(初代)を氷用に使っていました。とても使い勝手良かったのですが、蓋の部分を壊してしまい、最近は使っていません。最近出たらしい3代目の角形が、ちょっと気になってます。

5、2日目の朝

もともと朝型のため、キャンプの日も早起きすることが多いです。

まず、朝起きたらコーヒーを淹れます。
主にドリップパックですが、たとえばお土産にいただいたものとか、旅先でみつけたちょっと珍しいものとか、このためにとっておいたりします。
キャンプの朝、外で飲むコーヒーの多幸感を思う存分味わいます。

さて、朝食でよく食べるのは、アルミ鍋に入ったきつねうどんです。
ここに前日余った食材を追加したり、家から持って行った卵を割り入れます。
グツグツとガスコンロの上でうどんが煮える様子は楽しいですし、アルミ鍋は外がよく似合います。

あとは定番ですがホットサンドもよく作ります。
ホットサンドメーカーを持っていくときもありますが、重いのでがマルチグリドルの上で食材を焼いたり温めたりしてサンドイッチにします。

6、キャンプご飯に凝らないという楽しみ方

キャンプ料理は楽しいですし、それが目的になる回もあります。
ただこれは人によると思いますが、普段家で主たる食事作りを担っている身としては、毎回料理にそんなに重きを置かなくてもいいかなと思っています。

なので、キャンプご飯に気合を入れたい時には入れ(トライポッド使って塊肉を炙るとか)、そうでない時には全然凝らないという、結論になるのかこれは、というスタイルです。
でもそう開き直ってしまうことで、キャンプご飯のハードルを下げながら、キャンプを楽しめる機会を増やすことができるように思います。

次のキャンプでこれやりたいな、というのがひとつあれば、あとはそのときになんとでもなる。そんなゆるいキャンプご飯です。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。