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「ぜんぶちがう展」と「飾るじゃばらえほん」

展示会に向けて準備する中、さて、じゃばらえほんをどうやって展示しようと考えていました。

用紙サイズは841mm×84mm。
じゃばら折りにすると70mm×84mm。

ヒントを得るため世界堂へ足を運んでみると、なんとも小さな額を見つけて、「そうか」と、じゃばらえほんという言葉にもうひとつ「飾る」という動作を加えて展示をすることを思いつきました。

このえほんは、えほんと言っても文字がありません。
見た人のワクワクとする気持ちとそして想像してもらうことが目的です。

しかしこのじゃばらえほんには課題がありました。

見終わったらその後どうなる?
小さすぎて本棚にはおけない。
引き出しにしまうともうきっと見ない。
専用ケースでもないかぎりはぐちゃぐちゃになってしまう。

など。

そしてこの課題は「飾る」という所作を加えたことですべて解消、私の中ではですが、解消できたのでした。
いわば、製本、装丁と言ってはおこがましいかな?

見たいときには額から出してみる。
一度見たらもう見なくても良い。
絵本みたいなおもちゃみたいな額にいれて飾っておけばちょっとかわいい。
おトイレでも、玄関でも、リビングでも、子供部屋でも、ちょっとがかわいい。

そんなコンセプトで4つの「ゴリラシリーズ」を制作しました。
用紙には「阿波和紙」を使用しています。
手触りも見た目の質感もとても気に入っています。


では、ぜんぶちがう展の作品とともにお楽しみいただけましたら幸いです。

※会場に来られて、QRコードからここにたどり着いた皆様へ。下の目次を押下して、気になったものをみてください。

しろくまきりん


CM動画作りました。




■ぜんぶちがう展


secret penguin


528匹のペンギンがどうなるかな?
(ぺんぎんマスターより)


額にいれると引き締まってみえる、かな?


ぜんぶちがう(ぺんぎん)


ぺんぎん!ぺんぎん?ふふ、これはぺんぎんか?
と楽しんでね。


自分でも何を描いたかおぼえていない💦



ぜんぶちがう(しろくま)


しろくまさんのはらまきからたくさんアレンジ。
芸術作品にあこがれたしろくまさんもみつけて。


ちょっと見えなくなっても、それでいい。



ぜんぶちがう(あひる)


あひるですがなにか?とみんな言ってる。
ダチョウやクジャクにみえたって、ぜんぶあひる。


面白い子いるかな?




■飾るじゃばらえほん

チンアナゴりら

どんなおはなしかな?


チンアナゴはゴリラの脳細胞のから生まれたのです!


ウミガメのタマゴりら

ウミガメからの。
ウミガメのタマゴの10個に1個はゴリラが入っている?



うっかりカサゴりら

カサゴが釣れるといいな。
カサゴを釣りに行くと、抽選でゴリラがついてくる!



アルパカのカテゴりら

アルパカに潜むのは、もちろん。
アルパカかわいい♡と思っているひと✋
実はアレ、ゴリラが着ぐるみをきていんですよ。だからほら、瞳に映って。



たのしんでもらえたらそれだけでうれしい。
ただ、それだけです。


じゃぱらって意外とたのしい。



先日、搬入のため作品を展示会事務局へ発送しました。
本当は、自分で作業をしたかったのですが現在年に一度の最大繁忙期中のため搬入搬出を事務局へ依頼しました。

在朗はできません。

そしてこの展示会では作品の販売ができますが私のこれらの作品は販売は致しません。まだ、そこまで自信はありません。でもいつか販売をして、レッドリストの動物たちへの活動に少しでも貢献できたらとてもうれしいです。


お越しくださって
ありがとうございました。








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