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240407 ヒトリエ HITORI-ESCAPE TOUR 2024 10-NEN-SAI@松阪M'AXA

昨年末に発表された時は、10年祭本祭の後、4月までヒトリエ観られないのか…と思っていたけど、秒で4月になった。
年々1ヶ月が本当にあっという間に過ぎてる。恐ろしい。

松阪M'AXAは昔からハコの名前は存じ上げていたけど今回初めて行った。
ハコ最寄駅からの徒歩の距離、あ、これぞ地方のハコだよな…の距離だった。あと、国道沿いの景色がよく見るような景色でなんか親近感。

いつものごとく、ツアー初日は緊張で死にそうな顔をしているけど、今日も例に漏れず。
横の柵があまりにもグラグラで(ガムテープで止まってて笑った)もたれようとしたら心許なかったのビビった。
M'AXA、吊りスピーカーで足下スッキリ、端にミラーボールを照らすための足下灯があった。

写真以下、セトリバレ、ネタバレありなので、ネタバレ踏みたくない方は回れ右で。
ちなみにいつもの話ですが記憶は消し炭なのでニュアンス劇場です。ご容赦を。今回照明の記憶もほぼない…色合いを少し覚えてるくらい…


セトリ

ジャガーノート
3分29秒
さらってほしいの

深夜0時
ワールズエンド・ダンスホール(セルフカバー)
Flashback, Francesca
セルフィーチャーム
Namid[A]me
フユノ
カラノワレモノ

オン・ザ・フロントライン
アンチテーゼ・ジャンクガール
ハイゲイン
アンノウン・マザーグース

目眩
センスレス・ワンダー

en)
ゲノゲノゲ
ポラリス


時間になり暗転。
これ、SE多分10年祭本祭と一緒だと思う。聴いたことのあるものだったので。
マクサは上手に楽屋があるので、上手からメンバー登場、そして手拍子を煽るシノダさん。


冒頭アレンジを効かせた音、そしてどこか知っているキーから始まるセッション。
そこからジャガーノートへ。
赤と緑、紫?何だかパキッとした照明。
このイントロアレンジの始まり方めちゃくちゃかっこいいな?!(かっこいい記憶しかなく、どこをどうしていたかまでは言語化できない)
シノリエでアレンジがめちゃくちゃ良かった!っていうつぶやきを見たんだけど、こんな感じだったのかな。
聴き馴染みのあるギターソロをかき鳴らすシノダさん。
もうこのギターソロの時点で何の曲が来るかわかってしまい、笑ってしまった。
シ「松阪の皆様初めまして!」
初めまして?と思ったのも束の間、
シ「これが正真正銘本物の3分29秒だ!!、」
と続いたので納得した。
5年ぶりなら、3人編成の曲は全て初めましてだもんな…
そんな始まり方をした3分29秒。
珍しくサビが緑と白の照明で。赤照明だったの、それこそ冒頭の方のシノダさんのギターソロあたりくらいだけでは?
さらってほしいの。赤照明が印象的。
1番サビ後のギターとベースの掛け合いの後の間奏のベースがとても良かった記憶。手数が増やされてた。
サビの冒頭のシノダさんの声の力強さ。


シ「松阪の皆様お久しぶりです。
ここ松阪に来るのは5年ぶりですか?(ここもう少し喋ってたかも…シノダさんがめちゃくちゃ敬語で喋ってるなって思った記憶)
えー、我々インターネットからやってまいりました、ヒトリエと申します。
今日…暑くないですか?
私だけ?
暑い?(フロアに同意を求める)
汗腺がバグりそうな気がしております」
会場から拍手が。
シ「拍手じゃないのよ。
俺だけじゃなくて、今からみんなもそうなるんで。
覚悟して……ねっ」
溜めた言い方可愛い。


シ「よーし、次の曲…やるぞー!」
と少しばかり気合を入れて、随分と昔に聴いたことのあるアレンジが挟まり、始まったのは深夜0時。
個人的には何とnexUs新潟でフレデリックとの対バンの時に観たきりらしい。
深夜0時はルートサンで初めて聴いた時この曲めちゃくちゃカッコいいな?!って思って大好きになった記憶が強くて。
でもその時、上手で観ていた(LEGOも一緒だったので)から、今回クリアビューでベースの手元を観られて嬉しい。
薄紫の照明と白っぽい照明?

再び
シ「やるぞー 次、やっちゃうぞー」
のように気合いを入れ直していたので、どうしたんだろうと思ったら、
次の曲がワールズエンド・ダンスホールだった。
リーダーの曲は、気合の入れ直しが必要だよな…
あとこの曲の歌詞の詰め込まれ方がすごい……
緑と白の照明。最後の方のサビ、フロアに歌わせるシノダさん。
イガラシが5弦黒ベースに持ち替え、
3人揃って「Flashback, Francesca タイトな夜〜」と歌い始め、始まったFlashback, Francesca。
鳥肌が立った。
PHARMACYの冒頭曲であり、Summer flightツアーの最初の曲であったこの曲、大好きなので、あのツアーの日々を思い出して少しうるっとした。
サマフラツアー、磔磔2回目、仕事で開演に間に合わなくて、この曲が音漏れで外に聴こえてたな、とか。そういえば何一つサマフラツアーは覚書してなかったな、とか。
サマフラツアーの時からアレンジが加わり、より繊細な感じだった。
冒頭3人の部分は薄い紫の照明で儚い雰囲気。
サビで薄黄色と薄い水色照明?たまに原色混ざっていたのはこの曲か?

シノダさんがギターを置き、ハンドマイクになり。
シ「あの、みなさん暑くないですか??
既に汗だくになってるんですが…
(スタッフさんに向けて)空調を下げてもらっていいですか?
エアーコンディショナーを…フルパワーにしてもらって…
略称合ってる?!」
略称というかそれはエアコンの本名というか…

シ「新曲をやります」
から始まったのはセルフィーチャーム(表記がわからないので一旦カタカナで…)
10年祭本祭では、ぜんぜん歌詞聞き取れてなかったけど、サビで思い切り「セルフィーチャーム」って歌ってる…ね……
冒頭が白の照明、サビあたり赤青、緑、原色の照明。
上手に通路(関係者用)、そして上手下手は端の方が撮影スペース用?に斜めに柵が張られていてステージ前にスペースがあり、2番サビあたり、上手通路を練り歩くシノダさん。
柵前だったのに、上手側ばかりでシノダさんが歌っていたので、完全に油断していた頃にヒョコッと目の前にシノダさんが来て、「ヒュッ」となった(心構えをし忘れた)

シ「少し息を整えさせてもらっても…慣れない動きをしたら…(呼吸を整える)」
この間に4弦いつものベースに持ち替えるイガラシ。
少し間を置いて、このままMCかな?と思ったけど、ギターを持つシノダさん。
そしてそのままNamid[A]meへ。
珍しく赤紫ピンクなど、暖色系の照明が使われる部分が多かった。
ゆーまおさんがバチに持ち替えシンバルをシャラシャラと鳴らし、スティックに持ち替え、ピアノの同期音から始まったフユノ。
青の照明、サビの照明で淡い水色と白の照明。
2番メロの部分、イガラシ、目を瞑り弾くことが多かった。そしてたまに天を仰いだり。
カラノワレモノ。メインは青と紫の照明。そして途中でこれも赤緑の照明が入っていたような…?
シ「跳べっつってんの!」を観測。


ここのMCブロックで
シ「汗腺が バグってるよー!
汗が止まらないよー!」と何となくラップ調に言うシノダさん。

シ「ここから後半戦。私はもう汗だくですが、皆さんもここから私のように汗だくになるような曲をやります。ご自愛ください。
本邦初公開!オン・ザ・フロントライン!」


オン・ザ・フロントライン。CMサイズはサビの部分だけ切り取りだったけど、フルで聴くと、AメロもBメロもゆーまお節!って感じだった。何だろう、少しの切なさを含んだようなメロディライン。
そして各楽器の手数がえっぐい!!!
下手だったのでベース手元観てたけど、手数の多さは普通にリーダーの頃の曲と同等かそれより多いレベルでは???
早くフル音源を聴きたい。
アンチテーゼ・ジャンクガール。緑と白の照明。途中かサビで緑赤照明。
この曲のBメロ、特に2Bメロのベースの展開の仕方が好き。
あと今回2Aメロ後半「あれ、どこを探しても見つからない〜」あたり、楽器の音が少し小さくなり、独り言を言っているような感じだった。
シノダさんこの曲ラスサビの歌い方アレンジしていた気がする。どこか上げてたような…?
ライブ特有のセッションを挟み、ハイゲイン。このハイゲインのライブセッションイントロ(?)好きなんだよな、ワクワクする。
白メイン、メロで黄色と水色?
サビでC&Rを煽るシノダさん。そうか、去年のツアー、ハイゲインセトリ入りしてたけど、まだ歌えなかったもんな…

ギターを爪弾き、
シ「歌えー!」
と言いながら歌わせるシノダさん。どこまで続くのかわからず、終わりかな、と歌うの止めようとしたらまだ続いていたりした。
シ「10-NEN-SAI、wowakaより愛を込めて、アンノウン・マザーグース!!!」

ここで、事件が起こる。
よく観たら、いや、よく観なくても、ベースのストラップのせいなのか、イガラシの洋服の左肩がずれて、素肌にストラップがかかってる状態になっており…
あまりにもな色気を発しており、肩にしか目がいかず、私の記憶はここで途絶えている。ありがとうございました(続きを書け)
本当に申し訳ないんですけど、今回のアンノウンマザーグース、記憶がない。
肩…肩…と心の中でうわごとを呟いていたので。
2番のメロのベースの時ゴリゴリに攻めた感じで(いつもそうだけど、より一層)アグレッシブな感じだった。


シ「ヒトリエというバンドはメジャーデビュー10周年を迎えまして、10-NEN-SAIと題して色々やっております。
いろいろやってるけど、軸はやっぱりこのライブでして。
作った曲を実際にライブでやってみんなに共有することを軸にしています。
10年前に思い描いていた10周年とは、形が随分違ってしまいましたが。
どんなことがあっても、僕たちはこのバンドにずっと向き合って、逃げようとは思いませんでした。
もちろん僕たちを観てくれているみなさんに対しても。
一緒に、強くなっていきましょう、そんな願いと祈りを込めて次の曲をやります。
皆さんがこれからも我々について来てくれるなら、それを万感の思いで受け止めます」


このMCからの目眩。ボロ泣きして情緒がダメだった。
先行物販並んでいる時に思い切り音漏れでネタバレは喰らっていたので、やることはわかっていたけど、でも、ダメだった。
リーダーがいつも、IKIツアーで「この曲を作るために、歌うために生まれたんだなって」言って、本編最後に歌っていたイメージが強すぎて。
涙が止まらなかった。
青と赤の照明。白の眩さも。

シ「最後の曲です!ありがとうございました、ヒトリエでした!」
鳴ってる音的に情緒ジェットコースターな選曲。
センスレス・ワンダー。いや、目眩のあとに?センスレス?ワンダー???
誰?この情緒ジェットコースターセトリ組んだ人!!!イガラシ!!!(多分おそらくそう)
赤と青か緑の照明だったような、本当に今回照明の記憶がない。チョーキングはちゃんと観たしアウトロ前の天井にベースを掲げているのもちゃんと観たのに。
(ちなみにまだイガラシの肩はセクシーなままなので感情は迷子)(15曲目前のMCの時に直すかと思ってたら…そのまま)


アンコール。メンバーみんなツアーTにお着替え。
ゆーまおさんが白、イガラシとシノダさんは黒。

拍手で出迎えられたシノダさんが、前ツアーでもやっていた、拳をグッと挙げるとみんなも真似するので拍手が止むのを今日もやっていて。
シ「拳をこうするとね、拍手が止むんですよ!」と言い、もう一度拍手をしてもらい、拳をグッと挙げ、拍手を止めていた。笑
ここ最近の流れだと物販紹介になったり、タオルを掲げるようにジェスチャーしてくるシノダさんだけど、今回何と、ご本人も10年後のルームシックツアーのタオルだった(ビックリ)(今ツアーのタオルじゃないだと)

シ「実は三重に昨日のうちに前乗りしていて。
伊勢神宮に行ってきたんですよ。初めて。
このツアーの成功を願って来ました」
(この辺り?ゆまおさんに話すよう促す)
ゆ「アンコールありがとうございまーす!(律儀)
行ってきたよね、伊勢神宮。
東京にも明治神宮があるから、同じ、神宮だーって思って。
砂利道があって……何か雰囲気似てない?
東京もね、街中から急にあんな感じになるんですよ。コンクリートジャングルの中に急にあんな感じの広い砂利道が現れて。めちゃくちゃ似てて!
このまま歩いてたら代々木になるんじゃないかって」
シ「シームレスにワープしてるんじゃ笑」
ゆ「表参道から帰るぞーって笑
でも、明治神宮は赤い建物があったりするんだけど、伊勢神宮、めちゃくちゃ『神、います』って雰囲気じゃない?
建物が全部こんな感じ(壁面が板なのでそれを指差して)で。
めちゃくちゃ『神、います!』って書いてそうで…
あと、木がめちゃくちゃ立派で!御神木じゃないのでも!
木のマイケルジョーダンかと思った」
シ「ジブリ散らかしてたよな…」

シ「あと俺は、猿田彦神社でおみくじを引いたんですけど、末吉で。
恋愛運だけ、『今はダメです』って急に神様っぽくなくなっちゃって!」
ゆ「おみくじってそんな書き方してたっけ?!」
シ「他の運気は〇〇良し、〇〇良し、みたいな感じだったのが…恋愛だけ『今はダメです』で…」
これ後でシノダさんが写真上げてたけど本当に恋愛だけ「今はダメです」だったので、笑ったらいけないけど笑ってしまった…温度差…


シ「そういえば新曲もね、やりましたね。オン・ザ・フロントライン。
無職転生Ⅱ…?(この辺で噛む)
暑すぎると呂律が回らなくなる…
どうですか?作曲してみて」
ゆーまおさんに訊くシノダさん。
ゆ「俺が作曲して、シノダが歌詞を書いてくれて。
いやー詰め込んだよね!めちゃくちゃ打ち込んだら、めちゃくちゃ忙しい曲になっちゃった!
ドラムも大変なことになったし…苦笑」
全パートえぐいことになってるのでは?
ゆ「今日放送だよね?宜しくお願いします!」
噂によると初回はオープニングは流れなかったとのこと…


シ「今日発表されましたが、沖縄も行きますしね…
沖縄行く人ー!」
\いくー!/
シ「3人くらいですね…沖縄は3人くらい来ることがわかりました…
野音行くよーって人」
\\\いくーーー!!!///
シ「沖縄よりは増えましたね」
この全然沖縄行く人いないじゃん!から、
ゆ「沖縄はね、ご飯も美味しいけど、水がうまい!
オリオンビールうめー!酒うめー!って水のように飲んで、ヤバくなってきて水飲んだら、
水うめー!って…」
シ「…沖縄のアピールポイントそこなの?!」
本当にね…?!

シ「イガラシはどうですか?」
少し間があって
イ「どうですか?って、どれに対して?」
正論すぎて吹いてしまった。確かにトピック色々あったからな…
し「ここまでのあれやこれや…特になかったらないです、でも」
イ「ないですね(キッパリ)」
このキッパリさがあまりにもイガラシーーー

イ「あ、ゆーまおの証明写真あるじゃん?
あれ、おれ発案だと思ってる人いる?
あれ、おれじゃないからね。
前にTシャツ作った時、ちゃんと『イガラシプロデュース』って書いてたと思うんだけど、今回書いてないでしょ。
発案したのゆーまおだからね?
でもよかったら買ってください!!!」
ゴリ押していくあたりが流石ドラム強火担当のベース。
シ「あれ何で証明写真にしたの?」
ゆ「何かいろんなところのグッズで証明写真見て、何で証明写真なんだ??って思って。
気になって。なら作っちゃえって思って作りました。
ちゃんと切れるようにこだわってみました!」
イ「この写真使って新しいTシャツ作れるじゃん!」
シ「永久機関じゃん?!」

ゆ「あの写真、最初シノダにも写ってもらったんだけど、なんか違うな?って思って」
し「言ってたね」
ゆ「4枚あるんだけど、全部俺の方がいいな?って。
ほら、Tシャツなら3人とも写ってるじゃん。
シノダだけのTシャツとかじゃないわけでしょ。でも、写真で3(ゆーまおさん):1(シノダさん)は違うなって思って。それなら全部俺の方がいいかなって(こんな感じのことをもう少し話し)……
……(限界を感じたらしい)アンコールやろ!!!」
シ「なんかいつものゆーまおって感じ…笑」
つまり公平じゃないよって言いたかったんだろうなと思うなどと。Tシャツならちゃんと3人写ってるし、シノダさんはグッズをプロデュースしてるけど、自分発案のグッズなのに、他のメンバーを入れるのはまたなんか違和感がある、みたいな話かな、と。

アンコールをやる前に、マイクに近付き、
イ「おれはさっきの話、わかったよ」
シ「俺もわかるよ」
ちゃんとフォロー入れてくれるお兄ちゃんたち……


シ「まだまだ盛り上がり足りてないんじゃないでしょうか!盛り上がる曲をやります!!」
から始まったのがゲノゲノゲ。アンコール枠のゲノゲノゲ、珍しい。
赤と紫と白照明、サビの明滅はなし。
緑と紫ではないので何だか新鮮な照明。
アンコール最後はポラリス。赤と青の照明。
このタイミングでのポラリスは色々くるな…
シノダさんの声の力強さ。


初日なのと、肩事件とでいろんな記憶がすっ飛んでいる(あと何なら今考えたらセンスレスが本編最後じゃん、そりゃ記憶がないわ)
次の岡山公演は冷静に観れ…いや岡山のヒトリエ、4年半ぶりとかなので無理では???

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