見出し画像

『白い病』スタッフ紹介!「制作編」

皆さん、こんにちは!
日本大学芸術学部演劇学科 令和5年度 総合実習A2『白い病』制作部です。

初日まで、あと8日となりました!

ここからは、「スタッフ紹介」と題して、初日までのカウントダウンと共に、スタッフワークについてご紹介します!

記念すべき初回は、「制作編」です!
「制作」というセクションについて、チーフを務める宮本さん(3年)にインタビュー形式でお話を伺いました!

ーーーーーーー

聞き手)
まず、「制作」とはどういう役割なのですか?

宮本さん)
私が思う「制作」というセクションは、一歩外側から作品を見つつ、チケットの予約状況だったり、カンパニーでTシャツを作ったり、そのカンパニー全体のモチベーションをあげつつ、作品とお客さんをつなぐ架け橋になるようなセクションだと思っています。
そして、公演の予算やチケットを管理したり、公演情報を整理して世間に発信したりといった、マネジメントや広報も制作の大きな仕事の一つです。

聞き手)
作品全体の「一歩外側から」は、どのような見え方がありますか?

宮本さん)
稽古をしている時に、キャストや舞台監督、音響、照明、演出助手やは、舞台上の世界を一緒に創るように思います。一方の制作は舞台に上がることはなく、客席側から観ていることが多いので、作品を客観視するようなポジションです。
作品を創る上では、むしろ作品を多角的に理解し、寄り添う姿勢が必要なポジションのではと思っています。

聞き手)
本公演『白い病』に、「制作」として参加したきっかけを教えてください。

宮本さん)
そもそも私が演劇を始めたきっかけは、たまたま裏方で演劇に携わる機会があり、その時に見たカーテンコールの景色がすごく綺麗で忘れられず、将来的に多くの人に快く、感情を揺さぶるをものを創りたいと思ったからでした。
お客さんに満足して、楽しんで、そして納得して帰ってもらえるようなものを創りたい、その過程で「制作」というポジションに興味を持ちました。
今回参加したきっかけは、「将来の自分への経験値」というのが一番大きな理由です。学校という小さな世界に、学外からもたくさんのお客さんがいらっしゃるので、そのようなお客さんとの関わりも大事にしたいと思い、参加しようと思いました。

聞き手)
お話しを聞いている時点では、『白い病』開幕まで1カ月を切りました。
「制作」として力を入れていることがあれば教えてください。

宮本さん)
このカンパニーには、私と同じく初めて総合実習に参加している(舞台を本格的に創る)学生も多いので、まずは幕がちゃんと上がるように、役割としてやるべきことを1つ1つこなしていくことに注力したいです。
個人的には、お客さん視点に立つことを大切にして、情報を整理し、お客さんが受け取りやすいように発信したり、当日のアナウンスやお渡しするパンフレット、アンケートなどをしっかり準備していきたいです。

聞き手)
改めて、『白い病』の魅力を教えてください。

宮本さん)
カンパニーの一人一人が、自分のやるべきことと正面から向き合っていて、なおかつ挑戦している人も多いので、カンパニーの空気感としてはすごく良いなと感じています。

聞き手)
これからご来場いただく皆さまに一言お願いします。

宮本さん)
沢山のことを考えさせられる内容です。それを若い学生だからこそ出せるエネルギーでお届けします。ぜひいろいろなものを持ち帰っていただきたいです。

聞き手・文=本庄陸人(制作部)

ーーーーーーー

明日は「音響編」となります。
ぜひ、毎日チェックしてくださいね!

初日まで、あと8日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?