「成功」と「失敗」の法則
稲盛和夫さんの著書成功と失敗の法則を読み終えました。
人間はこの世に生を受けたときは原石のようなものであり、後天的に磨き上げることではじめて光輝く宝石のような、素晴らしい人格者になることができる。
表紙をめくると書かれている言葉です。著書の内容をひとまとめで表した言葉になっています。
ひたむきに努力を重ねる、仕事に打ち込むことの大切さを書かれていると思います。
心が決める地獄・極楽
心の在り方を述べておられます。
同じ環境であったとしても心のあり方について次第では地獄にも極楽にもなると。
著書の中ではうどんの入った釜があり、それを長ーい箸で食べるという描写があります。
我欲にはしり自分で食べようとすれば、うどんはこぼれ、また食べることもままならないが、利他の精神をもって向かいに座る人の口に運んであげようとすれば皆が食べることができ幸せだと。
鴨頭嘉人さんが心が先、現実は後と仰っておられますが同じことだと感じました。
自分なりにまとめ
心のあり方
我欲ではなく利他の精神。
足るを知ることの大切さ。
行動のあり方
良いこと、他のためになることに全力を尽くすこと。
継続することの大切さ
仕事にひたすら打ち込んだ結果、通常では考えられない力をかりることができる。
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人生が変わる
自分も実践しよう。
非常に有意義な書籍だと思いますので、まだ読んだことのない方はぜひ読んでみてください。
おススメです。
しろもでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?