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コロナ→ゾコーバ錠→後遺症の話

コロナワクチンを打った3週間後にコロナにかかり、ゾコーバ錠で治療した話を書きます。

1.ワクチン5回目接種

2023年9月にコロナワクチンの秋接種が始まり、都庁の接種会場を予約して真っ先に受けに行きました。5回目の接種でした。
会場は北展望室でしたが、接種後の待機場所も窓が見えない場所だったので特に展望することはできませんでした。
(受けた後に南展望室に昇り直して景色を見てきました)

ワクチンは今までずっとモデルナでしたが、5回目でようやくファイザーを選択できました。モデルナの時は翌日に副反応で39度の熱を出して寝込むのが常でしたが、ファイザーはほとんど熱も上がらず楽でした。

その後、世間ではインフルエンザのほうが流行り出したので、警戒して外食やプライベートでの外出を避けていました。
会社は原則出社だったので、到着したら必ず手洗い・うがいをしていました。

2.コロナ発症~治療

ワクチン接種から3週間経ち、抗体もできたかなと思った頃、夜中に急に眠れないレベルで喉が痛くなりました。(つばを飲み込むだけで痛い)
この時点では熱はなく、翌朝病院で喉の薬をもらっただけで終わりました。
が、その後38度の熱が出て、鼻と喉が一気に悪化しました。そして2日後に再び病院に行き、検査を受けてコロナ陽性・インフル陰性の結果となりました。
さっき書いた通り、この時期はインフルのほうが流行っていたので、医者にも「なんでコロナにかかっちゃったの?」と言われました。
ワクチンも打って普段以上に警戒しながら過ごしていたのに、自分でも謎です。「かかる時はどうやったってかかる」という悟りを得ました。

コロナの治療薬は、新薬のゾコーバ錠を勧められました。(強要ではないです)
7錠で9000円くらいの自己負担になりますが、後遺症のリスクが半減するとのことだったので飲むことにしました。
服用方法は、1日目にいっぺんに3錠、2~5日目は1日1錠ずつです。
飲んでもそれほど劇的に効いた感はありませんでした。

メイン症状は「喉がものすごく痛い」で、痛みがピークだった2日間はほとんど眠れませんでした。
また、鼻づまり・息を吸っても肺に空気が入らない(2/3しか肺が働いていない感覚)という症状もありましたが、5日くらいで治りました。
ちなみに、運悪く仕事の山場だったので、コロナ治療中はずっと在宅勤務を余儀なくされました。世が世ならホテル療養だったのに……つらい……。

3.買っておいて良かったもの

<買っておいて良かったもの>
・サクレ
・スープストックトーキョーの冷凍スープと柔らかめの白パン
・はちみつ入りヨーグルト
・のどぬーるナイテクト
(通常ののどぬーると違うところ:抗炎症成分アズレンが含まれています)
・トローチ
・のど飴

特にサクレが神でした。温かい飲み物よりも、冷たいサクレのほうが喉に負担がかかりませんでした。冷凍庫にストックしてあって良かったです。

<買っておけば良かったもの>
・ハナノア(鼻うがいの洗浄液)
とにかく鼻が詰まって、息ができないくらい大変だったので…。
「脇の下を圧迫すると一時的に鼻の詰まりが回復する」というライフハックを咄嗟に思い出さなかったらヤバかったです。

4.後遺症

味覚障害にはなりませんでした。嗅覚異常もなし。
コロナにかかった方が、よく「コーヒーが泥水の味になった」と言っていたので、不安になって確認のために毎日コーヒーを飲んでいましたが大丈夫でした。
ただ、発症から4か月くらいはずっと喉が荒れていました。
昼に仕事で話すことが多いと夜には喉がガラガラ、という感じです。
しゃべる職業(コールセンターとか講師とか)だったらきつかったかもしれません。

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