城中工業株式会社の社員インタビュー【鉄工部 部長 S様】

こんにちは。
今回は城中工業株式会社の鉄工部 部長のS様へお話を伺ってきました。
鉄工部のお仕事～S様の入社前から入社後の今までの貴重なお話をお伺いすることが出来ました。

【筆者】
鉄工部の主な仕事内容を教えてください。

【S様】
鉄工部はとび職に特化しております。
とび職は、建設現場で働く作業員の中で、
高い場所で作業を担当する、非常に専門性の高い技能職です。

担当する具体的な仕事は、ゼネコンの鉄骨工事、PC工事、特殊鉄骨工事が主になります。
分かりやすい実績で言うと、国立競技場の屋根づくりや東京スカイツリーの柱などを手掛けております。

【筆者】
ありがとうございます。
では、S様の入社前から現在までをお聞きできればと思います。

【S様】
私は元々、別の会社に所属しており、職人として独立していつかは親方になることを目標にしていました。

当時、所属していた会社は城中工業株式会社の下請けの会社でした。
ある時、城中工業株式会社が下請けの直営化を図り下請けであった私の所属している会社ごと、吸収することとなり、いわゆる私からすれば、自動的に城中工業株式会社の所属となることになりました。

親方になることが目標だった私は、このタイミングで独立しようと決意し、城中社長へその旨を伝えました。

【筆者】
ということは、城中工業株式会社で働くことをその時は断ったんですか？

【S様】
そうなんです！(笑) わざわざ新しく社員に迎える会社のメンバーと懇親会を社長がセッティングしてくれたんですが、断りました。とても申し訳ない気持ちでいっぱいでした…。

【筆者】
それからどういう流れで今に至ったんでしょうか…？

【S様】
社長は、断りを受けた後、若い自分の言葉を親身になって聞いて下さり、どんな仲間と働くのか、どんなビジョンを持ってるのか、仲間の生活も考えているか、など経営にとって重要な話をしてくださいました。
聞いているうちに、自分が考えていた経営の考えなんか浅すぎて、まだまだダメだなと実感しました。
それと同時に、この社長の下で働けばもっと自分が成長できる、この会社は成長する、そう強く思い城中工業株式会社で働きたいと心の底から思ったんです！

【筆者】
一緒にS様のもとで働く予定だった方々はどうされたんですか？

【S様】
自分の想いをすべて話し、納得してもらった上で全員城中工業株式会社へ入社させてもらいました。

一度断った身なんですが、ちゃんと受け入れていただけて感謝しかないです。

【筆者】
入社までの貴重なお話、大変感動しました。
入社後から現在に至るまで様々なことがあったかと思いますが、入社して良かったと思える点など伺えればと思います。

【S様】
毎日が刺激的でとても良い仕事ができています。
良い仕事ができるようになったのも社長と会社の環境が良かったからだと思います。
なんでもやってみろという社風で全然否定されませんし、自ら考えて動くことができました。ただ、経験不足や知識不足な事からわからない事だらけではじめのうちは全然出来ませんでしたが、社長からこういう風にやってみたら？こういう視点で考えてみたら？など助言をいただきその通りに仕事を行うと全てうまくいきました。
だから、毎日成長してたなという実感はあります。城中工業株式会社に入社して良かったと心の底から思いますね。

【筆者】
では最後に、城中工業株式会社の魅力を教えてください。

【S様】
一番の魅力は、「中卒で失敗しても夢を持てる会社」であるところです。
職人は途中であきらめる人がほとんどです。
その理由は明らかで、次のステージがないことが挙げられます。
成長して一人前になっても親方になることがゴールになっているのが現実です。
しかし、城中工業株式会社ではそんな職人にも
どんどん次のステージへ上れるような環境があります。

会社の成長と同じように自分も成長し、日本一の職人集団へ目指せる、「夢の続きがある」素晴らしい会社です。

是非、若い方にたくさん入っていただき一緒に夢をかなえたいと思います。