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240707 ヒトリエ HITORI-ESCAPE TOUR 2024 10-NEN-SAI@熊本B.9 V2

阿蘇ロックの時に、またゆっくり熊本来たいな、ツアーとかで来んかなーーーと思っていた矢先、年末に10-NEN-SAIで熊本があることが発覚、即申し込んだ公演。
発表された時は、7月だからまだまだ先だろ、って思っていたけど、あっという間に7月まで来てしまった。

サムネイルの写真、V1になってるんだけど、V1は1階の大きい方なんだよな…と思いながら、次来る時はV1でよろしくお願いしたい所存。
(V2は3階の方、段差なく何か現DiMEに少し似た雰囲気を感じた。DiMEのが少し広いけど)

今回の熊本で、私の10-NEN-SAIツアーは終了。
記憶に全て焼き付けるぞー!と意気込んでいたくせに全くもって記憶がすっ飛んでいる なんで?

写真以下、今日もニュアンスとネタバレの宝庫。


セトリ

ジャガーノート
3分29秒
Marshall A
深夜0時

ワールズエンド・ダンスホール
Flashback, Francesca

Selfy charm
Loveless

カラノワレモノ
さらってほしいの

オン・ザ・フロントライン
アンチテーゼ・ジャンクガール
ハイゲイン
アンノウン・マザーグース

目眩
センスレス・ワンダー
さくらのいつか

en)
ゲノゲノゲ
ポラリス


SEもMWMLの客入れBGMも聴き納めかな?
B.9 V2は下手入場で、ここ最近上手入場のハコで、入場次第ギターを引っ掴んでステージセンターの前方に煽りに来ていたシノダさん、今日は手拍子で煽っていた。

赤と青の照明に包まれ、セッションからのジャガーノート。
このジャガーノート、セッション込みで音源が!ほしい!!!
サビでファーマシー猫2号機の色合いのような薄いエメラルドグリーンとピンクの照明。可愛い!
2Aメロ冒頭、歌詞を噛んだのか、飛んだのか、ウニャウニャしていたシノダさん。

シ「10年に比べるとあまりに、あまりに短いが……
実は熊本ではこの10年でワンマン初めてらしい…(えっそうなん?!と思った)
短いが必殺の3分29秒!!!」
と、衝撃の事実を伝えながら始まった3分29秒。
ここでもまた、ファマ猫2号機のような色合いが。ポップな3分29秒。
青と菫色もあった記憶。寒色系な3分29秒だった。
この曲最後に「オ・レ!」みたいな何か外国語の合いの手を入れていて笑って崩れ落ちそうになった。
Marshall A。この曲に関しては2Bのイガラシの高速ハンドクラップ煽りのピック咥えで記憶が今回も消し飛んでいる(また?)
青赤緑?原色照明だった記憶。
セッションから始まる深夜0時。このセッションの時に水色の照明に、電球色の可動式照明が灯っていて、その可動式照明が上下に動いて、何だか夜更けに光るサーチライトのようだった。
水色と菫色の照明が印象的。
ここのBメロの速いトリルの部分を弾くイガラシの表情がとても良い(とても良いとは?)


シ「えー、熊本の皆さんこんばんは。
我々、インターネットからやってまいりました、ヒトリエと申します。
楽しんでますかー?」
\イェーイ!/
シ「わかってて聞きました笑 顔を見ればわかる!
さっきも言ったけど、え??熊本ってワンマン初めてだよね?」
フロアに沈黙が流れる。
シ「誰もわからない?
…優秀な記憶装置はいないのか??」
外部に優秀な記憶装置を求めるボーカリストよ…
シ「前回熊本に来たのが、2017年のハッピージャックで…あれ、違う?」
(完全に忘れ去られている阿蘇ロック…)
シ「阿蘇か!じゃあ全然久しぶりじゃないわけか……
今から初めてとか久しぶりとか、そんなこと全く関係ないと思えるような曲をやります」


から始まったワールズエンド・ダンスホール。冒頭の青照明が宇宙の中にあるダンスホールっぽさを感じる。
最後のサビ歌わせてくるシノダさん健在。
サビあたり青黄色ピンクなどカラフルな色合い。
イガラシ5弦持ち替え、青の照明に照らされて、3人のコーラスで始まる、Flashback, Francesca。
今回気付いたけど、2B最後の方のスラップアレンジの前にイガラシが、ギターを弾かず、マイクに手をかけて歌っているシノダさんの方をチラリと観ていて、そこ以降がスラップだったので、あ、そういう?ギターの音がない分のアレンジ?と思ったけど、真実は定かではない。
青の照明と菫色の照明がとても印象的。


シ「思い出したけど、このハコに来るのが2017年のHAPPY JACKぶりだったわ……
だからある意味2017年で合ってるっていう…
今日熊本…暑くない?
なんか九州来てからずっと暑くて、九州が暑いのか、って思ってたけど…
さっきLINEニュースで静岡で40度越えってのを見て、あ、全国暑いんだ、って気付きました。
そっちは?フロアは暑くない?
エアコンのおかげですね…日本の偉大な発明…エアコンって日本か?
つまり、これ以上暑くなってもエアコンがどうにかしてくれる!!!」


そんなこんな、始まったSelfy charm。
サビが桜色のような可愛らしいピンク、それ以外が菫色の照明。
イガラシが1Bギリギリまでステージのドラム寄りで弾くので、間に合う?と思っていたけど(1Bは間に合ってた)、2B完全に「どうして」を諦めて(焦るそぶりもなかった)「わたしじゃない?」からコーラスだったので、私が、どうして???になった。
2Aだったか、シノダさんが下手のスピーカー側前まで歩いてきて、しばらく歌っていたんだけど、降り際がわからなくなったのか、少しもだもだとした後、降りてステージと柵の間の通路を練り歩いて戻って行かれていた。
4弦持ち替え、Loveless。赤と青と緑。
アウトロでピョンピョン跳び回るシノダさん健在。あれ、いつも目回らないのかな?と思ってしまう。
最近ギターを持つ時にギターの抱きしめをしないので、あの、一時期めちゃくちゃやっていたギター抱きしめは何だったんだろうな…と思うなどしていた。
アウトロのアドリブが本当に好き。3者がそれぞれやり合っている様が。


シ「さっきあっちのスピーカー前まで行って気付いたんですけど、俺ら音うるせぇ……
スピーカー前ゴリッゴリの音にやられて、(柵から)降り方わからなくなって…
あそこのお黒い方の…音が…」
お黒い方、という表現よ(今回のイガラシ、冬時期の黒衣装だった)(初手で暑くない?!と思ってしまった)
シ「4人で初めて作った曲をこれからやります」

カラノワレモノ。Aメロ菫色の照明から、Bメロで桜のような白とオレンジと少しの緑がが入り混じるピンクになり、藤色のような淡い紫の照明になるのが美しかった。
Bメロ弾かないところで腕を羽のように下の方で広げ、歌いながらふらりふらりとステージの上を彷徨うイガラシが、照明の桜のような色と相まって儚さしかなかった。
最後サビの、「泣きたいな」でベースを上に急に掲げたイガラシにもやられた。

シ「この曲とももう、10年を過ごしているのか、という曲を今からやります」

さらってほしいの。メロが水色や菫色、寒色系で、サビで赤とオレンジの暖色系。
最後サビのアレンジのゴリゴリからの、アウトロで儚い消え入りそうなメロディーになるのが本当に…


ここだったか、2番目のMCだったかで、
拍手が止むと、
シ「拍手を止めないで」と言われ、拍手するフロア。
途中から、水飲んでるシノダさんに対する、水一気の手拍子みたいになってきてて1人で笑ってた。一気はしてなかった。

シ「今日俺らを初めて見るよーっていう方、どれくらいいますか?
おぉ、結構いる。
カッコいいですかー?」
\イェーイ!/
シ「わかってて聞きました。顔を見ればわかる笑
我々は今日が最前線なので。
そんな我々に相応しい、最前線の曲を」


オン・ザ・フロントライン。
冒頭、水色の照明で、空の下冒険に出かけそうなイメージ。
ここだったか、夕焼けのようなオレンジの照明が1番でパッとついて、2番でそれが赤とオレンジに変わったの。夕暮れが深まっていくような感じ。
サビで赤ピンク黄色水色、なんかカラフルな照明。
最後のサビでアレンジが入ってた。
アンチテーゼ・ジャンクガール。水色と緑の照明が印象的。
2Bでベースが走り出す感じになるのがとても好き。
ハイゲイン。赤と白照明のメロ、これかな?サビで赤青の照明に途中でチラチラと黄緑のような照明が挟まっていたの…
あとここか?途中2番あたりでシノダさん歌詞を盛大にすっ飛ばしていた気がする…
あと最近2A前に「ワァーオ!」みたいな合いの手を入れるもんだから、笑ってしまう。
アンノウン・マザーグース。最初のシノダさんの口上、「行くぞ熊本!wowakaより愛を込めて!」でセンターの天井を思い切り見上げていたイガラシで既に私が涙目だった。いかんてそれは。
水色の照明始まり、途中弾かないところ、赤照明の下、フラフラと彷徨うイガラシ。
シンガロング部分で
シ「聞こえねぇよ!」と煽るシノダさん。


シ「さっき一つだけ嘘ついた。『聞こえねぇ、聞こえねぇよ!』って言ってたけど、みんなの声、めちゃくちゃ聞こえてた。
聞こえすぎて困っちゃうくらいだった」
この表現の仕方が、あぁ、シノダさんだなぁ、とめちゃくちゃ思った。

シ「我々10-NEN-SAIと銘打って色々な企画を行っています。
LINEの通知をお騒がせしているかと思いますが、これからもどんどんお騒がせしていくと思いますので、よろしくお願いします。
とは言え、我々ヒトリエは、生身でバンドとして音を鳴らすことを根源としていて。
このエスケープツアーのようなライブを軸にしています。
この10年、思い描いていないようなところに来たな、とは思っていて。
それでも、我々はヒトリエというバンドと向き合うことをやめませんでした。
そして、我々の音楽を聴いてくれている、あなたと向き合うこともやめませんでした。
これからも、ステージとフロアの関係性を、更新していきたいと思います。
可能な限りでいいから、一緒に強くなっていきましょう、という願いだったり思いだったり、祈りのようなものを込めて、次の曲をやります」


目眩。電球色の照明でステージが照らされて、3人でのセッションが始まる。サビで水色電球色の照明が眩く光る。
これの最後サビだったか、水色、紫、黄緑で紫陽花のような色合いだった。
センスレス・ワンダー。珍しくメロ部分が緑と紫の照明。サビ赤青緑のザ・原色という照明。
最近2Aでシノダさんがステージ中央に来るのに慣れてデフォルトになってしまってる…
今日もちゃんと最後のかき鳴らしはベースを上に上げていた。

シ「次で最後の曲です、ありがとうございました、ヒトリエでした!」
から始まった、さくらのいつか。
芝桜色と、水色電球色が花咲く青空という感じでとても綺麗だった。
まだ冷静に聴けたような…でも結局あのアウトロの熱に灼かれたような気がする。
本編終了。


アンコール。
シ「アンコールありがとうございます!
スッキリしました!ワンマンは初めてです!!
ずっと、『あれ?どうだっけ?』って考えてたから……
あれだ、ベストの時のツアーで来るはずが来れてなかったんだ…
あと、シノ鉄で1人で熊本来てたから記憶がごっちゃになってて……
そういえば、阿蘇で初めて観た人ー!(挙手)結構いる」
ゆ「ありがてぇー!ありがとうございます(オフマイクでお辞儀)」
シ「え、じゃあ鉄で初めて観た人は?(ちらほらと挙手)いるー!!」
ゆ「ありがてぇー!(オフマイクでお辞儀)」
シ「いやー…10年やってて、ようやくワンマンで来ることができました!ありがとうございます!

ゆーまおさんの方を見て話を振るシノダさん。
シ「どうですか?」
ゆ「アンコールありがとうございます!
俺、熊本の人に聞きたいことがあって。
福岡の人は細麺、とんこつじゃないとラーメンじゃないって言ってるんだけど。
熊本ってとんこつだけど、細麺じゃない…よね?
あれはラーメンですか?
ラーメンだよね?
福岡の人が、札幌の味噌と福岡のとんこつしか認めないって」
シ「過激派だな?!しかも札幌は認めるんだ?!」
ゆ「熊本はそんなヒエラルキーない?」
シ「ヒエラルキーって笑」
ゆ「東京に、熊本の桂花ラーメンがあって、熊本ラーメンとして結構広まってるから…
東京は、醤油で、ラーメンじゃなくて、中華そば!って言われてるから…どうなのかなーって。
争ってはない?平和?」
熊本では平和な模様。

ゆ「そういえば今日、イガラシに、『タバコ持ってちょっと裏来て』って呼び出されて。
え、何?なんか内密な話?!何の話されるんだろう?!って怯えながら行ったら、
『タバコ持ってる写真撮らせて』って言われて。
そこでようやく思い出したんですよね、ここ裏にベランダみたいなのあるんですけど、HAPPY JACKで来た時毎回写真撮ってたの…
多分今回で5回目?
前回が2017年で、初回から毎回来てた気がするんで…
昔は熊本城が見えたんだけど、高いビルが立って見えなくなっちゃって、景色もだいぶ変わっちゃって…
2017年から遡ったら…今回で5回目ということは…(指折り数える)2014年?!10年前だ!!
そりゃ景色も変わるわ!!」
シ「お前タバコも変わったもんな」
ゆ「昔は巻きタバコで、煙がバーってなってたけど、今はそんな……(ハッとするような顔をして)そういうことはいいんです!」

シ「まあその写真は…あいつがきっと上げるでしょう…」と言って、
シ「どうですか?」と訊くと、
イ「写真上がらなかったらグッズになると思ってください」
という始末笑
シ「2017くらいに一回まとめて上げてなかったっけ?」
イ「グッズにするなら配置を考えないと…ぐるっと…?」
シ「横一並びとか…?」
イ「まあでも、しれっと写真あげて、みんなをガッカリさせてやりますよ」
シ「それ、本当にグッズ作らなくて良い?」
イ「それは欲じゃん」
シ「欲?」
イ「浅ましいですね」
ゆ「すぐグッズにしようとするの良くない!(オフマイク)」
シ「お前(イガラシ)だろうが!グッズ作ってるの笑
何罪を転嫁しようとしてるの?!笑
何で俺が悪いみたいになってんの……?」
可哀想なシノダさん……

ゆ「俺でも、もう一回証明写真やりたいかも。
ここでは詳しく言えないけど、まだもうちょいやれる気がする。
やれます!まだまだやれます!!!」
と言っておられたので何かアイディアがあるよう。乞うご期待。

イ「さっきシノダが統計取ってたけど…何回も見てるよって人!(多数が挙手)
ありがとうございます!!!」
ゆ「これで全部の統計が取れましたね!
アンコールやろ!やって帰ろ!!」
みんなを置いていかないイガラシがあまりにも良すぎた。


ゲノゲノゲ。全体的に赤青照明、サビで赤青緑の照明。原色!という感じ。
間奏で「ヘイラッシャイ!」「あ、どした!」と言い始めていて、いつの間にこの曲まで合いの手枠に???と思うなどした。

シ「熊本の皆さん、今日はありがとうございました!
次来た時も、こんな素晴らしい景色を見せてください!
我々は万感の思いでそれを受け止めます!!!」
ポラリス。シノダさんがギターを鳴らし、弾き語り調で始まるポラリス、次はいつ聴けるかな、と思いながら。
虹色っぽい感じでピンクだったり水色だったりオレンジだったり細々とカラフルな照明が灯っていた。


これにて私の10-NEN-SAIツアーは閉幕。
記憶力がどんどん低下するこの記録、ヤオーンまでにはもう少し何とか記憶力(というか短期記憶の半減期)に抗いたい………

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