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『白い病』の稽古が進んでいます!

皆さん、こんにちは!
日本大学芸術学部演劇学科 令和5年度 総合実習A2『白い病』制作部です。
こちらのnoteでは数回に分けて、カンパニーによる作品の創作の様子をご紹介していきます。

今回は、稽古場の様子をお届けします。
遡ること4か月前、はじめて全関係者が集まる「顔合わせ」が行われました。演出の山田和也先生から作品の方向性が示され、いよいよカンパニー(※)が動き出します。

※カンパニー…公演に携わる人々の総称。「座組み」とも呼ばれる。

その後は上演担当の松山立先生を主導に、キャストによる本読みが実施されました。この時点でまだ配役は決まっていません。各々が台本に向き合い、作品への理解を深めます。

そして、昨年11月には配役にむけたワークショップが始まりました。3回にわたって行われたワークショップでは、台本から一部のシーンを抜粋し、そのシーンの配役を、組み合わせを変えて何度も行いました。

実際に上演の場となる「中ホール」で
ワークショップが行われました。

そうして、昨年12月に配役が発表。
この作品には、多くの登場人物が存在します。いくつもの人物を演じ分けるキャストも少なくありません。キャストがどのような形で登場するかは、本番をお楽しみに。

年が明けると、「立ち稽古」と呼ばれる、動きをつけた稽古がはじまりました。
実際の舞台空間を想定した稽古場に、ひとつひとつの壁を乗り越えるキャストたち。いよいよ稽古は佳境を迎え、来たる舞台稽古に備えます。

舞台空間を意識した稽古場で、
キャストは動きも覚えていきます。

幕開けまで、およそ2週間となった『白い病』。
チケットは好評につき、全公演で満席となりました。

チケットの追加予約については、現在検討中です。
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