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240123 ヒトリエ HITORI-ESCAPE 2024 〜10-NEN-SAI〜 Day1:赤@恵比寿LIQUIDROOM

ライブ初め、そして10周年本祭がやって来た!!!(1日目)
リキッドルーム、実はめちゃくちゃ久しぶりで、7年半ぶり…とか…そんなに来てなかったのか、という。

せっかくの本祭、楽しむ気持ちももちろん、記憶にもちゃんと刻み込もう!と開演待ちの間に心に誓うも、
こういうワンマンやツアーの初日は具合が悪い(緊張のせい)(ただ楽しむだけの客なのになぜか緊張する)ので、例に漏れず今日もとても具合が悪く手が震えていた。ある意味通常営業。
そして記憶は、いつも通り消し炭!本当に何とかならんか。
いつも通り写真より下はセトリとネタバレの嵐。


セトリ

SisterJudy
モンタージュガール
日常と地球の額縁
Loveless
Namid[A]me
さらってほしいの

アンチテーゼ・ジャンクガール 
ワールズエンド・ダンスホール
(W)HERE

新曲(エスケープツアー2023の時の)

アンハッピーリフレイン
トーキーダンス
シャッタードール
踊るマネキン、唄う阿呆

プリズムキューブ
センスレス・ワンダー

en)
ポラリス


開演待ちの間、フロアに赤い照明が灯っていた。赤の日だからかな。
青の日は青なのかな。

SE変わってた。ギターの音が特徴的だったような記憶。
フロアの中心に出て煽るシノダさん。
ここ最近お気に入りでよく履いておられる、地球パンツに似たような、海と陸地のようなシャツを着てらした(下は黒のパンツ)
イガラシは濃緑?濃いめの青緑のようなシャツにスキニー。
(ゆまおさんごめん…服装…ちゃんと見てなくて……)
手拍子煽りの時、白い照明が点滅だった。


初手、何が来るんだ???と思っていたら、SisterJudy。ルームシックツアーを彷彿とした。
バチバチの赤白照明。
そこからのモンタージュガール。
…ルームシックツアー、再来…?!とめちゃくちゃ思ってしまうこの並び。
青と緑の照明に、ゴリゴリのサウンドが乗る。
Bメロ白照明だったか、明るめのイメージ。
日常と地球の額縁。これも正直ルームシックツアーの流れに乗る曲な気がする。
Bメロオレンジ、サビ水色?夕焼け空からの青空、のような印象。

そろそろMCか?と思いきや、シノダさんがギターを置き、ハンドマイクに。
Loveless。イントロで自由に動き回るシノダさんがイガラシとベースに接触しそうになるも、イガラシがうまくベースのヘッドを回避。良かった。
イントロピンクがかった紫、メロで少し柔らかめのショッキングピンク。サビで紫。
アウトロ手前辺りでシノダさんにローディーさんがギターを渡そうと控えておられて、
その控え方が、フロア側から見てシノダさんの左にスッとしゃがんでギターを用意しておられて、何か「ささ、ギターをどうぞ」みたいな感じで、ちょっとフフッてなってしまった。
Lovelessアウトロ付近で一段高めのドラム台にピョンと乗るイガラシ。

そろそろMCか?と思い長めの拍手。(Lovelessも長めの拍手だった)
シ「シーッ」
とされて、始まるNamid[A]me。
…今度は2019年のエスケープツアーなのか…??もしくはUNKNOWNツアー?と思ってしまう組み合わせ。
私はあのツアー以来に聴いた。
この曲あたり、冒頭を口ずさむイガラシ。
青い照明に電球色の明かりが差し、雨の中を歩くようなイメージ。
サビが水色照明で少し明るめの色合いではあった。
ようやくMC?と思いきや
初めてちゃんと聴いた、さらってほしいの。
終始電球色照明で、演出よりも音に集中できるような色合い。


シ「新年、あけましておめでとうございます。新年初のライブということで、情緒が安定しておりません。
我々ヒトリエ、メジャーデビュー10周年を迎えました!」
フロアからおめでとうー!と歓声が上がる。
そしてフロアを煽るシノダさん。
拳を挙げて、
シ「10周年!10周年!」
とフロアにも言うように促し、
\10周年!/\10周年!/
フロアからの声がだんだん大きくなり、指揮をとるように、そーっと抑えて、みたいなジェスチャーをするシノダさん。
(10周年)(10周年)
小さくか細くなっていくフロアの声。
また指揮をとるように、手を挙げるシノダさん。
それに伴いボリュームの上がるフロアの\10周年!/の声。
そして、
シ「うるっせ!!!」
とめちゃくちゃいい笑顔で言い放つシノダさん。
最高の自作自演。(褒めてる)


シ「今から3人ではやったことのない曲をやります…」

からのアンチテーゼ・ジャンクガール、Aメロ赤地照明に緑のベールのような光、めちゃくちゃ異世界感が強い。
めっちゃレーザー光がいい仕事をしていた。
間奏だったと思うけど、真ん中の方に出てきてワチャチャって弾いて帰っていくシノダさんを見て、お兄ちゃんみたいな顔してめちゃくちゃ笑顔になるイガラシがとても良かった。
確かこの辺りは水色照明だった記憶。
ワールズエンドダンスホール。青と電球色の照明、そして白のレーザー光が印象的。
3人になってからこれも初めてやった…?
同期音が鳴り、リーダーのカウントアップから始まる(W)HERE。
この辺りで気付く。あれ、昔の曲が多い。
この曲でも2019エスケープツアーを彷彿とする。
「色とりどりに咲いていた」の歌詞に合う紫照明、サビで白く開けた感じ。
サビ後の「そこでさ ただ 君を待った」あたりが青照明。あそこのベースの弾き方が本当にどうなってるんだろうな…とこないだのツアーから思っている。
間奏で向き合って弾くフロント、今日も少し真ん中に空白がある。


シ「ちょっと…待って…壮絶すぎる…」
と言い、水を飲むシノダさん。
シ「ここまでリーダーの曲しかしてないですよね。
でも今の俺らが、最新のヒトリエなので。
去年、HITORI-ESCAPEツアー2023でやった、新曲をやります」

そこから始まる新曲。まだタイトルはない模様。なんていうタイトルになるだろう。曲の歌詞から想像するのも楽しい。
A,Bメロ、サビともに赤照明、「僕らの夜」青照明、そこからCメロも青照明。
ミラーボールは回らず。


新曲をやったし、最新のヒトリエなので、と言ったので、最近の曲やるのか、ジャガーノート辺り?と思っていたら、
シ「名曲中の名曲を今からやります」
で始まるアンハッピーリフレイン。リーダーの曲に戻った。間違いなく名曲。
この曲Aメロ?赤地の照明、天井に向けて白のレーザー光線が出ていたの。
2Aメロ、緑地の照明に赤照明、とても妖艶な感じ。
そしてそのままドラムセッションを挟み、
シ「Are you ready, リキッドルーム?!
このビートが聴こえてきたら、皆さんすることはお分かりでしょう、トーキーダンスで踊っていきませんか?!」
トーキーダンス。今年初の「へいらっしゃい!」「あ、どした!」を観ることができ、今年も残ってくれてありがとうの気持ち。
…あれ?最初、祭り曲みたいになる…って違和感あったのにむしろないとおかしい枠になってない???
白照明の明滅で、いつも通りの演奏速度のはずなのに、演者側の動きがスローモーションに観える妙。
シャッタードール。トーキーからのシャッターはエグすぎる流れでは???
イントロ白点滅、サビで赤白照明。
Cメロベースの音のアレンジが良い。
アウトロの後、ベーーーーーンとベースを鳴らすイガラシ…この流れは…
シ「お客様の中で…踊り足りてない方はいらっしゃいませんかーーー?!
今年初、オンベースイガラシ!!」
から始まる踊るマネキン、唄う阿呆。なんかめちゃくちゃ久々に観たな?!と思って遡っていたら直近ツアーでやってたのが2022のエスケープツアーだった……
1Aメロ、シノダさんギターの音おかしくなかった…??上手側有識者求む……
赤と緑の照明。この凄まじく妖しげな照明、とても良い。
2Aで手拍子を煽り、2Bでコーラスに加わり、煽ってくるイガラシ。

…振り返るとこのブロックの曲が濃すぎる。


シ「こんだけやれば楽しいでしょ…!!!笑」
フロアから歓声。

シ「メジャーデビューして10年経ったわけなんだけど。短いとかあっという間って思ったことなくて。
気付いたら10年だったというか。
俺たちヒトリエの4人と、ここにいる人たちと、今日来れなかった奴らと、どこかで一瞬でも俺たちの音楽を聴いてくれて関わってくれた人たち、みんなの10年だと思います」
って言ってくれて。
当たり前にリーダーの曲をやり、4人だって言ってくれて。
今日ここにリーダーは存在してるって、彼らの中にも私たちの中にもちゃんといるって。めちゃくちゃ思った。

シ「追悼会の時に、3人で音を鳴らして、その時の会場の熱がすごくて。
あぁ、リーダーの曲をこうやって伝えていく場があってもいいんだって、そう思って。
あの時、それが続ける理由になったような気がします」


シ「リーダーの曲ばっかりですけど、次も、リーダーの曲を」
プリズムキューブ。
薄めの青紫と白の照明。この曲か…?細いレーザー光で赤青黄緑が照射されていたの。
この曲、シノダさんのサビの声が力強いのに儚く聴こえる。

シ「最後の曲です、ありがとうございました!」
で鳴った音で、「ですよねーーー」って思わず声に出してしまった。
前日に発売10周年を迎えた、センスレス・ワンダー。
最後にこの曲が来ると記憶が焼け落ちるんだ(この時点で私の記憶が負け確)
赤白、サビ赤青?記憶の片隅に少しだけ残っているようで残っていない。
今日も途中でベースを頭に掲げ、何なら最後の方、ベースを頭に置いていたような記憶まである。
本編終了。


アンコール、グッズを身につけて3人登場。シノダさんはロンT、他2人はTシャツ。
そして10年後のセンスレスのタオルを広げて掲げるシノダさん。
シ「同じタオルを持ってるやつは俺と同じことをしてください、まだ降ろすな。
違うタオルのやつがいるな?!
俺は結構顔を覚えるので。覚えたからな?!」
物販エグい列で買えんかったから、開演前から絶対つっこまれる気はしていたので、笑ってしまった。

シ「このセットリスト考えたの誰?!」
と言い、下手側を見やるシノダさん。
そう言った瞬間目を逸らすイガラシ、笑顔でカメラを向けてる撮影スタッフさん。
完全に戦犯は下手の人間だわ……

シ「今日のセトリ送られてきたの見た時ビックリした…
アンチテーゼ・ジャンクガール?3人でやったことないけど?
そしてそのあと、ワールズエンド・ダンスホール??
書くだけなら簡単だよな?!苦笑」
これに対し、
イ「シノダ、ありがとうーーー!!!」
と言い放つイガラシ。
会場拍手喝采。
シ「リーダーの曲ばっかりやってて、これ、よく(リーダー)歌えたなって……
トーキーダンスとか、だいぶバンドやってからの曲じゃん。
作曲やってる人、います?(会場に問いかける)
本当に弾きながら歌うこと考えて作ってんのかな?!って。
だって、この人の曲、速くて、高くて、落ちるじゃん?!
…セトリ書くだけなら簡単だよな?!(再び)
…まあでも、やってみてわかりました。
為せばなる、意外となんとかなるんだなって。
10年メジャーでやってきてるから」

シ「センスレス・ワンダーのギターリフは俺が考えたんです。で、俺が歌うようになって、なんか乗っ取ったみたいになってしまったな、って……
でもシングルで出せるくらいには、腹括れました。
思えば、同じバンドを35年とかやってる人たちもいるから、10年って言ってもまだまだなんだなって。
俺まだ自分のことルーキーだと思ってるんだけど、何でだろう、って思ったら、歌い始めてまだ5年しか経ってないからだわ……」

シ「なんかあるだろ、話せよ、Tシャツ着てるだけじゃなくて」
みたいに話を振られて
ゆ「アンコールありがとうございまーす!
さっき、10年が短いと思わない、みたいな話してたじゃん?
俺も、気付いたら10年経ってた、みたいな感じで。何かこうスルッと来たというかヌルッと来たというか」
シ「ヌルッと笑」
ゆ「全部地続きなんだよね。言われてみれば10年経ったのか、みたいな」

シ「でもお前、10年経ってこう…ごつくなったよな…」
ゆ「リハしてる時に、肌着着てニット着て叩いてたんだけど、暑くなってきて、ニット脱いだら、『お前…ごつくなったな』みたいに言われて」
シ「だって昔、ガリガリのオタクだったじゃん!!」
言い方よ。
ゆ「なんか、20代の頃と30代の頃とで身体が全然違うんですよ。これってそういうもんだと思ってたんだけど…俺…だけ?」
シ「ドラム叩きすぎなんじゃねぇの?!」
それは一理ある。
シ「更に10年経ったら〇〇(失念)みたいになるんじゃない?もっとこう、ガツーーーンって笑」
ゆ「ドラムはトレーニングじゃないから!笑」

しれっとしてる下手の方を見やり、
シ「おいロン毛!!!」
と話を振るシノダさん。
斬新な話の振られ方。

マイクに近付きながら、
イ「…!忘れてた!
忘れてたことを思い出した。
5周年のライブやったじゃないですか、7日間って言って、8日に延びたやつ。
あの時にそれぞれオリジナルカクテルを作ったんです。
おれはピザをモチーフにして、トマトジュースをウォッカで割って、チーズを振りかけて、バジルを添えて、マルゲリータをイメージしたカクテルを作ったんだけど。
あれを、10周年の時にまたやります!って言ったのを忘れてて。それを今思い出しました。
覚えてて楽しみにしてくれてた人いる…??」
2人くらい手が挙がったらしく
シ「2人いる」
イ「…申し訳ない…10周年のどこかでやれたら…いいなとは思ってます」
シ「あれめっちゃ不味かったって言ってなかったっけ?でもなんか最終日くらいには普通に美味しくなってたって」
イ「バーカンの人がトマトジュース替えたり工夫してくれたんだって。だから、更に改良したものを10周年でやろうと思ってたのに……」
そのうち改良されたものがまた出てくるのか…?


シ「アンコール…やる?(リズム隊が用意するのを見て)やるよな…?
アンコールも、先に言ってしまえば、リーダーの曲です。
3人になって初めて、スタジオで鳴らして、3人で初めてライブで演奏した曲です。
明日も来る人、また明日もよろしくお願いします。
来れない人は、10周年またどこかでお会いしましょう」


から始まったポラリス。
電球色の照明が印象的。
聴きながら、いつもリーダーこの曲の前に「誰もいない道でも私だけの道になる」「誰もいない道があるんだって信じたい」のように、口上を言ってくれていたな、っていつもより強く思い出した。

記憶が消し炭の割りに無駄に長い文章。
カメラ回してたから、きっとこれが映像化されたら、観た時に全然違う!ってなるんだろうなーと思いながらも。
書き残しておく。

2日目の青。どうなるのか。

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