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「#エターナルズ」は女優さんたちもよかった件

■MCU最新作「#エターナルズ」、想像を遥かに超えた「マーベル版宇宙神話」を大スクリーンで堪能。
「悪の化物をスーパーパワーで倒して、めでたしめでたし」ではない、人類愛・家族愛を謳う奥の深いストーリー展開が気に入った。

■神様の使いであるエターナルズだって、家族大切だし、パートナーと愛し合いたいし、好き嫌いあるし、喧嘩するし、嫉妬もあるし、悩んだり裏切られたりするし、目立ちたいし、スーパーパワーも欠点もあって、人間臭くていいじゃない!

■人類の歴史や文化発展の陰にエターナルズあり、まるで世界史と宇宙と哲学の授業を受けている「#世界一受けたい授業」みたいなストーリー展開…スケールでか過ぎ。
これから、アベンジャーズとかとどう絡むのでしょうか?

■鑑賞後にいろいろ語り合いたくなる作品だが、私の注目点は豪華な女優陣の競演!

まず、情緒不安定な戦士セナ役のアンジェリーナ・ジョリー。
オスカー女優アンジーが、まさかのアクションスターとしてMCUに合流。武闘派「#マレフィセント」のような役は見応え十分。


次に、エターナルズのリーダー、エイジャック役のサルマ・ハエック。
エターナルズたちを優しく見守り、時に厳しく指導する「お母さん」ぶりは、今まで強い女性を演じてきたメキシコ系ラテン・スターのサルマには適任。



そして本作の主人公セルシ役のジェンマ・チャン。凛とした佇まいと隙のない美貌を持つ、まさに「エターナルズの学級委員」的な雰囲気に心惹かれた(火山に向かって走る姿よかった)。次世代アクトレスとしての素質十分。 「クレイジーリッチ」もう1回見直そう。


本作の出演者たちの今後の活躍にも期待したくなる点においても、実に充実した作品であります。

追記:
もちろん、ドン・リーことマ・ドンソクも、化け物を張り手一発で倒す豪快な役でいい味出していた。
強面だけど実は心優しい、そしてベイビー役もしっかり演じられるマブリー(マ・ドンソクの愛称)をこれからもハリウッドがほっておくわけない。これからも期待大。

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