【初心者からの大きな一歩】つみたてNISAからの更なる前進で本気の資産形成を!!
※全文無料公開!投げ銭スタイルです。
noteデビュー作となります。私シロハルは、一般的なサラリーマンをしながら米国株式投資にて資産形成を行い、投資について学びながらデータを活用した優位性のある投資術を発信しています。
私自身投資歴は長くないですが、投資の書籍やブログなどを読み漁り、自ら投資データのシミュレーションを行うなどの学びを経て、資産を伸ばすための投資知識を身に付けることができました。私の投資データのシミュレーションはGoogleに複数記事が選定され、紹介されています。
また資産形成としても、投資を始める前は資産が数百万円程度でしたが、1~2年で資産を数倍にすることができています。尚、ETFや投信への投資を中心にしており、正しい知識を身に付ければ資産を確実に増やすという意味で再現性の高い投資であると思います。
今はインスタを主軸として、米国株投資に関する知識やお金を増やすためのノウハウを発信しています。特に、つみたてNISAに留まらない一歩前進した米国株投資を発信しています。
本noteではその第一歩として、「つみたてNISAまでやってるけど、そこから何をしたらいいかわからない」という脱・初心者を目指す方に向けて、米国株式投資の基礎を抑えつつ、資産形成を一歩前進させるための情報をまとめていきたいと思います。
無料で全て読めますので、しっかり読み込んで自分に合った投資を模索していってください。(タメになったという方や、応援してくださる方は、投げ銭・コメント頂けると今後の発信のモチベーションになります。)
0.はじめに
つみたてNISAをやっている方、あなたはもう既に凄いです!2021年時点でのNISA利用者は、一般NISAで約11%、つみたてNISAで約2%、合計13%です。継続できている人を見ると更に少ないでしょう。日本ではNISAをやっているだけで貴重ですし、やっていない人との将来の差は歴然です。
つみたてNISAの場合、33,333円/月(40万円/年)の積立投資を20年間年利7%で運用場合、元本800万円が1700万円になります。米国株式市場S&P500の1926年以降のリターンは約10%ですから、下手な銘柄を買付さえしていなければ現実的な数字です。
つみたてNISAをやっている人は、おおよそ2000万円問題はクリアでき、老後資金として安泰の可能性が極めて高いです。(20年後に大暴落がきている場合は株価が復活するまで待ってくださいね。株価が戻らなかったことは過去一度もありません。)
一方で、つみたてNISAだけでは、上記以上の資産を築くことはできません。
マス層の中で比較的ゆとりがある世帯になることはできますが、マス層を抜けだすことはほぼ不可能です。
もし貴方が、更なる資産を築いていきたいと願うなら、つみたてNISAの枠を超えて、投資をしていく必要があります。
実際に、投資に興味がある方には、つみたてNISAをやっているけどその枠外でも投資をやっていきたいと感じている人も多いようです。私のインスタのアンケートでは下記のように約20%の方が更なる投資を行っていきたいと思っているようです。
本noteでは、そのようなつみたてNISAの枠を超えて投資をしていきたいという方のサポートとなるように、その第一歩となる基礎を解説していきたいと思います。
1.最強の基礎 米国株式インデックス投資
複数の企業から構成される株式指数に投資することをインデックス投資といいます。皆さんがつみたてNISAで実践しているのもこちらになります。
つみたてNISA枠外で投資を行っていく上でもまずは米国株式市場のインデックス銘柄への投資を主とすることをオススメします。米国株のニューヨーク市場は世界最大の株式市場であり、世界の株式市場をリードする存在です。我々が使っているスマートフォン、PC、アプリ、世の中のサービスの多くは米国企業のものです。また、米国は先進国では珍しく人口増加を続けている国で今後も経済成長が続いていく見込みです。まさに拡大を続ける資本主義を体現する国と言えます。
米国株式市場の主要インデックスは、
①ダウ平均(ダウ工業株30種平均:DJIA)
②S&P500
③ナスダック
の3つです。その他の有名どころでは、小型株銘柄の指数であるラッセル2000があるので、この辺は知っておいてもいいと思います。
中でも、S&P500は米国株式時価総額に占める割合が80%と、最も米国株式市場を反映したインデックスであると言えます。
そのため、S&P500連動の投資信託への投資が王道とされており、やはりポートフォリオの根幹にS&P500連動の銘柄を据えることをオススメします。その他で余力があればハイテク系銘柄の組入れ割合が多いナスダック連動銘柄を組み込むのがよいでしょう。
個別株を買うより、まずはこれらのインデックス投資を行う方が間違いなく安定した資産形成を着実に進めることができます。個別株は大きく値をあげる可能性はありますが、プロでも勝ち続けることが難しい世界ですから、学んでいく中で興味があれば少しずつ入れていくのがよいと思います。
2.投資信託とETFの違い
下記は投資信託とETFの違いを簡潔にまとめたものです。
中でも、『リアルタイムで売買ができるか』の差が大きいと思います。
配当再投資を自動で行ってくれる投資信託の方がリターンがよくなるとか、純資産の大きいETFの方が信頼性が高いとか、細かな議論はなされますが、基本的には気にしなくていいと思います。最も重要なのは「どの指数に連動するか」です。
例えば、
・S&P500に連動したETF: VOO
・S&P500に連動した投資信託:eMAXIS Slim S&P500
どちらもほぼ同じと考えてもらって大丈夫です。あとは、上記の『リアルタイムで売買したいか』で決めればいいです。
リアルタイムで売買できることの差は、値決めに現れます。一般的には、ETFは株式市場開場中に値が決まり、「成行」での売買ならその時の株価で売買されます。「指値」での売買なら株価が指定した値になった時に売買され、ならなかった場合は売買されません。すなわち、需要と供給の関係でリアルタイムに変化しており、その中で値を決めていくことになります。個別株も同様です。
一方、投資信託の値決めは基準価額が決められています。基準価額は1日1回のみ算出される値段です。売買注文を行った時点の値段で取引が成立するわけではなく、基準価額で売買されることとなります。また、投資対象が米国株など国外の場合は、基本的に申込日の次の日が約定日となります。受渡日には更にタイムラグが発生します。以上のことから、投資信託では狙い通りの株価で売買できないことがデメリットになり得ます。長期投資においては軽微な誤差であり、ほぼ悪影響はないと思います。
あまり手間をかけずにほったらかしで投資したい場合は、投資信託が適しています。20年間淡々と積立をすることを目的として設計されているつみたてNISAの対象が投資信託である点と同じです。
実感をもって投資を行っていきたい場合や、各指標を読み取り少しでもパフォーマンスを上げたいと考えるのであればETFでの投資がオススメです。私シロハルはつみたてNISA以外はほぼETFです。
3.おすすめのETF・投資信託
つみたてNISAの銘柄は、全米株式市場 or S&P500 or 全世界をメインに組むことをオススメします。つみたてNISAの枠外もこちらから組み入れることもよいと思います。
〇全米株式市場連動
ETF:VTI
投資信託:楽天・全米株式インデックス・ファンド
〇S&P500連動
ETF:VOO
投資信託:eMAXIS Slim S&P500
〇全世界株式市場連動
ETF:VT
投資信託:eMAXIS Slim 全世界株式
尚、上記3つのETFは、主要3証券(楽天証券、SBI証券、マネックス証券)では買付手数料無料です。
〇NASDAQ連動
ETF:QQQ
投資信託:iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス
ナスダックはハイテク銘柄が大きく組み込まれているので、リスクは大きいですが、リターンも大きい傾向が続いています。ナスダックの過去30年の年間平均リターンは11%とその他指数を超えています。今後もその可能性は高いので、組み入れていくことで +α のリターンが狙えると思います。
〇番外編1 高配当ETF
VYM(米国株式高配当ETF)
こちらは高配当の銘柄になります。配当を貰うことが好き、将来は配当を生活費の一部にしたい、と考えている方にオススメの優良ETFです。
〇番外編2 レバレッジETF・投資信託
S&P500 の2倍値動きの投資信託:iFree レバレッジ S&P500
NASDAQ100 の2倍値動きの投資信託:iFree レバレッジ NASDAQ100
S&P500 の3倍値動きのETF:SPXL
こちらは王道インデックスのレバレッジ商品となります。2~3倍の値動きになるため、ボラティリティ(変動率)は非常に大きいです。株価下落局面では大きく株価が下がってしまうことを理解した上で、少額での買付としてください。一方、王道インデックスであればいつかは株価が戻るため、少額での無理のない投資を継続できれば、資産形成速度を加速してくれる可能性が高いです。レバレッジへの投資額を上げていくには慣れてきたり色々学んでからにすることをオススメします。
ポートフォリオの一例
下記のようなポートフォリオを自分好みに作っていくといいのではないでしょか。
つみたてNISA:合計33,333円/月
①eMAXIS Slim S&P500 23,333円/月
②eMAXIS Slim 全世界株式 10,000円/月
特定口座:
③QQQ 10,000円/月
④iFree レバレッジ S&P500 5,000円/月
このように+1.5万円でも投資資金を捻出することで、かなり確度の高く資産拡大ができるはずです。
おわりに
これらの銘柄は”株式市場が暴落しているときには売らない”ということだけを注意してください。上記は王道インデックスへの投資が根幹となります。王道インデックスは、過去どんな暴落があってもいつも株価を戻しています。したがって、とにかくやめずに無理ない範囲で投資し続けることが重要です。
リーマンショックなどの大暴落では3年間に渡って下落したこともあります。しかし、過去どんな暴落でも資産を伸ばしたのは、「投資をやめなかった投資家」です。むしろいずれ株価を戻すのであれば、暴落時は株のバーゲンセールとなる訳です(※個別株は倒産することもあるためその限りではありません)。実際に、過去の暴落時はいずれも多くの破産者と、多くの大富豪を生み出しています。ここをチャンスとして捉え、下落の恐怖と戦いながら投資し続けた者は、どの時代でも最後には勝者になりました。
とにかく続けていくことが大切で、そのためにはまずは基礎通りに実践し、慣れてきた段階で自分に適した投資銘柄を選定していくといいと思います。必ずや数年後には資産額の変化を感じられるでしょうし、15年後には大きくなっていることでしょう。
※ここまで全文となります。
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