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BE:FIRSTのアリーナツアー見て、進化のスピードが速すぎて度肝抜かれた。

ホールツアーで個人の技術を磨き、フェスで爆発して、アリーナツアーでチーム力が上がったビーファの話をしたいnote


アリーナツアーの感想は次のnoteへ飛んでね!

https://note.com/shiro_neko85/n/n3ae6d3e569f8

こんにちは、しろねこです。
先日BE:FIRSTのアリーナツアー大阪(3,4日目)に参加して、あまりの良さにぶち上がり、急遽Kアリにリセールで参加できて、まーーーーじーーーーで総合力の高さを感じて狂いました。
全員ダンスも歌も上手くなってるのは分かっていたけれど、BE:FIRSTというグループとしてクオリティ高いのは気が狂う。
BE:FIRSTがホールツアーを経て、フェスでぶちかまし、アリーナツアーでチーム力・総合力が高くなったと感じたのでnoteを書こうと思います。
結局2部構成になりました。笑ってください。
次のnote、1万字超えてます。

Twitter(新X)で見てくれてる人はご存知だと思いますが、日頃はダンス中心にレポして荒れ狂ってます。ダンスオタ(見る専)、海外ミュージカル好きです。敬愛するダンサーはYOSHIEさん。BeBopCrew好きです。でも日頃見てるジャンルはブレイキン。
基本的にビーファだとダンスばっか見てるので、ソウタソウタうるさいですけど、私のエンタメベースがミュージカルなので全てが揃ってるものが好き。
音楽、歌唱、パフォーマンス、演出。
ビーファは全部が揃ってる印象がある。
最近のソウタは音楽が人になってる瞬間が増えてて、そこが魅力的です。


ByeGoodByeワンマンショー〜BMSGフェス22〜BE:1ツアーまで

ファンになったタイミングが遅かったので、初ワンマンはByeGoodByeワンマンショー。
そこから、富士急で開催されたBMSGフェス22、ホールツアーを経て代々木に立つ彼らは経験を積み上げたプロ(新人)でした。
以下、ざっと振り返りと所感、動画をご紹介。

ByeGoodByeワンマンショー@東京ガーデンシアター

そういえばリョウキとマナトの誕生日サプライズがありました。
これ以降みんなサプライズ警戒するようになった気がする。

今見返すと、顔が違う。
まだまだ幼いけど、真摯に取り組んでるんだなと思います。

BMSG FES'22@富士急ハイランド

これはザストから続いていたビーファの物語、SKY-HIの物語、いろんなものが見えた伝説だったなと思います。色んな意味で文脈として回収が完璧。
BMSGがBe My Self Groupであることを体現していたんじゃないでしょうか。
新章突入の広告が表彰されていましたが、渋谷ジャックも謎解きみたいで楽しかったです。
ソウタ振付のコレオも爆湧きしました。

ただひたすら、エモい。
ビーファのモラトリアムの終わりでもあったので、ここから彼らの進化が加速していくとは思っていましたが、この時は彼らの進化先がMainstreamに着地するとは思ってませんでした。
なんでなん。自我が芽生えるの早くない?
ぴょんtsuさんとの3時間越えのスペースの書き起こしあります。
有識者とのスペース楽しかった!!ありがとうございました!!感謝!!
今読み返すと、けっこう答え合わせが出来ていて、雑誌やアキテクの情報だったり、彼らのライブから受ける情報のおかげで、なかなかいい線行ってたんだなと感じました。もちろん外れてるところもある。
個人的には「痛みを知っている陽キャ」「音楽が無いと生きていけない社会不適合者」はいつも思い返すフレーズです。

BE:1ツアー追加公演@代々木体育館

BE:1代々木はアイドルの文脈で構成されたセットリストだったし、成長過程を愛でる瞬間があったのは否めないです。
改めてレポ読み返すと感想が薄い。

ここら辺までは、頑張ってアーティストになっていく彼らを見守る気持ちが強かったように思います。
アマチュアだった彼らがプロになって、場数を踏んでいく。
届けるための見せ方やステージングをどんどん習得していってるんだな、と各地のレポを読んでいて感じました。
円盤のビハインドやYouTubeのVlogなどを見ても、あちこちに初々しさがあります。
正直なところ、BoomBoomBack(めっちゃイキイキしてておぶちかまし)とGifted(ソウタが首を仰け反らせて移動するから首の強さにビビった)、Message(首を撫でるコレオが好きすぎた)しか記憶にない。
アイドルらしさのある構成だったし、ツアーそのもの初体験だったから、戸惑いやら体調管理やら大変だっただろうと思いやる事も多く。

この先、音楽を作ってライブをして…そんな生活を一生できる限り続けていく道の入り口。

もちろん色々配慮されているだろうけれど、この経験を乗り越えなくてはクリエイティブを発揮しにくい初めの一歩。
練習発表会って言われても納得するけど、クオリティが高くてですね。
成長過程をエンタメとして売れるレベルに仕上げるビーファと、戦略を持ってるSKY-HIすごいなーと思ってました。

コロナ禍でファンと接する事が少なかったから、各地のファンとライブを通じて出会う事で届ける先の"ファン"が具体化していく過程。

ライブにも慣れ、場当たりにも慣れ、経験値を積んだ彼らの集大成がBE:1代々木だったように思います。
ここら辺の経験を積まなくてはならない理由は日経エンタでもSKY-HIが説明してました。


フェスでの開花

このあとの初回DUNKで開花するビーファを目の当たりにし、ラブシュプで音の海に溺れるソウタを見て、夏フェスの動画見たり、BMSGフェス23で自信と愛に溢れてる姿を目撃し、ダンスバトルとコラボでぶちかます12月DUNK。
刺激を受けてどんどんアーティストとしてのアイデンティティを深めていく彼らから目を離せませんでした。おかしい。進化のスピードが速い。
夏フェスで他グル推しにも刺さってるの何回も見た。
サマソニのBoomBoomBack、なんで期間限定だったんですか。

2023.3月DUNK

全日参加しましたけど、3/5初日のShowMinorSavageの場慣れ感は良かったし、3/11,12のぶちかますBoomBoomBackは今思うと、彼らのクリエイティブとやりたいこと、実力が噛み合った瞬間だったんだなと思います。
動画を見返すと、バイブス上がってますけど、まだ固い感じがする。
私はこの時もMessageとGiftedに叫んでました。
あとDUNKのサイファー。
ソウタ→Noppoさんの繋ぎは最高すぎるんすよ。


2023.5月Love Supreme

ここにはBMSGposseとしてSKY-HI、ShowMinorSavage(ATS、ソウタ、マナト)、レイコが参加。
詳しくはレポをご覧ください。そのうちnoteにまとめます。
SOIL&"PIMP"SESSIONS先輩たちに導かれて、音楽の海に足を踏み入れた彼ら。
リリックとかは決め打ちだったりしましたが、秩父ワイン飲みながら音に揺れてる彼らと音楽の距離が近いことを感じて見てる私もぶち上がりました。
BMSG posse最高。
SOIL&"PIMP"SESSIONS最高。
ちなみに私がラブシュプで一番ぶちあがったのは、ハウスを踊るソウタと最後の投げキス、あとトリを飾るワシントン・カマシは全てが圧巻でした。
マジすごかった。
やっぱジャズのセッションはぶち上がる(元々インストのジャズが好きで、SOIL&"PIMP"SESSIONSやH ZETTRIO追いかけてジャズバー巡ってました)。

2023.9〜10月 BMSG FES '23

ビバラ、JapanJam、サマソニと夏フェス行脚してからのBMSG FES23だとはいえ。

いや、おかしい。
魅せる力が爆発していらっしゃる。
前は個々人の飛び道具的なわかりやすさ(ジュノンのハイトーン、シュントの低音、リュウヘイの妖艶さ、リョウキの訴求力、ソウタのダンス、マナトのR&B、レオの太陽のような暖かさなど)で掴んでおいて全体のクオリティでぶちのめす!みたいな感じだったのに、全体のアベレージが上がってて目が足りない問題勃発。
ついでに言うなら耳も足りない。
全員歌が上手くなってんだけど???
しかも、いまだに色々声作ったりして模索してません???どゆことなの??
私はミュージカルだと喉にバズーカ搭載して感情とか声に乗せる情報量が多いタイプの俳優さんが好きなんですけど、ビーファは歌に乗る感情の塩梅や、ラップが音楽とハマって楽器として聴こえる瞬間が洗練されていて引き込まれました。
そもそも楽曲の耐久性が高いのも良い。

3/11,12のDUNKから半年でこの進化怖くない???
あんなに必死にやってたBBBが、余裕すら感じるパフォーマンスになってるのなんでなの???
おかしいやろ。
今振り返ると、SmileAgain/BoomBoomBackのリリースでフラストレーション抱えていた彼らがSKY-HIに直談判したのが韓国行った時だし。
制作に携わったMainStreamの予告が始まったのが8月だもんね〜。
そりゃ一段上のステージにいるわな。

外部フェスとは違い事務所フェスというホームだからなのか、めっちゃ笑顔も多くて。
東西マッシュアップはもちろんの事、見どころも多い自社フェスでした。
マジで感動だったし、東京A席大阪A席で色々奇跡が起こったので、レポが死ぬほど長くなりました。
あと引用繰り返しすぎて階層が深い。
私はパフォーマンスの進化にもビックリしたのですが、彼らがファンを見る眼差しの暖かさに一番ビックリしました。
映画BE:theONEで話してたBESTYを「家族以上」って言ってたの、マジだったんです……???
そんな!顔!今まで!見たこと!なかった!!
NumeroのインタビューでソウタがBESTYを定義していましたが、ライブやフェスでのやり取りを通してBESTYへの信頼が培われていたんだなという納得と、彼らが勇気を持って「愛してます」と言ってくれるようになったことを深く受け止めたいなと感じました。
日本ではアーティストからの愛を、つい性愛で解釈しがちですけれど、愛してる以上の敬愛と親しみを込めた言葉ってそう無いよなと思います。

SOSとSalviaが凄くて、見に行った人たちが震えてた記憶があります。
SOSはMステのフレンドライクミーの振付もやったKAZtheFIREでぶち上がりました。
だろうね、あの腰の使い方はKAZくんだわ!!


2023.12月DUNK@京セラドーム

フェスのターンなので、ここにまとめてますが、11/1から始まったアリーナツアー後なので、貫禄がえぐかったです。
私はダンスを見るのが好きなのでLDH vs BMSGとソウタ×リエハタのダンスコラボにめっちゃ湧きました。
スペースでもダンスオタ揃って話しましたが、LDH側のDリーガーやバトルダンサーたちが、BMSG側を暖かく迎えてくれたのも、めっちゃピースフル。
BMSG側はバトルダンサーが少なく(おそらくMAZZELしかバトル経験者おらんのでは)、96マナが入念に準備して体を仕上げて挑んだことが私はぶち上がりました。
オールドスクールみっちりやったんだろうな、って思う腰の落とし方だし、如実に感じるマナトの動き。マナトの感性にスキルが追いついた感がありました。
この後ぐらいのアリーナツアーのレポから、ソウシュンでフリスタ踊ってるのが増えてるので、次回チャンスあったらシュントはソロでぶちかましたりします???楽しそう。

SOTA×RIEHATAダンスコラボの話

ソウタ×リエハタのダンスコラボは圧巻。
色々エモさの渋滞と、全てを掻っ攫っていく圧を持ってるQueen RIEHATAがやばい。本当にすごい。
リエさんと一緒に踊るソウタはダンスでコミュニケーションしてて、踊れることがすごいと思ったし、マジで好きです。
そりゃ1日目のフィナーレでソウタがリエさんに王冠作って被せるわ。好き。
ダンサーでアーティストで最高の垣根超えの時間でした。

初回DUNKを皮切りに、TVでもダンスコラボがあったり色んな企画が出現しました。
ビーファもMステ出たり、紅白出たりとTV画面越しに彼らのパフォーマンスを見る機会が増えてとても嬉しかったです。
DUNKは色んな歴史を繋ぎ、次へ繋いでいくイベントだと思っていましたが、あちこちでケミストリーが起きていて、ダンスを通してみんなが仲良くなっていく姿を見ることが出来て楽しかった。
私はダンスも歌も、その人の本質が見えると思っているのだけれど(特にサイファーやバトル、フリースタイルのやり方)、DUNKは彼らの本質やエンターテイメントの本質である「生きることを肯定」する人生讃歌を感じるから余計に好きなんだろうと思います。
日頃ミュージカルとか完成されたものから受け取るものを、即興性もありつつ計算されたエンターテイメントから受け取って最高にぶち上がった時間でしたし、そう言うものをやれる段階に日本のアーティストがいることが嬉しかったし、先陣を切ってるのがBE:FIRSTなのも嬉しかったです。

次のnoteに続く。


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