僕がバイクに乗るまで①
子供の頃からバイクが特に好きだったわけでもなかった。趣味といえば、住んでた地区のソフトボールチームに入って週2回の練習とスーパーファミコンと64のゲームくらいだった。
ど田舎の小学校だったから人数も少ない。そしてあまり友達もいなかった。というかいじめられていたから笑
だからほんと毎日なにしてたか記憶にない!笑
とにかく野球は好きだった。
そんな僕にもある出会いが。
いまでも忘れない。
小学校5年生の夏休みのある日に
家の電話がなった。
「今帰ってきとるけぇ遊びこんか?」
それは家族ぐるみで仲良かった5つ上のお兄さんだった。名前はSくんにしておこう!
中学までは地元にいて、よく遊んでいたが中学卒業後、街中の高校に通うことになって、ずっと疎遠だったのだ。
もちろん即答で
「行くよ!」
それだけ伝えて電話を切った。
久しぶりだったのでとてもうれしかったし、同時にワクワクした!
今思えばこの電話が僕の今後の人生を変えることになった。
母さんに
「母さん!Sくん帰ってきとるんだって!ちょっと遊びに行ってくるけぇ」と言い、すぐに家を飛び出して、走ってSくんの家に行った。
続く
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