城中工業株式会社の従業員の役職についての考え方について

こんにちは。
今回は、城中工業株式会社での役職についての考え方を伺いました。

【筆者】
前回、新卒採用についてお伺いしたのもあり、今後城中工業株式会社様に入社した方が出世していくとどんな役職についたりできるのかお伺いできればと思います!

【城中さん】
まず、新しく入社された方には、現場に出て働いてもらいます。
城中工業は、職人集団の会社なので現場をわかった上で成長していく必要があります。
能力を上げていけば、自ずと給料は上がっていく仕組みとなっております。
現場では、作業員、作業責任者、現場責任者といった構成で成り立っていますので、どんどん仕事を覚えて力をつけていけば上がっていけます!
以前からお伝えしているように、給料自体は作業員の時代から利益配当をもらえる仕組みとしているので、基本的には頑張った分だけもらえるようになっています。

【筆者】
なるほど!仕事を頑張っただけ昇給はできるということですね!
一つ思ったのですが、一般企業で聞くような係長や課長といった役職名はないのですか?

【城中さん】
仰る通りです。城中工業では、グループ長や責任者というリーダーとしての立ち位置を定めてはいますが、課長や係長などの良く聞く役職はつけてません。

これには理由があって、肩書だけ良くて何もできない、やらない人の考え方を作らないようにするのが目的です。
単に長くいる人が偉く座っているだけでは、全員のやる気が起きませんし弊社には合わないと思ってます。

【筆者】
確かにそうですね!
ということは、部署もそこまで多くはないですか?

【城中さん】
はい、あまり大きくしていません。
課長、係長などの役職がある会社は、分業制が多いですよね?
分業制にすれば、その専門事業には強くなる可能性はありますが、他の事業に関してはどうでしょうか?

城中工業では、従業員にあらゆる面でプロになっていただき一人の人間として成長してほしいと考えてますので、作業から管理まですべてにおいてできるようになることを念頭に置いています。
城中工業で働く人がもし独立や他の会社へ行ったとしても成功できるようにと考えています。

分業での弊害は、担当者と現場でギャップがあったりして問題になることが、この業界では当たり前にあります。
全員責任を持って仕事ができるようにという理由も分業にしていないことの一つです。

現に、大手企業様の一次下請けの依頼がかなり多いです。
お客様からしたら、なんでも知っている人にはなんでも頼みたいですよね。
現場作業から管理、その他なんでも頼める状態になってきています。

【筆者】
この業界では、一次下請けの会社が作業を行うケースはなかなか聞かないので驚きました。
それだけ、城中工業株式会社様が信頼されていて、働かれている方のレベルの高さを感じますね!

【城中さん】
嬉しい限りです!
ただ、会社を大きくしていく為にはある程度の分業などは必要だと感じているので、今後はもっとやり方を考えて変革を起こしていく必要性もあると考えてます。

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今回は、「城中工業株式会社の従業員の役職についての考え方について」教えていただきました。
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どんどん進化を続ける城中工業株式会社様から目が離せません。

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